NAYUTAS福岡博多駅前校のモリタです！
皆さんは背が低いことをコンプレックスに感じたことはありますか？
スポーツとかやってると背の低さは多くの場合不利とされます。
私は学生時はテニスをやってましたが、
背が高い人のサーブは高く跳ねるし入り易いしでせこい！
と思ったりもしてました。
逆に背が低いことの利点はあんまり思いつかないですよね。
しかし、背が低い人が有利といえるものが１つあります。
それは歌を歌うことです！
〇背が低いと高い声が出やすい
身長が低いということは、相対的に声帯が短くて薄いということになります。
つまり、背が低い人ほど高い声が出やすいのです？？
どうしてでしょうか？
例えば、ギターの弦を想像してみてください。
ポジションが高い（抑える位置が短い）ほど高く、
弦が細いほど高い音が鳴りますよね。
声を出すときも原理は同じということですね。
【声帯が短い】ほど高い声
【声帯が細い】ほど高い声
になるということです。
〇アーティストたちの例
実際にいろんなアーティストの身長を調べてみましたｗ
※一部ソース不明なので合ってる確証はありません。
↓↓
～180cm以上～
・黒田俊介 コブクロ/193cm
・米津玄師/188cm
・平井堅/183cm
・川上洋平 [Alexandros]/181cm
・福山雅治/181cm
・EXILE TAKAHIRO/180cm
～170cm以下～
・大森元貴 Mrs. GREEN APPLE/168cm
・藤原聡 Official髭男dism/164cm
・Toshl XJAPAN/163cm
・西川貴教/162cm
・hyde L’Arc～en～Ciel/161cm
・後藤正文 ASIAN KUNG-FU GENERATION/160cm
・米良美一/138.cm
いかがでしょうか？
こうしてみると背が高い人はハイトーンの印象は比較的少ない感じがしますね。
しかし、ドロス川上洋平のように背も高くて声も高いケースもあります。
〇高い声が出せない？
実際のアーティストの例を見ても背が低い人の方が高い声で歌ってる傾向がありますね。
しかし、これはあくまで傾向です。
背が低いと思っていても高い声を出すのが苦手な人、
背が高い人も高音が出せないわけではありません。
声帯の長さや太さは生まれ持った素質にあたりますが、
声の高低に関わる要素がもう一つあります。
ギターの例に戻れば
押さえるポジション、どこの弦を弾くかの他に音程を変えれる要素は
弦の張り具合です。
チューニングを変えると同じ弦で同じポジションを抑えても音程は変わっちゃいますよね。
これを声に置き換えると
声帯の引張り具合ということになります。
普段、我々はここを緩めたり引っ張ったりして
声を高くしたり低くしたりできるのです！
つまり、音域を広げるためのボイストレーニングというのは
声帯を引張る筋肉を局所的に鍛える筋トレということになります。
〇まとめ
さて、背が低い人のほうが高い声が出しやすい傾向にある！
ということがご理解いただけましたか？
低身長に悩む方は歌を習ってみることをお勧めします！
でも背が高い人でも高音を諦めてはいけません。
ボイトレは筋トレと一緒です。
ジムの体験に1度行っただけでは腹筋は割れないように、
ボイトレを少しやっただけでは速攻で効果は出ません。
口の開き方や呼吸の仕方を知って正しい発声方法を感覚的につかむことができれば
それだけで高い声が出しやすくもなりますが、
基本的にはコツコツとボイストレーニングを積むことで
少しずつ音域が広くなっていきます。
頑張りすぎない程度にボイトレを普段の生活に組み込んで
毎日継続していきましょう👍
゜・。。・゜゜・。。・゜゜・。。・゜゜・。。・゜
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