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back number「どうしてもどうしても」歌詞考察 ――諦めたはずなのに、心だけが置いていかれた恋の話【NAYUTAS 浜田山校】

こんにちは! ナユタス浜田山校 講師歴8年のPです✨

今回は、back number「どうしてもどうしても」の歌詞解説・歌詞考察。
この楽曲は、NHKウィンタースポーツテーマソングとして書き下ろされたそうです👍

⬇️ まずはMVをチェック

同じ距離で熱く、優しく鳴ってほしいと願いながら作られた楽曲

2025年12月27日に13th配信限定シングルとしてリリース。

制作に際し、ボーカルの清水依与吏さんは「最高峰のアスリートが集い、挑み、鎬を削る瞬間の輝きにも、頑張れる時ばかりではないけれどどうにも諦めきれずに足掻き続ける人間が辿り着く煌めきにも、同じ距離で熱く、優しく鳴ってほしいと願いながら楽曲を制作した」とコメントしています。

「どうしてもどうしても」は残酷なラブソングだ

back numberの「どうしてもどうしても」は、恋を“終わらせた側”にも、“終わらされた側”にも刺さる、とても静かで、残酷なラブソングです。

派手な展開があるわけではありません。

劇的な言葉も、希望に満ちた未来も描かれない。

それなのに、聴き終わったあと、胸の奥にぽっかりと穴が空いたような感覚が残る🌚

この曲が描いているのは、頭では理解しているのに、心が追いつかない状態

そして、そのどうしようもなさです😞

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「どうしてもどうしても」に込められた執着

タイトルの「どうしてもどうしても」という言葉は、とても子どもっぽく、感情的な響きを持っています。

理屈じゃない。

努力や時間で解決できるものでもない。

「もう無理だと分かっている」
「これ以上望んじゃいけない」

それでも、
どうしても
どうしても

そう思ってしまう気持ち…。

この繰り返される言葉は、諦めきれない感情の残骸そのものです。

back numberは、この曲で、恋を“綺麗に終わらせる物語”を描こうとはしていません。

むしろ、終わったはずなのに、まだ心が縋りついている瞬間を切り取っています✄

愛しているのに、選ばれなかった現実

出来るかも なんて思えたのは
何も知らない あの日だからで
今じゃどれもとても眩しく
遠く 尊く 思う

この曲の苦しさの正体は、「まだ好きだ」という気持ちがあること自体ではありません。

本当に苦しいのは、相手の中で自分がもう選ばれていないという事実。

嫌いになったわけじゃない。

大切にしていた時間も、思い出も、確かにあった。

それでも、相手は別の道を選んだ。

この現実は、怒りよりも、悲しみよりも、“納得できなさ”として心に残ります😢💘

だから、
どうしても
どうしても

理由を探してしまうんです。

優しさが、いちばん残酷になる瞬間

back numberの恋愛ソングに共通しているのは、優しさが必ずしも救いにならないという視点です。

「どうしてもどうしても」にも、相手を責める言葉はほとんどありません。

どうしても あぁ どうしても
残ったのはそれだけ
ご褒美は大丈夫だよ

恨まない。
罵らない。
責任を押し付けない。

でもそれは、優しさであると同時に、自分を追い詰める選択でもあります。

相手を否定できないから、全部、自分の中で抱え込んでしまう。

「自分がもっと○○だったら」
「違う選択をしていたら」

そんな“もしも”が、心の中で何度も繰り返されます😞

どうしてもどうしても1

前に進めない自分を責めてしまう夜

僕だけの正解を燃やして
灯したそのあとでも

この曲がリアルなのは、失恋そのものよりも、失恋後の時間を描いているところです✒

別れた直後の涙は、周りにも理解されやすいです。

でも、しばらく経ってからの未練は、誰にも見せづらい。

「もう終わったことでしょ」
「次に行きなよ」

そう言われるほど、自分がおかしいような気がしてしまう…😣

「どうしてもどうしても」は、そんな“時間差の痛み”を、とても丁寧にすくい上げています✨

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back numberらしい「言えなかった感情」

back numberの歌詞が多くの人に刺さる理由は、言葉にしきれなかった感情を、代わりに言ってくれるから🎤🎶

どうしても あぁ どうしても
欲しいものは同じで
渇きを目印にして
ここに掴みに来たんだ

この曲でも、本当は叫びたいほど苦しいはずなのに、感情は抑えられ、淡々と語られます。

その抑制された表現が、逆に心を締めつける。

泣き崩れるより、静かに耐えている方が、ずっと苦しいこともある。

「どうしてもどうしても」は、その沈黙の苦しさを、音楽にした楽曲になってます。

メロディが生む「諦めきれなさの余韻」

サウンド面でも、この曲はとてもback numberらしい構成です!

