こんにちは!NAYUTAS(ナユタス)町田校です。
ボイトレに関連する用語を「ボイトレ用語辞典 〜ナユタス町田校編〜」シリーズとして五十音順で網羅し、わかりやすく解説していきます。
第13回は、 さ行③「す」です。
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ボイトレ関連の「す」から始まる用語
ボイトレ関連で「し」から始まる、主な用語の一覧は、次のとおりです。
- すけえる【スケール】
- すこあ【スコア】
- すたじおみゅうじしゃん【スタジオ・ミュージシャン】
- すたっかあと【スタッカート】
- すたんだあど【スタンダード】
- すていじうぃすぱあぼいす【ステージ・ウィスパー・ボイス】
- すぴいどめたる【スピード・メタル】
- すらあ【スラー】
- すらっしゅめたる【スラッシュ・メタル】
- すりいこおど【スリー・コード】
- すわんぷ・ろっく【スワンプ・ロック】
各用語を、わかりやすく解説していきましょう。
なお、ボイトレや楽曲の歌唱、演奏、ダンスをマスターするには、NAYUTAS町田校でのレッスンが役立ちますよ!
すけえる【スケール】
音階を指し、特定の順序で配置された音の集合体です。基本的なメジャースケールやナチュラルマイナースケール、ハーモニックマイナースケールなどのほか、ジャズで使われるようなさまざまな種類があります。
ボイトレにおいては、スケール練習を通じて、音程の正確さや音域の拡大、リズム感の向上を図れます。特に、5トーンスケール(ドレミファソファミレド)の練習は、発声や呼吸の基礎を鍛えるのに効果的です。
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すこあ【スコア】
音楽作品全体の楽譜(総譜)を指し、ピアノ譜のように簡単にまとめたものが「コンデンス・スコア」、全パートを記譜したものが「フルスコア」です。指揮者や編曲者、演奏者が、全体の構成を把握するために用います。
ボイトレにおいては、スコアを読む力をつけることで、他のパートとの調和や楽曲の全体像を理解しやすくなります。これにより、アンサンブルやコーラスでのパフォーマンス向上に役立つでしょう。
すたじおみゅうじしゃん【スタジオ・ミュージシャン】
スタジオでの録音を専門とする、幅広いジャンルやスタイルに対応できる高い演奏技術を持ったミュージシャンを指す用語です。アーティストの楽曲制作やCM音楽など、多岐にわたる録音現場で活躍します。
ボイトレにおいては、スタジオ・ミュージシャンのような正確なリズム感や音程、表現力を養う努力が求められます。これにより、録音環境でのパフォーマンスやセッションでの対応力の向上が図れるでしょう。
すたっかあと【スタッカート】
音を短く切って演奏する奏法で、各音をはっきりと区切ることで軽快さやリズム感を強調します。楽譜上では、音符の上や下に点(・)を付けて示されます。
ボイトレにおいては、スタッカートの練習を行うことで、声帯のコントロールや瞬発力を養えます。これにより、フレーズの切れ味やリズムの表現力の向上が図れるでしょう。
すたんだあど【スタンダード】
多くのミュージシャンや歌手によって演奏・歌唱され、広く親しまれている楽曲を指す言葉です。特にジャズやポピュラー音楽で、長年にわたり演奏され続ける定番曲が該当します。
ボイトレにおいては、スタンダード曲を練習することで、基本的な歌唱技術や表現力を磨けます。これにより、幅広いレパートリーの習得や音楽的理解の深化が期待できるでしょう。
すてえじうぃすぱあぼいす【ステージ・ウィスパー・ボイス】
舞台俳優がよく使う、観客によく聞こえるように発声する、力強いささやき声およびその発声技術を指す言葉です。通常のささやき声よりも声帯を使い、音量を確保しつつ、ささやくような音質を保ちます。
ボイトレにおいては、ステージ・ウィスパー・ボイスの練習を通じて、声のコントロールや多様な表現力を養えます。これにより、感情表現の幅が広がり、演技や歌唱における繊細なニュアンスの表現が可能となるでしょう。
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すぴいどめたる【スピード・メタル】
ヘヴィメタルの一種で、速いテンポと高度な演奏技術が特徴の音楽スタイルです。1980年代に発展し、後のスラッシュ・メタルやパワー・メタルの基礎となりました。
ボイトレにおいては、スピード・メタルの楽曲の練習により、速いテンポでの発声やリズム感の向上が期待できます。また、力強い声の出し方や持久力の強化にも役立つでしょう。
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すらあ【スラー】
異なる高さの音を滑らかにつなげて演奏する奏法で、楽譜上では音符を弧線で結んで示されます。レガート奏法の一種で、音と音の間に切れ目を作らず、連続的に演奏します。
ボイトレにおいては、スラーの練習を通じて、声の滑らかさやフレーズの流れをコントロールしやすくなります。これにより、歌唱時の表現力や音程の安定性が増すでしょう。
すらっしゅめたる【スラッシュ・メタル】
スピード・メタルから派生したヘヴィメタルのサブジャンルで、攻撃的なギターリフと高速なテンポが特徴です。代表的なバンドには、メタリカやスレイヤーなどが挙げられます。
ボイトレにおいては、スラッシュ・メタルの歌唱を通じて、激しい表現力やシャウト系の発声技術を習得できます。これにより、声帯の強化や多様な発声スタイルの獲得に役立つでしょう。
すりいこおど【スリー・コード】
主に3つのコード(トニック・サブドミナント・ドミナント)で構成されたシンプルな和音進行を指します。多くのブルースやロックンロールの楽曲で用いられ、親しみやすいサウンドが特徴です。
ボイトレにおいては、スリー・コードの楽曲を練習することで、基本的なハーモニー感覚やリズム感を養えます。これにより、シンプルな構成の中での表現力や即興性を高められるでしょう。
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すわんぷ・ろっく【スワンプ・ロック】
ルイジアナやテキサスなどの湿地帯(スワンプ)にて生まれ、70年代初頭に流行したアメリカ南部の泥臭いロックのスタイルを指します。ブルースやカントリー、R&Bの要素を融合させた独特のサウンドが特徴です。
ボイトレにおいては、スワンプ・ロックの楽曲の練習で、独特のリズム感やグルーヴ感、感情豊かな歌唱表現を身につけられます。これにより、歌唱表現の幅が広がり、独自のスタイルを確立するのにも役立つでしょう。
まとめ
ボイトレ用語辞典さ行③「す」は以上です。これらのボイトレ用語を理解し、練習に取り入れていけば、より効果的なトレーニングが行えるでしょう。
次回は、さ④「せ」です。お楽しみに!
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