こんにちは!NAYUTAS(ナユタス)町田校です。
ボイトレに関連する用語を「ボイトレ用語辞典 〜ナユタス町田校編〜」シリーズとして五十音順で網羅し、わかりやすく解説していきます。
第6回は、か行①「か」です。
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ボイトレ関連の「か」から始まる用語
ボイトレ関連で「か」から始まる、主な用語の一覧は、次のとおりです。
- がいじきょうめい【外耳共鳴】
- かいぞくばん【海賊版】
- かうんたあてなあ【カウンターテナー】
- かうんと【カウント】
- かでんつぁ【カデンツァ】
- かのん【カノン】
- かばあ【カバー】
- かぶる【カブる】
- かんせいてん【喚声点・換声点】
- かんたあびれ【カンタービレ】
- かんとりいあんどうえすたん【カントリー・アンド・ウエスタン】
- かんとりいみゅうじっく【カントリー・ミュージック】
各用語を、わかりやすく解説していきましょう。
なお、ボイトレや楽曲の歌唱、演奏、ダンスをマスターするには、NAYUTAS町田校でのレッスンが役立ちますよ!
がいじきょうめい【外耳共鳴】
外耳道で音が共鳴する現象を指します。特定の周波数帯域で、音が増幅されて起こる現象です。
ボイトレにおいては、外耳共鳴を理解することで、自己の声の響きを客観的に捉えられます。発声の質を向上させる、大きな手助けとなるでしょう。
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かいぞくばん【海賊版】
公式の許可を得ずに不正に制作・販売された音楽や映像作品を指します。著作権を侵害する違法な複製物です。
ボイトレにおいては、海賊版の音源や教材の使用は避けます。正規の教材を使用して、正しい技術と知識を身につけるのが重要です。
かうんたあてなあ【カウンターテナー】
男性の声域で、特に高音域をファルセット(裏声)で歌う歌手を指します。バロック音楽などでは、重要な役割を果たすパートです。
ボイトレにおいては、カウンターテナーの発声技術を学ぶと、男性でも広い音域をカバーできるようになります。適切な練習により、柔軟な声域を獲得することが可能です。
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かうんと【カウント】
音楽において、拍子やリズムを数えることを指します。演奏や歌唱のタイミングを正確に取るために重要な要素です。
ボイトレにおいては、カウントを正確に行うことでリズム感を養い、安定した歌唱が可能となります。メトロノームを使用した練習が効果的です。
かでんつぁ【カデンツァ】
協奏曲やオペラのアリアで、独奏者がオーケストラの伴奏なしに自由に即興的な演奏を行う部分を指します。元々は演奏者の即興演奏でしたが、次第に作曲者が書くようになりました。
ボイトレにおいては、カデンツァ的な練習を通じて、即興技術の向上が図れます。また、スキャットのアドリブのような練習は、歌唱の表現力を高めるのに役立つでしょう。
かのん【カノン】
同じ旋律を、時間差で複数の声部が追いかける形式の楽曲です。代表的な例として、パッヘルベルの「カノン」があります。
ボイトレにおいては、カノンの練習によってハーモニー感覚やアンサンブル能力を養えます。また、ほかのパートとのタイミングを合わせる訓練にもなるでしょう。
かばあ【カバー】
既存の楽曲を、歌唱者(演奏者)が自身の解釈で歌唱(演奏)することを指します。オリジナルとは異なるアレンジや表現が加えられることが多いです。
また、その既存の楽曲を歌唱(演奏)している本人が自分の曲を作り直す場合の呼称は、「セルフ・カバー」や「リメイク」です。
ボイトレにおいては、さまざまな曲をカバーする練習で、表現力や技術の幅を広げていけます。得意ではない、さまざまなジャンルの曲に挑戦するのも有益です。
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かぶる【カブる】
音楽制作や録音において、ある音を録る目的でセットしたマイクに、それ以外の音が入ることを指します。不要な音が混入すると音質に影響を与えるので、注意して避けるべきことです。
ボイトレにおいては、録音時にカブりを防ぐため、適切なマイクの配置や防音対策が大切です。クリアな録音環境を整えることで、自己評価や指導がより効果的になります。
かんせいてん【喚声点・換声点】
地声から裏声(ファルセット)に切り替わる音域を指します。発声時に音質や音量の変化が生じやすい箇所です。
ボイトレにおいては、換声点を意識して練習することで、声の安定感や統一感を高めることができます。歌唱時の音域拡大や、表現力の向上が期待できるでしょう。
かんたあびれ【カンタービレ】
「歌うように」という意味の演奏指示で、旋律を滑らかに表現することを求められます。クラシック音楽などで使われる発想記号のひとつです。
ボイトレにおいては、カンタービレの指示に沿って練習すると、表現力や感情の込め方を学べます。また、滑らかな歌唱技術の向上にも役立るでしょう。
かんとりいあんどうえすたん【カントリー・アンド・ウエスタン】
アメリカの伝統的な音楽ジャンルで、カントリーとウエスタンの要素を融合したスタイルを指します。スチール弦のアコースティックギター(フォークギター)やフィドル(ヴァイオリン)などの楽器が特徴的です。
ボイトレにおいては、カントリー・アンド・ウエスタンの楽曲の練習で、独特の発声法やリズム感を身につけられます。ジャンル特有の表現技術を学んでいけば、歌唱の幅を広げることが可能です。
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かんとりいみゅうじっく【カントリー・ミュージック】
アメリカ南部を起源とする音楽ジャンルで、シンプルなメロディーと明るさや泥臭さが特徴です。スチール弦のアコースティックギター(フォークギター)やバンジョー、マンドリンなどの弦楽器が多用されます。
ボイトレにおいては、カントリー・ミュージックの歌唱を通じて、感情表現や発音の明瞭さを鍛えられます。特有の発声法やアクセントの習得で、表現力の向上が図れるでしょう。
まとめ
ボイトレ用語辞典か行①「か」は以上です。これらのボイトレ用語を理解し、練習に取り入れていけば、より効果的なトレーニングが行えるでしょう。
次回は、か行②「き」です。お楽しみに!
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