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ボイトレ用語辞典 〜ナユタス町田校編〜 #8 か行③「く」

こんにちは!NAYUTAS(ナユタス)町田校です。​

ボイトレに関連する用語を「ボイトレ用語辞典 〜ナユタス町田校編〜」シリーズとして五十音順で網羅し、わかりやすく解説していきます。

第8回は、 か行③「く」です。

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ボイトレ関連の「く」から始まる用語

ボイトレ関連で「く」から始まる、主な用語の一覧は、次のとおりです。

  • くう【食う・クう】
  • くちぱく【口パク】
  • くらしっく【クラシック】
  • くらぶしいん【クラブ・シーン】
  • ぐらむろっく【グラム・ロック】
  • ぐらんじ【グランジ】
  • ぐるうぶ【グルーヴ】
  • くれっしぇんど【クレッシェンド】
  • くろすおおばあ【クロスオーバー】
  • くわいあ【クワイア】

各用語を、わかりやすく解説していきましょう。

なお、ボイトレや楽曲の歌唱、演奏、ダンスをマスターするには、NAYUTAS町田校でのレッスンが役立ちますよ!

くう【食う・クう】  

シンコペーションのことで、フレーズが拍の頭(オモテ拍)からではなく、本来ひとつ前のビートの裏拍から「食い気味」に始まることを指します。リズムの単調さを回避して、変化を与える技法です。

ボイトレにおいては、「リズムを食う」練習によって、リズム感やグルーブ感、タイミングの取り方などの向上が図れます。複雑なリズムの楽曲にも、対応できるようになるでしょう。 

【関連記事】

ポップスのリズムの種類とその違いとは?歌唱や演奏、ダンスに役立つ音楽の基礎を解説

くちぱく【口パク】

音楽に合わせて、歌っているふりをすることを指します。音楽番組などにおいて、さまざまな理由で使用される場合があります。

ボイトレにおいては、口パクの練習を通じて、歌詞の口形や表情の作り方を学べます。実際の歌唱時に、表現力を高めるのに役立つでしょう。

くらしっく【クラシック】

西洋音楽の伝統的な様式で、バロック、古典派、ロマン派などの時代に作曲された芸術音楽を指します。厳格な形式美と高度な技術が特徴です。ポップス(ピリュラーミュージック)と対比して用いられる場合があります。

ボイトレにおいては、クラシックの楽曲の練習によって、基礎的な発声技術や音楽理論の理解を深められます。また、表現力や音域の拡大にも効果的です。

くらすたあ【クラスター】

隣接する半音や全音の音を、同時に鳴らす和音で、トーン・クラスターとも呼ばれます。荘厳な雰囲気を持つ不協和音を形成し、現代音楽やジャズで効果的に使用される手法です。

ボイトレにおいては、クラスターの和音を聴き取る訓練を行うことで、音感や和声感覚を鍛えられます。また、複雑なハーモニーに対応する能力を養うことにも役立つでしょう。

くらぶしいん【クラブ・シーン】

最先端のダンス・ミュージックの発信源であり、最新のダンス・ミュージックを聴きながら踊れるクラブでの、流行の状態を指します。R&Bやヒップ・ホップも、クラブ・シーンが重要な発信基地のひとつです。

ボイトレにおいては、クラブ・シーンで人気のある楽曲の練習で、最先端のリズム感やノリを身につけることができます。また、ダンスミュージック特有のビートに合わせた発声練習は、リズム感の向上にも役立つでしょう。

ぐらむろっく【グラム・ロック】  

1970年代初頭にイギリスで発生したムーブメントで、派手なメイクや中性的な雰囲気などビジュアル面を重視した官能的なロックです。「グラム」とは「グラマラス」の略です。

ボイトレにおいては、グラム・ロックの楽曲の練習により、表現力やステージパフォーマンスの向上を図れます。また、独特の歌唱スタイルを学べば、声の多様性を高めるのに役立つでしょう。

ぐらんじ【グランジ】 

ロックミュージックのジャンルのひとつで、パンクロックとハードロックの要素が融合した音楽と表現されることもあります。言葉の由来はスラングの「grunge」、つまり「汚い」です。シンプルで荒々しいサウンドが特徴です。

ボイトレにおいては、グランジの楽曲の練習によって、力強い発声や感情表現の幅を広げられます。また、荒々しいサウンドに合わせたボーカル技術の習得にも役立ちます。

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ぐるうぶ【グルーヴ】

音楽の持つノリやうねりを指す言葉です。演奏者間の、リズムの一体感や躍動感を表現します。

ボイトレにおいては、グルーヴ感を意識した練習により、リズム感やノリの良さを養えます。聴衆を惹き込む魅力的な歌唱力を身につけるのに役立ちます。

くれっしぇんど【クレッシェンド】

音楽用語で、音量をだんだん大きくすることを指します。楽譜上では「cres.」や「<」の記号で示されます。

ボイトレにおいては、クレッシェンドの練習を通じて、声量のコントロールやダイナミクスの表現を身につけられます。感情豊かな歌唱が可能となるでしょう。

くろすおおばあ【クロスオーバー】  

交わりを意味する言葉ですが、音楽用語としては一般的にジャズとロックの融合した音楽のことを指します。「混ざったもの」の意味がある「フュージョン」と呼ばれることが多く、異なるジャンルの要素を組み合わせた音楽スタイルです。

ボイトレにおいては、クロスオーバーの楽曲の練習で、多くのジャンルに対応できる柔軟な歌唱力を養えます。また、多様な音楽表現を学ぶことは、アーティストとしての表現の幅を広げるのに有効です。

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くわいあ【クワイア】  

教会の賛美歌合唱やゴスペル・コーラス、もしくは聖歌隊、合唱隊を指します。同属楽器のグループをそう呼ぶ場合もあります。

ボイトレにおいては、クワイアでの発声練習を通じて、ハーモニー感覚や集団での歌唱技術を養えます。また、ほかの声部(パート)との調和を意識することにより、音程やリズム感の安定や強化にも役立つでしょう。

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まとめ

ボイトレ用語辞典か行①「き」は以上です。これらのボイトレ用語を理解し、練習に取り入れていけば、より効果的なトレーニングが行えるでしょう。

次回は、か行③「く」です。お楽しみに!

あなたのボイトレ、歌唱、楽器演奏やダンスに関するスキルアップをNAYUTAS(ナユタス)町田校が応援します。


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