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【メトロノーム】の正しい使い方とは?【リズム感】を鍛えるためのコツ!

NAYUTAS福岡博多駅前校のモリタです!
皆さんは楽器を練習する際、メトロノームを使ったことはありますか?メトロノームは、一定の間隔で音を鳴らして、楽器の演奏にリズム感をつけるための道具です。リズム隊を司るドラマーやベーシストは使っておくべきですね!今回は練習したい曲のテンポキープを目的としてメトロノームを使う際のポイントを解説します!

〇メトロノームの種類と選択

メトロノームには、古来より伝わる振り子式、電池で動く電子式、スマホアプリなどがあります。それぞれ長所と短所がありますが、最もお勧めしたいのは電子式のものです。理由は他に比べて誤差が最も少ないためです。テンポキープするためのお手本がブレてしまっては本末転倒ですからね、、、
とはいえスマホアプリの方がお手軽で無料のものもありますので、こちらでも十分。なお、誤差はお使いの端末のスペックに依存するようです。

〇メトロノームを使った練習方法

・実際よりゆっくりのテンポで
速いテンポでできないフレーズがある場合に有効です。実際より半分の速度くらいから試してみて落ち着いて弾けるようであれば1づつ上げて慣らしていきましょう。その後、1上げただけで急に難しくなる部分にぶつかった際は体の使い方から見直してみましょう。

・実際のテンポで
曲全体を通して自分の演奏が速くなったり遅くなったりしていないかを確認する際に有効です。ここで注意する点として、演奏とメトロノームがズレてしまったと感じたら演奏をストップしましょう。修正しようと調整してしまうとその悪癖が身についてしまう可能性があります。ズレたら弾きなおして改めましょう。

・刻みを半分で、または倍で
曲のBPMが120であればその半分のBPM60に合わせて実際のテンポで演奏してみましょう。こうすることでメトロノームのカウント内でリズムの中のアクセントを感じられるようになります。
また、BPM240に合わせて実際のテンポで演奏をするとブレイクや休符に対してより正確なポジショニングが身につきます。メトロノームの刻みはものさしの目盛りのようなもので、刻みを広く捉えることで小節の頭を意識することができ、細かく捉えることで次の音までが長い場合や遅いテンポの曲でもリズムを崩さず演奏できるようになります。

・裏拍にメトロノーム
上級者用のリズムトレーニング。入りから難易度が高く、キープも難しいです。メトロノームの打点の真ん中に拍を感じれるようになり、裏拍の感覚と強固なリズム感が身につきます。

〇効果的な練習のためのコツ

メトロノームを使う練習で意識すべきことはメトロノームの音を意識しないことです???

何言ってるか分かんないと思いますが、クリック音に意識しすぎると音が聞こえた瞬間に音を鳴らしていることに繋がります。より簡単に言うとクリック音の後に音を鳴らしてしまっている状態です。そのため、メトロノームに合わせて演奏したとしても気づいたらたまたま合ってた!くらいがベストです。あくまで自分の体感リズムを意識して、その体感リズムとメトロノームを同期させていきましょう。
ドラムなどのアタック感が強い楽器であれば、基礎トレやルーディメンツでメトロノームに合わせる際、メトロノームの音が聞こえなくなる感覚を目指しましょう。その瞬間がぴったり合っている証拠です!

〇まとめ

まずは目的に合わせてメトロノームの設定を行うことが大切です。そして無理をしないことです。いきなり出来ないテンポや設定で行うのではなくできる範囲から少しずつ体を慣らしてできることを増やしていきましょう。

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