こんにちは！NAYUTAS福岡博多駅前校のモリタです！
今回は、日常会話でも腹式呼吸にシフトしていくためには、どのように練習したら良いのか、というテーマでお話ししたいと思います。
１．腹式呼吸とは？
腹式呼吸とは、お腹に力を入れて息を吐き出すことで、声を出す際に必要な圧力を作る呼吸法です。息を吸うときは、お腹に力を入れてへこませていた状態から力を抜いて戻すだけです。腹式呼吸をすることで、声の質や量、持続力、表現力などが向上します。
では、日常会話で腹式呼吸をするにはどうすればいいのでしょうか。
２．日常会話で腹式呼吸をする方法
日常会話で腹式呼吸をするためには、まずはボイストレーニングで腹式呼吸を体得することが大切です。ボイストレーニングで腹式呼吸を習得する方法については、カラオケで気持ちよく歌いたい！！【腹式呼吸編】を参考にしてください。
ボイストレーニングで腹式呼吸ができるようになったら、次は日常生活で腹式呼吸を意識することです。歩いているときや座っているとき、自転車に乗っているときや料理をしているときなど、常にお腹に力を入れて呼吸するようにしましょう。これを習慣化することで、会話のときにも自然に腹式呼吸ができるようになります。
３．日常会話で腹式呼吸をするメリット
日常会話で腹式呼吸をすることには、以下のようなメリットがあります。
・声がよく通るようになる：腹式呼吸で声を出すと、声帯にかかる負担が減り、共鳴が増します。これにより、声が大きくなり、相手に聞き取りやすくなります。
・喉の疲れや痛みが減る：腹式呼吸で声を出すと、喉に力を入れずに済みます。これにより、喉の筋肉や粘膜にダメージを与えずに声を出せるため、喉のトラブル防止に繋がります。
・呼吸が深くなる：腹式呼吸で息を吸うと、横隔膜が下がり、肺に多くの空気が入ります。これにより、酸素の供給が増え、血液の循環が良くなります。リラックス効果や免疫力の向上など、健康にも良い影響があります。
〇まとめ
以上、日常会話で腹式呼吸をする方法とメリットについてご紹介しました。腹式呼吸は、ボイストレーニングだけでなく、日常生活にも役立つ呼吸法です。ぜひ、日常会話でも腹式呼吸を意識してみてください。それでは、また次回お会いしましょう。
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