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ボイトレ用語辞典 〜ナユタス町田校編〜 #5 あ行⑤「お」

こんにちは!NAYUTAS(ナユタス)町田校です。​

ボイトレに関連する用語を「ボイトレ用語辞典 〜ナユタス町田校編〜」シリーズとして五十音順で網羅し、わかりやすく解説していきます。

第5回は、あ行⑤「お」です。

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ボイトレ関連の「お」から始まる用語

ボイトレ関連で「お」から始まる、主な用語の一覧は、次のとおりです。

  • おうかくまく【横隔膜】
  • おうかくまくこきゅう【横隔膜呼吸】
  • おおばあとおん【オーバートーン】
  • おおぷにんぐあくと【オープニングアクト】
  • おおぷんそおす【オープンソース】
  • おおるでぃいず【オールディーズ】
  • おくたあぶ【オクターブ】
  • おけ【オケ】
  • おぶりがあと【オブリガート】
  • おむにばす【オムニバス】
  • おるたな【オルタナ】
  • おんいき【音域】
  • おんてい【音程】
  • おんまいく【オンマイク】

各用語を、わかりやすく解説していきましょう。

なお、ボイトレや楽曲の歌唱、演奏、ダンスをマスターするには、NAYUTAS町田校でのレッスンが役立ちますよ!

おうかくまく【横隔膜】

胸腔と腹腔を隔てるドーム状をした、呼吸において重要な役割を果たす筋肉です。収縮と弛緩により肺の容積を変化させ、呼吸運動を助けます。

ボイトレでは、横隔膜のコントロールの練習により、安定した呼吸法や持続的な発声が可能となります。特に、腹式呼吸の習得において、横隔膜の意識と訓練が重要です。

おうかくまくこきゅう【横隔膜呼吸】

横隔膜を主に使った呼吸法で、腹式呼吸とも呼ばれます。深く安定した呼吸が可能となり、発声や歌唱において重要な技術です。

ボイトレでは、横隔膜呼吸の習得で、息のコントロールや声量の増加、長時間の歌唱でも喉に負担をかけない発声が可能です。日常的な練習を通じて、自然にこの呼吸法を身につけられます。

おおばあとおん【オーバートーン】

基本となる音に対して、その整数倍の周波数を持つ倍音を指す用語です。これらの倍音が組み合わさって、音色や声質が決まります。

ボイトレでは、オーバートーンを意識する練習で、声の響きや共鳴をコントロールし、豊かな音色を作り出せます。倍音の効果的な活用で、表現力の幅を広げていけるでしょう。

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おおぷにんぐあくと【オープニングアクト】

主催者やメインアーティストの前に出演し、会場を盛り上げるための前座パフォーマンスを指す用語です。新人アーティストなどが、観客に自分たちを紹介する機会としても活用されます。

ボイトレでは、オープニングアクトとしての出演を想定し、短時間でインパクトを与えるパフォーマンスの練習が重要です。かぎられた時間内で効果的に観客の心をつかむ技術が磨けます。

おおぷんそおす【オープンソース】

ソースコードが公開され、誰でも利用・改良・再配布が可能な形態のソフトウェアを指す言葉です。音楽制作やボイトレに関連するツールにも、オープンソースのものが存在します。

ボイトレでは、オープンソースのソフトウェアを活用して、録音や音声分析、練習用の音源作成などを行えます。効果的なトレーニング環境の整備が可能です。

おおるでぃいず【オールディーズ】

1950年代から1960年代にかけてのポップスやロックンロールなどの音楽を指す言葉です。懐かしさを感じさせる楽曲として、現在でも多くの人びとに親しまれています。

ボイトレでは、オールディーズの楽曲を練習することで、当時の独特なリズム感や発声法を学ぶことができます。幅広いジャンルへの対応力や、表現力の習得が可能です。

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おくたあぶ【オクターブ】

基準となる音から8度上または下の音を指し、同じ音名で音高が異なる関係にあります。例えば、ドから始めて8番目のドが1オクターブ上の音です。

ボイトレでは、オクターブの概念の理解により、音域の拡大や音程の正確さを養えます。オクターブ跳躍の練習は、声帯の柔軟性やコントロール力を向上させるのに役立つでしょう。

おけ【オケ】

オーケストラの略称で、音楽業界では歌の伴奏(バッキング)を指す用語です。そこから転じて、楽曲からボーカルを除いた(カラの)音源、いわゆるカラオケの意味でも使われます。

ボイトレでは、オケを使用した練習で、さまざまなジャンルの楽曲を練習できます。豊かな音楽表現や、ダイナミクスの理解を深められるでしょう。

おぶりがあと【オブリガート】

楽曲において主旋律を引き立てるための、助奏や対旋律を指します。オブリガートは「カウンターメロディ」と類似していますが、前者は主旋律を補完する役割が強く、後者はより独立性が高い(主張が強い)存在です。

ボイトレでは、オブリガートの理解と実践を通じて、主旋律との調和や対話的な音楽表現を深められます。特に、アンサンブルやデュエットでの練習では、オブリガートを効果的に用いて、表現力の向上が図れるでしょう。

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おむにばす【オムニバス】

複数のアーティストや楽曲を、一つのアルバムやコンサートにまとめた形式を指します。さまざまなジャンルやスタイルの音楽を、一度に楽しめる形式です。

ボイトレでは、オムニバス形式のアルバムなどの音源の利用を通じて、多様な音楽スタイルや表現方法を学べます。幅広いジャンルへの対応力や、柔軟な表現力を養えるでしょう。

おるたな【オルタナ】

「オルタナティブ」の略で、主流とは異なる独自の音楽スタイルやジャンルを指します。特に、1980年代から1990年代にかけて、グランジやインディーロックなどがオルタナティブとして分類されました。

ボイトレでは、オルタナティブな音楽スタイルを学ぶことで、独自の表現力や創造性を高められます。伝統的な発声法や技術にとらわれず、自分らしい歌唱スタイルの追求が可能です。

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おんいき【音域】

人が発声できる、最低音から最高音までの範囲を指します。個人差があり、トレーニングによって拡大が可能です。

ボイトレでは、音域を広げる練習によって、さまざまな楽曲に対応できる柔軟な声を育成します。適切なエクササイズにより、高音や低音の安定が図れるでしょう。

おんてい【音程】

2つの音の高さの差を指し、メロディーやハーモニーの基礎となります。正確な音程感は、歌唱において非常に重要です。

ボイトレでは、音程練習を通じて正確なピッチコントロールを身につけることを目指します。音程感を鍛えていけば、より美しいハーモニーやメロディーラインを表現できるでしょう。

おんまいく【オンマイク】

マイクに近い距離(約10センチ以内)で発声する技法を指す用語です。息遣いや、細かなニュアンスを詳細に拾えます。

ボイトレでは、オンマイクの技術の習得で、繊細な表現やウィスパーボイスなどの効果的な発声が可能となります。ただし、急激な大声はクリップノイズを生じさせる可能性があるため、安定した音量での発声練習が重要です。

まとめ

ボイトレ用語辞典あ行③「う」は以上です。これらのボイトレ用語を理解し、練習に取り入れていけば、より効果的なトレーニングが行えるでしょう。

次回は、あ行④「え」です。お楽しみに!

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