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ボイトレ用語辞典 〜ナユタス町田校編〜 #10 か行⑤「こ」

こんにちは!NAYUTAS(ナユタス)町田校です。​

ボイトレに関連する用語を「ボイトレ用語辞典 〜ナユタス町田校編〜」シリーズとして五十音順で網羅し、わかりやすく解説していきます。

第10回は、 か行⑤「こ」です。

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ボイトレ関連の「こ」から始まる用語

ボイトレ関連で「こ」から始まる、主な用語の一覧は、次のとおりです。

  • ごおごお【ゴーゴー】
  • こおだ【コーダ】
  • こおらす【コーラス】
  • こおらすこうか【コーラス効果】
  • こおるゆうぶんげん【コールユーブンゲン】
  • ごすぺる【ゴスペル】
  • こていど【固定ド】
  • これくたあずしいでぃい【コレクターズCD】
  • ころらとぅうら【コロラトゥーラ】
  • こんこおね【コンコーネ】
  • こんさあと【コンサート】
  • こんせぷとあるばむ【コンセプト・アルバム】
  • こんちぇると【コンチェルト】
  • こおるあんどれすぽんんす【コール・アンド・レスポンス】
  • こんぼ【コンボ】
  • こんぽおず【コンポーズ】

各用語を、わかりやすく解説していきましょう。

なお、ボイトレや楽曲の歌唱、演奏、ダンスをマスターするには、NAYUTAS町田校でのレッスンが役立ちますよ!

ごおごお【ゴーゴー】

1960年代中頃に流行したダンス・ミュージックで、モンキーやツイストなどのスタイルの総称です。また、1980年代中頃には、ワシントンD.C.を中心としたブラックミュージックのスタイルとしても注目されました。

ボイトレにおいては、ゴーゴーのリズムやノリを取り入れることで、リズム感やグルーヴ感の向上が期待できます。特に、ファンキーなビートに合わせた発声練習は、ダイナミックな表現力の養成に役立ちます。

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こおだ【コーダ】

イタリア語で「尾」を意味し、楽曲の終結部や締めくくりの部分を指します。楽曲全体をまとめ、効果的な終わり方を演出する役割を持ちます。

ボイトレにおいては、コーダの部分を意識して練習すれば、楽曲の構成理解や効果的な締めくくりの表現力を養えます。これにより、演奏全体の完成度を高められるでしょう。

こおらす【コーラス】

合唱を意味する音楽用語です。メインボーカルをサポートするパートや、楽曲構成上のテーマを提示する部分も指します。バース(序奏)と区別され、楽曲の盛り上がりを担う場合が多いです。

ボイトレにおいては、コーラスパートの練習を通じて、ハーモニー感覚やアンサンブル能力を養えます。また、他の声部との調和を意識することで、音程やリズム感の強化にも役立つでしょう。

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こおらすこうか【コーラス効果】

サウンドエフェクトの一種で、原音に対して周期的に位相のずれが変化する音を重ねることにより、音に厚みや広がりを持たせる効果です。文字どおりコーラスのような効果を得ることができ、リバーブとともに多くのアンプなどに装備されています。

ボイトレにおいては、コーラス効果を理解し、適切に活用することで、声の響きや広がりを強調し、表現の幅を拡げられます。特に、録音やライブパフォーマンスでの音作りにおいて、効果的なサウンドデザインを行う際に役立つでしょう。

こおるゆうぶんげん【コールユーブンゲン】

ドイツの音楽教育者フリードリヒ・フェルディナント・コールが作成した、合唱練習用の教則本です。音階練習やリズム練習など、基礎的なトレーニングが体系的にまとめられています。

ボイトレにおいては、コールユーブンゲンを使用すれば、音程やリズムの正確さ、発声の安定性を養えます。特に初心者の基礎力向上や、中級者以上の基礎固めに効果的です。

ごすぺる【ゴスペル】

アメリカの民俗音楽やポピュラー音楽、黒人音楽の要素を強く持ち、ジャズなどの手法が見られる、生き生きとした強烈なリズムを特徴としています。ソウルミュージックのルーツとされており、宗教的なテーマを持つ場合が多いです。

