「高音になるとつい力んでしまう…」
「大きな声じゃないと高音が出ない」
「歌い終わると喉や首が疲れる」
そんなお悩みはありませんか?
実は、これらの原因の多くは**”張り上げ癖”**にあります。
張り上げて歌うと、一時的には高音が出ているように感じますが、喉への負担が大きくなり、音程や声質も安定しません。無理な発声を続けると、声が枯れたり、思うように歌えなくなったりすることもあります。
今回は、張り上げ癖を改善するために、自宅でも取り組める練習方法をご紹介します。
1. 首周りのストレッチで余計な力を抜く
張り上げ癖がある方は、歌う前から首や肩に力が入っていることがよくあります。
首周りの筋肉が硬くなると、喉も一緒に緊張し、声帯がスムーズに動きにくくなります。
歌う前には、次のようなストレッチを取り入れてみましょう。
- 首をゆっくり左右に倒す
- 首をゆっくり回す
- 肩を大きく回す
- 深呼吸をしながら肩の力を抜く
ポイントは、反動をつけずにゆっくり行うことです。身体の緊張がほぐれることで、発声もしやすくなります。
2. 首やあご周りをやさしくマッサージする
喉に力が入りやすい人は、首の横やあごの下の筋肉が硬くなっていることがあります。
歌う前に軽くマッサージをするだけでも、喉周りの緊張を和らげる効果が期待できます。
特におすすめなのは、
- あごの下
- 耳の後ろ
- 首の横の筋肉
- 鎖骨周り
を優しくほぐすことです。
強く押す必要はありません。「気持ちいい」と感じる程度の力で十分です。
3. あえて一度力を入れてから脱力する
「力を抜いて歌いましょう」と言われても、どこに力が入っているのか分からない方も多いでしょう。
そんな時は、逆に一度しっかり力を入れてみる方法がおすすめです。
例えば、
- 肩をギュッとすくめる
- 手を強く握る
- 首に少し力を入れる
その状態を3〜5秒ほど保ち、一気に力を抜いてみましょう。
力が入っている状態と抜けている状態を身体で感じられるようになると、歌う時も自然と脱力しやすくなります。
4. 腹圧を意識して喉ではなく身体で支える
張り上げ癖のある方は、喉だけで頑張って声を出そうとしてしまいます。
そこで大切なのが腹圧です。
腹圧とは、お腹周りに適度な圧力を保ちながら息をコントロールすることです。お腹でしっかり息を支えられるようになると、喉だけに頼らず、楽に響く声を出しやすくなります。
おすすめの練習は、
- 「スーーー」と一定の息を長く吐く
- 「ハッ、ハッ、ハッ」と短く息を出す
- お腹に手を当てながら発声し、お腹の張りを感じる
といったシンプルなものです。
腹圧が安定すると、高音でも無理に押し上げる必要がなくなり、声の響きも大きく変わってきます。
張り上げ癖は一人では気づきにくいことも
張り上げ癖は、本人にとっては「普通の歌い方」になっていることが多く、自分だけでは改善が難しいケースも少なくありません。
また、原因も人それぞれです。
首や肩に力が入りやすい方、呼吸の使い方に課題がある方、腹圧がうまく使えていない方など、一人ひとり改善すべきポイントは異なります。
だからこそ、自分に合った練習方法で取り組むことが、上達への近道です。
体験レッスンであなたに合った改善方法を見つけませんか?
NAYUTASの体験レッスンでは、現在の発声を確認しながら、張り上げてしまう原因を一緒に分析します。
「なぜ喉に力が入るのか」
「どこを意識すると楽に高音が出せるのか」
「自宅ではどんな練習をすれば良いのか」
一人ひとりの声や身体の使い方に合わせて、分かりやすくアドバイスいたします。
高音が苦しい、喉が疲れやすい、もっと楽に歌えるようになりたいという方は、ぜひ一度体験レッスンにお越しください。
あなたに合った発声方法を見つけ、無理なく気持ちよく歌える声を一緒に育てていきましょう!!

