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【あなたのビブラートタイプは?】ビブラートの出し方やコツについて解説!

NAYUTAS福岡博多駅前校のモリタです!
皆さんはビブラートできますか?
そして、どうやって出しているか考えたことはありますか?
今回はビブラートのかけ方についていくつか紹介いたします。
あなたのビブラートはどのタイプかチェックしてみましょう🤔🤔🤔

〇なぜビブラートをするのか

ビブラートとは、歌唱や演奏で音の高さや強さを揺らすことで、表現力や魅力を高める演奏技法です。
声楽では、理想的な発声状態では無意識で自然にビブラートが入るという見解があります。
声帯の開閉部位置が呼気の進行方向に揺動するために生じるとされます。
多くの歌手がビブラートをやっているのは表現としてというよりも、どちらかというと気持ちよくてやってる感じがしますよね!

〇出し方別ビブラートタイプ

声の音量の大小でゆれるタイプ
腹式呼吸と同じく横隔膜を使って息の量を変えることで、声の音量にゆらぎをつけます。
音程は一定で、声の強弱で揺れるタイプです。
出し方は、犬のように「ハッハッハッ」と息を吐く感覚でロングトーンを行います。
このタイプはロックやポップスなどのジャンルでよく使われています。

声の響きを変化させてゆらせるタイプ
下アゴを上下させることで声にゆらぎをつける方法です。
口の形で声の響きや強さを変化させるため、母音の発音自体が僅かに変化します。
このタイプは、震えるように細かくかけることができます。
コツとしては、口の形を「お」と「う」で交互させる感覚です。
演歌やバラードなどのジャンルでよく使われています。

音程でかけるタイプ
喉を使って声にゆらぎをつける方法です。
喉仏や声帯を動かすことで、一定のリズムで音を上下させます。
このタイプは、細かいビブラートになります。
出し方は、「うーうーうー」と言いながら、喉仏や声帯を上下させることです。
これを行うと喉でかけるビブラートの原型が見えます。
このタイプはクラシックやオペラなどのジャンルでよく使われています。

〇よくないビブラート?

緊張して声が震えたことはありませんか?
この意図しない不規則な揺らぎは“ちりめんビブラート”と呼ばれます。
これは誤ったビブラート(美しくない)とされるので気を付けましょう。
ただ、必ずしも悪いわけではなく、不安や悲しみの表現として意図的に行う場合もあるようです。
また、扱いずらいく、マネできないビブラートだからこそ個性としての魅力があったりもします。

〇まとめ

ビブラートを大まかに紹介しましたが、あなたのビブラートはどのタイプだったでしょうか?
どのタイプも使いどころがそれぞれあるため、すべて習得できれば表現の幅が大きく広まります!

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