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【NAYUTAS川崎校】今日は何の日?

みなさんこんにちはボイトレとダンスのマンツーマンレッスンを行うNAYUTAS川崎校です。

本日5月27日は小倉百人一首が完成した百人一首の日でもあります。

百人一首は平安時代末期から鎌倉時代の初めに歌人である藤原定家が100人の歌人の代表的な歌を一首ずつ集めて作った和歌集です。

現代風に言えばJ-popベストアルバム集なわけです。

今日はそんな日本の古い歌について紹介していきます♪

百人一首について

小倉百人一首は現在「競技用かるた」として親しまれており製作から700年以上経っている今でも和歌集として知られています。

和歌は5・7・5・7・7の定型詩からなる歌になっておりそれぞれの思いがつづられたものになっています。

昔は短歌で告白や恋文のやり取りをする文化が根付いており百人一首に含まれている歌の内容も好きな人を想う内容が多くなっています。

現代でも恋愛ソングがあるように昔から人は恋を歌にして表すのが好きだったようです🫶

一番有名な歌は”ちはやふる”の題名ともなった六歌仙の一人にして、平安時代きってのイケメンの在原業平の歌

千早(ちはや)ぶる 神代(かみよ)もきかず 龍田川(たつたがは)からくれなゐに 水くくるとは

【意味】

いろんな不思議なことが当たり前に起きたという神々の時代でもこんなに不思議で美しいことはないに違いない。

龍田川に落ちた紅葉が真っ赤な紅色に、水をしぼり染めにしているとは。

情景が思い浮かぶかつ様々なシーンでも紹介される歌なため知っている方も多いのではないでしょうか💭

和歌にも現代のJ-popと同様テクニックもありこのころは音程ではなく倒置法や枕詞などの技法が重視されていました。

この技法の感覚で行くとラップなどの韻を踏んでいる感じや即興性が近いのではないでしょうか😎

平安時代はこの歌のうまさがモテる要因でもあり、情緒ある歌や即興で趣のある表現ができる人はモテていたようです🫶

(アーティストが人気ある感覚に近いのでしょうか)

音程について

そんな百人一首にも歌を詠む際に音程とかってあるの?音痴とか関係あるの?と思う方もいると思いますが

結論から言うと人によります。

競技かるたの公認読手のような仕事を目指すのであれば歌と歌の間や発音などに気を付けるべきですが

そうではなくただ和歌を詠んでみたいという方は特にドから始まるといった決まりもないのでご安心下さい。

ただイメージとしては

低高高高高 低高高高高高高 低高高高高 低高高高高高高 低高高高高高高

といった音のイメージになっておりこの低音と高音の差は1,2音程度です。

録音機もない時代なので正確な詠み方は当時の人のみぞ知るといった感じでしょうか😫

最後に

百人一首は平安時代などの昔のイメージや競技かるたのイメージが強い人も多いかもしれませんが和歌の背景を知ると違った面白さがあります!

このころの歌人たちもここまで多くの人に知られる歌になるとは思ってもいなかったのではないでしょうか?

今ある現代の歌もいつかベストアルバムとして未来の人に伝わっているかもしれないですね🫶

今日はいつもとは少し変わった歌、和歌についてでしたがいかがでしたでしょうか?

公認読手を目指す方は発声の練習としてボイトレもご利用いただけます😌

 

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