神保町校
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ボイストレーニングコース

独学でできるボイストレーニング!自宅で簡単に声を鍛える方法

「もっと通る声になりたい」「歌が上手くなりたい」「人前で話すのが苦手」そんな声に関する悩みを抱えている人は多いもの。実は、ボイストレーニングは自宅で独学でも取り組むことができ、声はトレーニング次第で変わります!

この記事では、初心者でも今日から始められるボイストレーニング法を、わかりやすくご紹介します。


1. ボイトレ前のウォーミングアップを忘れずに!

声帯も筋肉の一部。いきなり大きな声を出すのではなく、ストレッチや軽い呼吸法から始めましょう。

  • 首・肩回しで体の緊張をほぐす
  • 深呼吸を3回以上行い、横隔膜の動きを意識
  • リップロール(唇を震わせながら息を吐く)でウォームアップ

これだけでも声が出しやすくなります。


2. 呼吸のトレーニング:腹式呼吸をマスターしよう

腹式呼吸は安定した声の基本。まずは正しい呼吸を体に覚えさせることから始めます。

練習法

  • 仰向けに寝て、お腹に手を当てる
  • 息を吸った時にお腹が膨らみ、吐く時にへこむかを確認
  • 慣れてきたら立った姿勢でも同じように練習

話し声にも歌にも効果的です。


3. 発声練習の基本:ハミングと母音発声

声の出し方を整えるには、シンプルな音での反復練習が効果的。

  • ハミング(口を閉じて鼻から音を出す)で声帯を優しく刺激
  • 「あ・い・う・え・お」をゆっくり発音。声が前に出る感覚を意識
  • 毎日5〜10分の繰り返しで声が安定してくる

4. 滑舌トレーニングでクリアな発音を手に入れる

言葉が聞き取りやすくなるためには、舌や口の筋肉を鍛えることも大切。

練習法

  • 外郎売(ういろううり)などの早口言葉を使ってゆっくり正確に発音
  • 舌回し運動(口の中で舌を一周させる)を左右10回ずつ
  • 母音ごとに意識して口の開きを変えてみる

5. 録音して自分の声をチェックしよう

自分の声を客観的に聞くことは、上達に欠かせません。

  • スマホで録音して聞き返す
  • 抑揚・滑舌・ボリュームなどを確認
  • 目標とする声(アナウンサー・歌手など)と聞き比べてみる

フィードバックを得ることで、改善ポイントが明確になります。


まとめ:自宅でできるボイトレは”継続”がカギ

ボイストレーニングは、正しい方法をコツコツ継続することで確実に成果が出ます。

  • ウォーミングアップ
  • 腹式呼吸
  • 発声・滑舌練習
  • 録音チェック

この4つをルーティン化して、少しずつ“理想の声”に近づいていきましょう!

今日から、あなたの声を育てる第一歩を踏み出してみませんか?