こんにちは。ナユタス名古屋栄校です🎤
ゴールデンウィークもあっという間に終わりましたね!
連休だった方、そうでない方いらっしゃると思います。
名古屋ではゴールデンウィーク終盤が雨だったので、なんだかどんより気分でしたね。
今日以降また良い天気が続くようなので、嬉しい限り👍
今日はなんの日?5と9……ゴ、キュウ……
本日5/9!めちゃくちゃわかりやすい語呂合わせで「呼吸の日」です。
歌を練習している皆さんにとって、呼吸はそれなりの関心ごとではないでしょうか?
歌において、「呼吸」はとても重要な要素と考えられています。
息を吸うこともですが、特に吐き出す息=呼気はまさしく声を生み出すエネルギー源。
そんな呼吸を歌においてはどのように行えば良いのか……。
胸式?腹式?
「胸式呼吸は喉が締まるからダメ!」
「腹式呼吸ができていないから、声が安定しない!」
発声に関心があれば、少なくとも1度は似た様なフレーズを聞いたことはありませんか?
実際のところ、これってどうなのでしょう。
そもそも何が「胸式呼吸」で「腹式呼吸」か。
簡単にいってしまえば、胸郭の拡大・縮小……いわゆる胸の上げ下げで行うのが胸式呼吸。
横隔膜の動き≒お腹の動きを主として行うのが腹式呼吸……という感じですよね。
物事は中庸が肝心
長くなってしまうので細かなところは省きますが、歌唱においては端的に「どちらも必要」です。
横隔膜だけの動きでは取り扱える息の量は少なすぎます。
そして、力一杯胸式の吸気を行えば首・肩周りの筋肉が過緊張を起こし、その状態から発声を行わなければいけません。
どちらに偏っても発声にとっては望まぬエラーが起きることが想定されるんです。
ポイントとしては、
- 吸息は横隔膜を収縮させるとともに、胸郭の拡大を意識
- 呼息は拡大した胸郭を維持させることを意識
です。
呼息の際に生じる、「拡大した胸郭を維持する」感覚がいわゆる「支え」だと考えられます。
「支え」についていうのであれば、それだけではないかもしれませんが……。
きちんと声帯閉鎖が起こっていれば、呼気が押し止められるような形になります。
その際に発生する圧力も踏まえて、「支え」というのかもしれませんね。
細かなお話はぜひ、ナユタスのレッスンにて!👍
ボイストレーニングに興味のある方は、ぜひナユタス名古屋栄校の無料体験レッスンを受けてみてくださいね。