こんにちは!NAYUTAS(ナユタス)町田校です。
ボイトレに関連する用語を「ボイトレ用語辞典 〜ナユタス町田校編〜」シリーズとして五十音順で網羅し、わかりやすく解説していきます。
第11回は、さ①「さ」です。
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ボイトレ関連の「さ」から始まる用語
ボイトレ関連で「さ」から始まる、主な用語の一覧は、次のとおりです。
- さあふぃんみゅうじっく【サーフィン・ミュージック】
- さいけでりっくろっく【サイケデリック・ロック】
- さいどめん【サイドメン】
- さうんどえふぇくと【サウンド・エフェクト】
- さざんそうる【サザン・ソウル】
- さざんろっく【サザン・ロック】
- さぶどみなんと【サブドミナント】
- さすていん【サステイン】
- さび【サビ】
- さんぷりんぐ【サンプリング】
- さうんどすけえぷ【サウンドスケープ】
各用語を、わかりやすく解説していきましょう。
なお、ボイトレや楽曲の歌唱、演奏、ダンスをマスターするには、NAYUTAS町田校でのレッスンが役立ちますよ!
さあふぃんみゅうじっく【サーフィン・ミュージック】
1960年代中頃、カリフォルニアを中心にブームとなった音楽スタイルです。ビーチや波乗りといったテーマを扱い、爽快なコーラスと明るく軽快なサウンドが特徴です。
ボイトレにおいては、サーフィン・ミュージックのコーラスの練習により、ハーモニー感覚やリズム感の向上が期待できます。特に、複数人でのコーラスワークを通じて、アンサンブル能力の強化にも役立つでしょう。
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さいけでりっくろっく【サイケデリック・ロック】
麻薬によるトリップを連想させるような歌詞や、幻聴を思わせる刺激的で幻想的な雰囲気を伴う音楽スタイルを指します。1960年代後半に登場し、実験的なサウンドや効果音の多用が特徴です。
ボイトレにおいては、サイケデリック・ロックの独特な表現や音響効果を研究することで、声の表現力や創造性を高めることができます。特に、エフェクトを駆使した発声や、感情豊かな歌唱法の習得に役立つでしょう。
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さいどめん【サイドメン】
主にジャズで使われる用語で、メインの楽器のプレイヤー以外のメンバーを指します。バンドリーダーをサポートし、演奏全体の質を高める役割を担います。
ボイトレにおいては、サイドメンとしての役割の理解により、他の演奏者との調和やサポートの重要性を学ぶことができます。これにより、アンサンブルにおける協調性やリスニングスキルの向上が図れるでしょう。
さうんどえふぇくと【サウンド・エフェクト】
楽器や声などの原音に、何らかの加工を施すことを指す用語です。また、効果音(SE)として、特定の場面や感情を強調する音響効果なども含まれます。
ボイトレにおいては、サウンド・エフェクトの理解と活用により、声の多様な表現や演出効果を学べます。これにより、パフォーマンスの幅を広げ、聴衆に強い印象を与えられるようになるでしょう。
さざんそうる【サザン・ソウル】
アメリカの都市メンフィスを中心とした南部地域で生まれたソウルミュージックのスタイルです。ゴスペルやリズム・アンド・ブルースの影響を受け、感情豊かな歌唱と力強いリズムに特徴があります。
ボイトレにおいては、サザン・ソウルの感情豊かな歌唱スタイルを学ぶことで、表現力やダイナミクスの幅を拡げられます。特に、感情の込め方やリズムの取り方の練習によって、より深い歌唱表現が可能となるでしょう。
さざんろっく【サザン・ロック】
1970年代中頃、アメリカ南部で生まれたカントリーやブルースを取り入れたロックのスタイルです。ツインギターやハーモニーの多用、南部特有のリズム感に特徴があります。
ボイトレにおいては、サザン・ロックの特徴的なハーモニーやリズムを学べば、コーラスワークやリズム感の向上が期待できます。また、力強い発声や表現力の強化にも役立つでしょう。
さぶどみなんと【サブドミナント】
音階の第4音およびIVの和音を指す用語です。音楽の進行においてトニックとドミナント(音階の第5音およびⅤの和音)の間をつなぐ役割を持ち、和声の流れを豊かにします。
ボイトレにおいては、サブドミナントの和音進行を理解すれば、楽曲の構造や和声感覚を深めることができます。これにより、歌唱時の表現力や音楽的な解釈力の向上につながるでしょう。
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さすていん【サステイン】
音を持続させることを指し、楽器や声で音を一定の長さで保つ技術のことです。特に、音の減衰を抑えて長く響かせる際に、重要な要素となります。
ボイトレにおいては、サステインの練習を通じて、息のコントロールや声の安定性を養えます。これにより、フレーズの最後までしっかりと歌い切る表現力が身につくでしょう。
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さび【サビ】
楽曲の中で最も印象的で繰り返される部分を指します。メロディーや歌詞が強調されるセクションで、リスナーの記憶に残りやすく、曲のクライマックスとなる場合が多いです。
ボイトレにおいては、サビの部分を重点的に練習することで、感情の表現や声量のコントロールを強化できます。また、サビでの高音域や力強い発声を鍛えることで、全体の歌唱力の向上にもつながります。
さんぷりんぐ【サンプリング】
既存の音源や音声の一部を取り出し、新しい楽曲やトラックに組み込む手法です。主にヒップホップや電子音楽で広く用いられ、独自のサウンドを創出する際に活用されます。
ボイトレにおいては、サンプリングされた音源を分析・模倣することで、多様な音楽スタイルや表現技法を学べます。これにより、ジャンルを超えた柔軟な歌唱力の養成に役立つでしょう。
さうんどすけえぷ【サウンドスケープ】
音の風景を意味する言葉です。環境音や自然音、人為的な音など、特定の場所や状況で聞こえる音の全体像を指します。音楽作品において、特定の雰囲気や情景を表現するために取り入れられる場合が多いです。
ボイトレにおいては、サウンドスケープを意識した練習を行うことで、環境音や背景音との調和を学び、表現の幅を拡げられます。これにより、リスナーに特定の情景や感情を効果的に伝える歌唱力が養われるでしょう。
まとめ
ボイトレ用語辞典さ行①「さ」は以上です。これらのボイトレ用語を理解し、練習に取り入れていけば、より効果的なトレーニングが行えるでしょう。
次回は、さ②「し」です。お楽しみに!
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