派手に盛り上がるわけでもなく、一気に感情を爆発させることもしない。

でも、ずっと一定の温度で、心を締めつけ続ける…。

それはまるで、忘れたと思った頃に、ふいに思い出してしまう感情のよう💭

終わったはずなのに、完全には終われていない。

その感覚が、メロディ全体に漂っています🎶

「諦められない=弱さ」じゃない

出会いよ 別れよ
あの日見た未来よ
僕はここだ
逃げも隠れもしない

この曲が優しいのは、諦められない自分を、否定しないところです✨

未練があること
前に進めないこと
まだ好きでいること

それらを、恥ずかしいものとして描かない。

「どうしてもどうしても」は、本気で人を好きになった証としての未練を、そのまま受け止めています😌

この曲だからこそ、救われる人がいるんです💞

どうしても、という気持ちは消さなくていい

back numberの「どうしてもどうしても」は、失恋を乗り越えるための歌ではありません。

むしろ、乗り越えられないままの自分と、一緒にいるための歌です👭

忘れられなくてもいい。
前に進めなくてもいい。
まだ好きでもいい。

どうしても、どうしても、そう思ってしまう夜があるなら、それはあなたが、誰かを本気で大切にした証。

この曲は、その事実を静かに肯定してくれます😌💞

back numberの「どうしてもどうしても」は、心が追いつかない別れを経験したすべての人に、そっと寄り添う一曲です🎶

どうしてもどうしても2

🎤「どうしてもどうしても」歌詞全文 🎤

はじまりはもう思い出せない
それは とてもドラマチックで
だけど 名前をつけてしまえば
なりゆきだったような

出来るかも なんて思えたのは
何も知らないあの日だからで
今じゃ どれも とても眩しく
遠く 尊く 思う

失くしたり 見付けたり 貰えたりした
僕だけの理由を燃やして灯したそのあとで

どうしても あぁ どうしても
残ったのはそれだけ
ご褒美は大丈夫だよ
ここに掴みに来たんだ

雨の日も強い風の日でも
偶然と普通を積み重ねて
これがいつかどこにもない
奇跡に変わるように

貫いたり 真似したり 自惚れたりした
僕だけの正解を燃やして
灯したそのあとでも

どうしても あぁ どうしても
欲しいものは同じで
渇きを目印にして
ここに掴みに来たんだ

努力と結末が
繰り返される物語の
ほんの一部だとしたって
この瞬間は僕の番だ

出会いよ 別れよ
あの日見た未来よ
僕はここだ
逃げも隠れもしない

抱きしめて 壊したり 直したりした
ひとつだけの人生を燃やして
灯したそのあとで

どうしても あぁ どうしても
残ったのはそれだけ
ご褒美は大丈夫だよ
ここに迎えに来たんだ

努力と結末が 
繰り返される物語の
ほんの一部だとしたって
この瞬間は僕の番だ

光よすべて集まれ
この瞬間は僕の番だ

back numberの楽曲を聴いていると、「上手く歌いたい」というより、“この気持ちを、そのまま声にしたい”と思う瞬間が増えていきます。

back numberの歌は、大きな声や派手なテクニックで魅せる音楽ではありません。

少し震えた声、息の混じるフレーズ、言い切れなかった言葉の余韻――
そうした不完全さが、感情そのものになります🔥

だからこそ、
✔ 気持ちを込めると音程が不安定になる
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ナユタス浜田山校のボイストレーニングは、感情を抑える場所ではなく、感情を壊さずに届けるための技術を身につける場所。

back numberのように、“言えなかった想い”を歌で伝えられるようになると、歌はただの趣味ではなく、自分を理解してもらう手段に変わります🎤🎶

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