ボイトレにおいては、ゴスペルの楽曲を練習していけば、豊かな感情表現や力強い発声を身につけることができます。また、ハーモニーやリズム感の向上にも効果的です。

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こていど【固定ド】

調に関係なく、音名で音を読む読譜法で、C音を常に「ド」として扱います。この方法は、絶対音感の訓練や鍵盤楽器の演奏に適しているとされています。

ボイトレにおいては、固定ド唱法を用いることで、正確な音程感覚や読譜力の向上が期待できます。特に、楽譜を読む際の音名認識を強化するのに役立ちます。

これくたあずしいでぃい【コレクターズCD】

海賊版のことを指し、公式にはリリースされていない録音物やライブ音源などが含まれます。これらは著作権の問題から、入手や使用には注意が必要です。

ボイトレにおいては、コレクターズCDを参考にすると、アーティストの未発表曲やライブでの表現方法を学べます。ただし、著作権を尊重し、正規の音源を使用するほうが望ましいでしょう。

ころらとぅうら【コロラトゥーラ】

イタリア語で「彩り」を意味し、音楽では装飾的な速い音型や技巧的なパッセージを指す用語です。特にオペラで、華やかな技巧を駆使するソプラノ歌手を「コロラトゥーラ・ソプラノ」と呼びます。

ボイトレにおいては、コロラトゥーラの練習を通じて、声の柔軟性や機敏さ、正確な音程感を養えます。これにより、高度な技巧を必要とする楽曲にも対応できる表現力が身につきます。

こんこおね【コンコーネ】

イタリアの作曲家ジュゼッペ・コンコーネが作成した声楽練習曲集で、主に発声練習や音楽表現の向上を目的としています。多くの声楽家やボーカリストが基礎練習として取り入れています。

ボイトレにおいては、コンコーネの練習曲を使用すれば、音域の拡大や声のコントロール、表現力の向上を図れます。特に、クラシック音楽の基礎を学ぶ際に有効です。

こんさあと【コンサート】

音楽の演奏会を指し、ソロからオーケストラまで多様な形式があります。聴衆の前で演奏を披露する場として、音楽家にとって重要な活動のひとつです。

ボイトレにおいては、コンサートを想定した練習を行うことで、本番でのパフォーマンス力やステージマナーの向上が期待できます。また、実際のコンサートに参加・鑑賞することで、表現力や音楽性の幅を拡げていけるでしょう。

こんせぷとあるばむ【コンセプト・アルバム】

あるテーマを設定し、それに沿って曲を展開させたアルバムで、70年代のプログレッシブ・ロックに多く見られました。物語性や統一感を重視した作品が特徴です。

ボイトレにおいては、コンセプト・アルバムの楽曲を通して、物語性やテーマ性を意識した表現力を養えます。また、アルバム全体の流れを理解し、楽曲間の関連性を考慮した歌唱を練習すれば、表現の幅を拡げていけるでしょう。

こんちぇると【コンチェルト】

「協奏曲」を意味する、独奏楽器とオーケストラが共演する楽曲形式を指す用語です。独奏者の技巧とオーケストラの調和が特徴で、バロック時代から多くの作品が作曲されています。

ボイトレにおいては、コンツェルトの構造や表現を学べば、声楽と器楽の融合やアンサンブル技術の理解が深まります。特に、独唱と伴奏のバランスや対話的な表現を習得する際に役立つでしょう。

こおるあんどれすぽんんす【コール・アンド・レスポンス】

音楽における演奏形式のひとつで、リーダーがフレーズを歌い、それに対して他のメンバーや聴衆が応答する形を取ります。主にゴスペルやブルース、ジャズなどで広く用いられてきた手法です。

ボイトレにおいては、コールアンドレスポンスの練習を通じて、リズム感や即興性、他者とのコミュニケーション能力を養えます。また、グループでの一体感や協調性の向上にも役立つでしょう。

こんぼ【コンボ】

「小さな」を意味し、少人数編成の音楽グループやバンドを指す言葉です。語源は「コンビネーション(Combination)」から来ています。

ボイトレにおいては、コンボ編成での演奏を通じて、他のメンバーとの緊密なコミュニケーションやアンサンブル能力を養えます。また、各メンバーの役割が大きくなるため、責任感やリーダーシップの向上にもつながるでしょう。

こんぽおず【コンポーズ】

作曲することを指し、作曲者は「コンポーザー(Composer)」と呼びます。楽曲のメロディーやハーモニー、リズムなどを創造する行為です。

ボイトレにおいては、コンポーズの技術を学ぶことで、自分自身のオリジナル楽曲を作成し、それに合わせた歌唱練習が可能になります。これにより、表現力や創造性の向上が図れるでしょう。

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まとめ

ボイトレ用語辞典か行⑤「こ」は以上です。これらのボイトレ用語を理解し、練習に取り入れていけば、より効果的なトレーニングが行えるでしょう。

次回は、さ①「さ」です。お楽しみに!

あなたのボイトレ、歌唱、楽器演奏やダンスに関するスキルアップをNAYUTAS(ナユタス)町田校が応援します。


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