皆さんこんにちは!
ナユタス名古屋栄校の奥村です!
本日は楽器を演奏するときも、歌を歌うときもとても重要なポイントとなる、リズムについてのお話です!
変拍子の世界
皆さんは「変拍子」という言葉は聞いたことあるでしょうか?
何となく複雑なリズムであるというのは分かる気がする…
っていう人は多いかと思います!
簡単にまず、音楽における「拍子」とは何か、について説明しますね!
拍子って何?
「拍子」とは、音楽のリズムを構成する基本的な単位のことです。
拍子は、一定の周期で繰り返される強拍と弱拍の組み合わせによって形成されます。
これは、アクセントの位置でリズムを区切っている、というような感じですかね。
また拍子は「小節」という単位で区切られます。小節は、一定の拍数で構成され、その拍数は拍子記号で示されます。
拍子記号は、楽譜において拍子を示すために使用される記号で、これらは、分子と分母の形で表されます。
例えば、4/4拍子では、分子の「4」は1小節に4拍があることを示し、分母の「4」は1拍が4分音符であることを示しているのです。
(簡単に言うとワン・ツー・スリー・フォー…とカウントできる曲)
つまり6/8拍子では、1小節が8分音符6つの拍で構成されているという意味を持つわけです。
なんだか音楽の授業を思い出しますね…。
さて次は変拍子についての説明です!
変拍子のリズム
変拍子とはどんなリズムを指すのか、簡単に言うと4/4拍子や3/4拍子のようなオーソドックスなパターンから外れた拍子、またはそれらが含まれたリズムのこと全般を指します。
例を見た方が早いですね。
5/4拍子:1小節に5拍が含まれる
(小節の頭で手を叩きながら1.2.3.4.5または1.2.3、1.2とカウントしてみよう)
7/8拍子:1小節に7つの8分音符が含まれる(1.2.3、1.2、1.2とカウント)
9/8拍子:1小節に9つの8分音符が含まれる(1.2、1.2、1.2、1.2.3とカウント)
いかがでしょう?
これらは1つの例ですが、実際にカウントしてみると複雑さが分かると思います。
変拍子はジャズやプログレッシブなどの音楽ジャンルで、特に使用されることが多いですね。
変拍子の曲を聴いてみよう
・「Take Five」デイヴ・ブルーベック・カルテット
こちらはJAZZのスタンダードとして有名な曲ですが、分かりやすい5/4拍子ですので、リズムを取りながら聴いてみましょう。
・「Same Blue」Official髭男dism
最近ではJ-POPでも結構変拍子が多用されるようになってきました。
特にこの曲は、かなり多くの変拍子が組み込まれていますね。
サビで5/4拍子と6/4拍子が交互に現れてくるので、おお…と何ともいえない不思議な体感を得られます。
・「ポリリズム」Perfume
これは有名ですよね。ポリリズムというタイトル自体、異なる拍子の複合リズムのことを指します。
間奏で、4拍子のリズムに対して、「ポリリズム」という5つの音韻を5拍で繰り返すという複雑な作りになっています。
いかがでしたでしょうか?
リズムの世界、奥深いですねー…。
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