こんにちは!今日も元気にボイトレしてますか?
ナユタス名古屋栄校です🎤
本日3/21は春分の日。昼と夜が同じ長さになる日、ですね!
しかし、実際のところは昼の方がほんの少しだけ長いのだとか。
まぁ、細かいことは気にせずにいきましょう。
いずれにせよ昼と夜の長さが近い、調和の取れた日ということですね〜。
わざとらしい「調和」というワードからの話題転換
調和といえば……。
歌を歌うにあたって、その楽しみのひとつといえば「ハモり」ではないでしょうか?😁
多重録音で自分自身の声とハモるのも良し。
生歌で他の人の声とハモるのも良し。
一度気持ち良さを知ってしまうと、隙あらばハモりにいってしまいますよね👍
ということで今回は、「綺麗にハモる方法」を考えていきましょう!
上手くハモるために意識したいこと
ちなみに、あくまで個人的な考えですので、あらかじめご承知おきください🙏
いろいろな要素があって、どれを適用すべきかは状況ごとに変わってくるよね!というのが大前提です。
リード(メイン)ボーカルを食わない
基本的には、メインメロディを歌うリードボーカルより控えめであることを意識しましょう!
これは特に「声量」の面でそのように考えておくと良いのかな、と思います。
バックコーラス的なのか、ほぼほぼツインボーカルのような感じなのか……
曲の構成によっては、対等なレベルの声量が求められることもあるでしょう。
とはいえ、多くの場合でリードボーカルより後ろに聴こえるような声量が望まれるはずです。
自分の発する音量だけでなく、マイクを使う状況であれば口との距離や位置関係を調整して工夫するのも大事!✨
歌い方を合わせる
ちょっとざっくりな表現すぎるかなとは思いますが……。
ただそれくらい幅広い意味で、リードボーカルの「歌い方」に寄せると良いでしょう。
- どのように強弱をつけているか
- どの程度の音価(音の長さ)で歌っているか
- しゃくり、フォール、ヒーカップなどの歌唱技術を使うタイミング
- 音の入り(オンセット)と音の終わり(オフセット)はどのようになっているか
- どのようなリズム感で歌っているのか
などなど、さまざまな要素がありますね。
他の人にハモるときはもちろんですが、意外と自分自身の歌にハモリを入れるときも要注意。
「自分の声同士なのになんだか上手くハモらないぞ?」という場合は、寄せが少し足りないのかもしれません🤔
発音を合わせる
「歌い方を合わせる」に含まれるべき内容ですが、生徒さんを見ていて見落としがちだなと思うことが多いので、あえて分離させました。
母音や子音の発音を合わせることも非常に重要です😉
特に日本語は、母音の認識が比較的大雑把な言語といえます。
そのため、まずはそもそも母音の種類をある程度知っておくこと。
そして何より、発音できるよう練習しておくことが大切です💪
発音ができないと、聴き取ることも難しくなってしまいますからね!
たとえば、「あ」母音ひとつとっても、少し「え」に近かったり、「お」に近かったりすることがあります。
ほかの言語だとそれぞれ別の母音として定義されていることが多いですが、日本語はどれも「あ」と認識できてしまう。
これを理解できていないと、リードボーカルとハモりが別の母音で歌っている、なんてことになってしまうわけです。
雑な説明ではありますが、なんとなく「それは確かにマズそうだな?」と思っていただけるのではないでしょうか?
【長すぎる】ここらでやめておきます
まだ書きたいことはあったのですが、良い加減長尺になってきたので割愛します……。
ちなみに当然すぎて書いていませんでしたが、「ピッチの正確さ」は大切!オフコースです。
「そもそもハモりの音がとれない!」
「メインと一緒に歌うとつられちゃう!」
などのお悩みがある方はぜひぜひ講師にご相談を。
まだナユタスでボイストレーニングをしてないなら、まずは体験レッスンから!
慣れれば素敵なハモりの世界が広がっていきますよ……!😘✨