こんにちは!
NAYUTAS本厚木校です!
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前回のブログでは、
舌先を器用に使う「た行」と「な行」のお話をしました。
第5回となる今回は、お顔のパーツの中でも目につきやすい
「唇(くちびる)」のコントロールが主役となる「は行」と「ま行」の攻略法です。
この2つの行は、どちらも言葉にニュアンスや温かみを与える大切な音ですが、
やはり息の使い方が全く異なります。
①「は行」は息を滑り込ませる「摩擦音」
「は・ひ・ふ・へ・ほ」を発音するとき、
実は私たちは唇を完全に閉じません。
「は行」をクリアに届けるためのコツは、
喉の奥や唇の隙間に、「息を滑り込ませる」感覚です。
特に「ふ」の音は、英語の「F」の音(前歯で下唇を噛む音)と混ざってしまいがちですが、
日本語の「ふ」は、ろうそくの火を「ふっ」と吹き消すときのように、
両唇を近づけてその隙間から息を送り出す音です。
「は行」が聞き取りにくいと言われる方は、息のスピードが足りず、
ただの声だけになってしまっていることが多いです。
お腹からの息をしっかりと唇まで届けてあげましょう。
「ま行」は唇を優しく合わせる「鼻音」
一方で、「ま・み・む・め・も」は、
前回の「な行」と同じように、鼻の響きを使う音です。
ただし、な行が「舌」で息をせき止めるのに対して、
ま行は「上下の唇」をしっかり閉じることで息を一度せき止めます。
「ま行」がぼやけてしまう方は、唇の閉じ方が甘く、
ハッキリしないうちに次の母音(あいうえお)に移動してしまっていることが多いです。
コツは、音が出る直前に、
上下の唇が「ピタッ」と心地よく密着していること。
口先をギューッと固めるのではなく、
リラックスした状態で唇をそっと合わせ、息を一度鼻の奥へと集めます。
その密着をサボらずに、パッと唇を開放したときに、
輪郭のある美しい「ま行」が生まれます。
③ 唇を動かすのは「口先」ではなく「表情筋」
「唇をしっかり使おう」と意識しすぎると、
ついつい口先だけに力が入ってしまい、
以前お伝えした「アゴの力み」に逆戻りしてしまいます。
大切なのは、口先だけで頑張るのではなく、
頬や口角の筋肉(表情筋)がリラックスして動いていることです。
息と唇の使い分けで伝わる話し方に
アゴは「ぶら下げて」リラックスしたまま、
息を「ふっ」と通すのか、唇を「ピタッ」と合わせるのか。
この唇の連動ができるようになると、
あなたの話し方はグッと優しく、聞き取りやすい豊かなものになります。
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