こんにちは!NAYUTAS(ナユタス)町田校です。
ボイトレに関連する用語を「ボイトレ用語辞典 〜ナユタス町田校編〜」シリーズとして五十音順で網羅し、わかりやすく解説していきます。
第3回は、あ行③「う」です。
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ボイトレ関連の「う」から始まる用語
ボイトレ関連で「う」から始まる、主な用語の一覧は、次のとおりです。
- うぃすぱあぼいす【ウィスパー・ボイス】
- うえすとこおすとさうんど【ウエスト・コースト・サウンド】
- うえすとこおすとじゃず【ウエスト・コースト・ジャズ】
- ゔぉおかる【ヴォーカル】
- うぉおきんぐべえす【ウォーキングベース】
- うたもの【歌もの】
- うらうち【裏打ち】
- うらごえ【裏声】
- うわもの【上もの】
各用語を、わかりやすく解説していきましょう。
なお、ボイトレや楽曲の歌唱、演奏、ダンスをマスターするには、NAYUTAS町田校でのレッスンが役立ちますよ!
うぃすぱあぼいす【ウィスパー・ボイス】
ささやくような息漏れの多い発声法で、柔らかく繊細な音色が特徴です。声帯を完全に閉じずに発声するため、通常の声よりも音量が小さくなります。
ボイトレでは、ウィスパー・ボイスを用いて表現力や声のコントロールを鍛えることがあります。ただし、喉への負担が大きくなる可能性があるため、適切な指導のもとでの練習が欠かせません。
うえすとこおすとさうんど【ウエスト・コースト・サウンド】
アメリカ西海岸発祥の音楽スタイルで、明るく爽やかなサウンドが特徴です。ジャズやロックなど、さまざまなジャンルに影響を与えています。
ボイトレでは、ウエスト・コースト・サウンドのような軽快で明るい曲の練習によって、リズム感や表現力の向上が図れます。特に、スムーズなフレージングや明瞭な発音を意識する姿勢が重要です。
うえすとこおすとじゃず【ウエスト・コースト・ジャズ】
1950年代にアメリカ西海岸で発展したジャズの一派で、洗練されたクールなサウンドが特徴です。複雑なアレンジや、高度な演奏技術が求められます。
ボイトレでは、ウエスト・コースト・ジャズの曲を通じて、音程の正確さやリズム感、即興的な表現力を鍛えられます。特に、スキャットなどの即興歌唱の練習に適しています。
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ゔぉおかる【ヴォーカル】
音楽における歌唱部分や、歌手自身を指す用語です。メロディーを伝える、重要な役割を担います。
ボイトレでは、ヴォーカル技術の向上を目指し、発声練習や音域拡大、表現力の強化など、多岐にわたるトレーニングが行われます。また、歌詞の解釈や感情表現も重要です。
うぉおきんぐべえす【ウォーキングベース】
ジャズやブルースで用いられる、歩くようなリズムを持つベースラインです。曲にスウィング感やドライブ感を与える役割を果たします。
ボイトレでは、ウォーキングベースのリズムに合わせて歌う練習で、リズム感やタイム感を養うことができます。特に、ジャズのスタンダード曲を練習する際に役立つでしょう。
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うたもの【歌もの】
歌詞とメロディーが主体となる楽曲の総称で、ポップスやバラードなどが該当します。インストゥルメンタル(器楽曲)に対する用語として用いられます。
ボイトレでは、歌ものの楽曲を通じて、歌詞の表現力やメロディーラインの正確さ、感情の込め方などを学びます。聴衆に伝わる歌唱力を養えるでしょう。
うらうち【裏打ち】
音楽の拍子において、主に偶数拍(2拍目や4拍目)や拍の後半部分を指す用語です。オフビートとも呼ばれ、リズムに独特のノリを与えます。
ボイトレでは、裏拍を意識した練習を行うことで、リズム感やグルーヴ感の向上が図れます。特に、ファンクやジャズなど、裏拍を強調する音楽ジャンルで重要な要素となります。
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うらごえ【裏声】
声帯の一部のみを振動させて発声する、高音域の柔らかい声です。ファルセットとも呼ばれ、地声(胸声)とは異なる響きを持ちます。
ボイトレでは、裏声の練習を通じて、音域の拡大や声区の切り替えをスムーズに行う技術を習得します。歌唱における、表現力の幅を広げられるでしょう。
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うわもの【上もの】
楽曲において、リズムセクションの上に重ねられるメロディーや、装飾的なパートを指します。具体的には、ギターやシンセサイザー、ストリングスなどが該当します。
ボイトレでは、上ものとのバランスを意識して歌う練習で、アンサンブル能力やハーモニー感覚を養います。ほかのパートを聴きながら、自分の声を適切にコントロールする技術の習得が可能です。
まとめ
ボイトレ用語辞典あ行③「う」は以上です。これらのボイトレ用語を理解し、練習に取り入れていけば、より効果的なトレーニングが行えるでしょう。
次回は、あ行④「え」です。お楽しみに!
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