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【ブレス】カラオケで息継ぎがうまくいかない場合の原因と解決のためのボイトレ

NAYUTAS福岡博多駅前校のモリタです!
歌を上手く歌うためには、息継ぎ(ブレス)がとても重要です。息継ぎがうまくできないと、声が出にくくなったり、音程が不安定になったり、声が枯れやすくなったりします。では、息継ぎがうまくいかない場合の原因と解決策は何でしょうか?この記事では、息継ぎの方法やコツ、練習法について紹介します。

〇口から吸うか鼻から吸うか

息継ぎの方法は、大きく分けて口で吸う方法と鼻で吸う方法があります。どちらが正しいということはありませんが、場面に応じて使い分けることが大切です。
・口で吸う方法:空気の量をたくさん吸うことができます。口で吸って口で吐くことになるので、間奏が長い時や力強い声を出したい時には有効です。しかし、口で吸うと喉が渇きやすくなったり、喉に力が入りやすくなったりするデメリットもあります。また、胸式呼吸になってしまいがちなので、お腹に空気を溜めることを意識しましょう。

・鼻で吸う方法:たくさんの空気を吸うことはできませんが、瞬間的に空気を肺に取り込むことができます。フレーズとフレーズの間など、歌う部分が続く時に向いています。鼻で吸うと喉が乾燥しにくく、喉に優しいです。腹式呼吸になりやすく、比較的静かに息継ぎができます。歌詞が続く時は、鼻ですばやく息継ぎをして空気を取り込みましょう。間奏などがある場合は、歌う直前に口からより多くの空気を吸いましょう。

〇息継ぎのタイミング

どんな歌にも息継ぎができるポイントが必ずあります。ポイントを押さえてしっかり息を吸うことで、歌の途中で息が続かなくて苦しくなることはなくなります。息継ぎのタイミングをつかむためには練習が必要です。その練習方法は以下の通りです。
1.歌詞を書き出す:できるだけ平仮名にして書き出します。歌うときに読みやすくなるので、リズムが生まれやすいです。なお、歌詞はしっかりと覚えましょう。覚えていない状態では、次の発音が分からず体の準備が整っていないため、呼吸をする余裕がありません。しっかりと歌詞が分かっていると、次の発音への準備ができるので、息継ぎにも余裕ができます。

2.息継ぎしている場所にチェック:歌詞の上に「V」をつけると「息継ぎをする場所」という意味になります。この「V」は「ブレス記号」と呼ばれます。実際にプロのアーティストが歌っている音源を聴きながら、ブレス記号をつけてみましょう。知ってる曲でも正確なブレスの位置は把握していないものですから、慎重に聴き分けてみましょう。

3.息継ぎポイントを意識して歌う:ブレス記号をつけることができたら、実際に歌う練習をしていきます。息継ぎだけを意識しながらアカペラや鼻歌で歌います。この練習を繰り返すことで、息継ぎするタイミングが変わると歌いやすくなることが実感できます。息が続かないと感じていた箇所も、息継ぎが上手くいっていないだけかもしれません。

〇息継ぎのコツ

息継ぎの方法やタイミングが分かっても、まだ息が続かないという方もいるかもしれません。そんな方のために、息継ぎのコツをいくつか紹介します。
いつもブレスが続かない部分がある場合はその1フレーズのみ歌ってみましょう。歌えない場合は、呼吸の準備万全の状態で歌えていないことになります。ここで考えられることとして、息を吐きすぎている可能性があります。解決策としてロングブレスのトレーニングを行いましょう。
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【お手軽ボイトレ】ロングブレスとは?その効果とやり方を解説!

〇まとめ

いかがだったでしょうか?これであなたも息継ぎマスター!ブレスの場所などについて詳しく聞きたい方はナユタス博多校の体験レッスンへ!

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