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カラオケで気持ちよく歌いたい!!【腹式呼吸編】

今日はボイトレを学ぶにあたってよく聞く【腹式呼吸】についてお話いたします。

1.どんな呼吸が「腹式」なのか

私たちは普段「胸式呼吸」によって息をします。
これは息を吸うと肩が上がります。「腹式呼吸」の場合は息を吸うときにおなかだけが膨らみます。

意識してやろうとしても難しいですよね…
ですが、私たちは普段の生活の中で既に腹式呼吸を行っています!?ではいつ??

それは【寝てる】時!

夜寝る前や朝起きた時におなかに手を当てて確かめてみましょう。
きっと息を吸うときにおなかが膨らんでいるはずです。
後はこの感覚のまま立って歌うだけ!

しかしこれがなかなか難しい…

注意する点として、歌うときにおなかに力を入れるのは“声を出す時だけ”です!
おへその下に力を入れ、おなかを中に押し込むイメージ。

この動作は【咳払い】や【笑い声】をあげるときに近いです。
騒がしい空間でも咳払いや笑い声だけよく響くのは、腹式呼吸で発声しているためなんですね!

息を吸うときは力を抜いて素早く、そしておなかが普段の形状となるように吸います。

この一連の動作を“腹式呼吸”と呼びます。

2.「腹式呼吸」の恩恵

共鳴と合わせて習得すると下記の特典が付きます!(共鳴については次の機会で!)

・息を吸うときの呼吸量が多い!
・リズムが安定する!
・喉が疲れにくい!
・脱力して高い音が出る!
・脱力してロングトーンが出る!

3.習得方法は?

腹式呼吸とはリラックスした深い呼吸です。どれだけ脱力して歌えるかがポイント!
・正しい姿勢:まずは姿勢を正します。つむじから糸で吊り下げられてるようなイメージで脱力しましょう。
・ドッグブレス:「ハッハッハッハッ…」と元気な犬のように短く息を吐く動作を繰り返してみましょう。このとき、息を吐くときは自然とお腹に力が入ります。また、吸うときは力を抜いて自然と息を吸えているはずです。
息を吸って吐く一連の動作を1サイクルとして、これを1秒弱の間に行います。
このサイクルを30秒ほど継続して1セットです。この練習で腹式呼吸の感覚が身につくはずです。
・ロングブレス:ロングブレスは長く息を吐き続ける練習です。歯を閉じて安定してブレずに45秒ほど息を吐き続けてみましょう。歯と歯の隙間から「スー」ときれいな音が出るように意識しましょう。

以上3つが腹式呼吸のトレーニングです。
実際に腹式呼吸ができているか気になる方はナユタス博多の体験レッスンへ!

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