みなさん、こんにちは!
中野でマンツーマンのボイストレーニングが受けられるNAYUTAS中野校です!
Zoomなどを使ったオンライン会議や打ち合わせは、今では特別なものではなくなりました。
商談、社内ミーティング、採用面接、商品説明、プレゼンなど、仕事のさまざまな場面でオンラインコミュニケーションが活用されています。
実際、国土交通省が2026年3月に公表した「令和7年度テレワーク人口実態調査」では、雇用型テレワーカーの割合は全国で25.2%、直近1年間のテレワーク実施率は16.8%でした。コロナ禍のピーク時とは状況が変化しているものの、国土交通省もテレワーク実施率について「安定基調」としています。
だからこそ、これから重要になるのが「オンラインでも伝わる話し方」です。
同じ内容を話していても、声が小さい、早口になる、説明が長くなる、抑揚が少ないといった要素によって、相手に与える印象は変わります。
今回は、Zoomなどを使った営業・打ち合わせ・プレゼンで「もっと伝わる話し方をしたい」という方へ向けて、ボイストレーニングの視点から確認したいポイントを紹介します。
目次
オンラインでは「何を話すか」だけでなく「どう伝えるか」も大切
営業やプレゼンでは、資料や話す内容を事前にしっかり準備する方が多いでしょう。
ところが、本番になると内容へ意識が集中し、自分の声や話すスピードまで気を配れなくなることがあります。
オンラインで話す際に確認しておきたい要素には、次のようなものがあります。
1:相手が聞き取りやすい声量になっているか
2:言葉が不明瞭になっていないか
3:早口になりすぎていないか
4:大切な部分を声で強調できているか
5:適度な間を取れているか
もちろん、すべての人がアナウンサーのような話し方を目指す必要はありません。
大切なのは、自分らしい話し方を残しながら、相手に伝わりにくくなっている部分を見つけることです。
ポイント1|まずは自分の「オンラインの声」を聞いてみよう

オンラインで話している自分の声を、実際に聞いたことはありますか?
普段の会話では、自分がどのような声量やスピードで話しているかを客観的に確認する機会はあまりありません。
そこでおすすめなのが、自分のプレゼンや説明を録音・録画して確認する方法です。
チェックするときは、一度にすべてを見るのではなく、次のように項目を分けてみましょう。
1:声量だけを確認する
2:話すスピードを確認する
3:語尾まで聞き取れるか確認する
4:抑揚や強調の仕方を見る
5:「えー」「あのー」などの言葉が多くないか確認する
「なんとなく話しにくい」と考えているだけでは、具体的な練習内容を決めにくくなります。
一方、「説明の後半になると早口になる」「文章の最後だけ声が小さくなる」といった形まで整理できれば、改善したい部分が見えやすくなります。
ポイント2|オンラインでは声量より「聞き取りやすさ」を意識する
オンライン会議だからといって、必要以上に大きな声で話す必要はありません。
マイクを使用している環境では、単純に声量を上げることよりも、相手が聞き取りやすい発声になっているかを確認する方が重要です。
たとえば、注意したいのは次のような状態です。
1:語尾になるほど声が弱くなる
2:口の動きが小さく、言葉が曖昧になる
3:緊張して首や肩に力が入っている
4:声を出そうとして必要以上に喉へ力を入れている
「声を通したい」と思うと、つい大きな声を出そうとしてしまいます。
しかし、ボイストレーニングでは、姿勢や呼吸、発音なども確認しながら、無理に叫ばなくても聞き取りやすい声を出せる状態を探していきます。
特に営業やプレゼンでは長く話すこともあるため、「最初だけ大きな声」ではなく、最後まで安定して話せることも大切です。
ポイント3|早口になりやすい人は「間」を味方につけよう

人前で説明するとき、緊張して普段より早く話してしまう人は少なくありません。
特にオンラインでは、「沈黙したら気まずい」「早く説明しなければ」と考え、言葉と言葉の間を詰めてしまうことがあります。
そんなときは、意識的に「間」を作ってみましょう。
間を入れやすい場所には、次のようなポイントがあります。
1:話題が変わるところ
2:重要な数字や結論を伝えたあと
3:相手へ質問したあと
4:スライドを切り替えるタイミング
5:次の説明へ移る前
間を取ることは、単にゆっくり話すことではありません。
聞き手にとっては内容を整理する時間になり、話し手にとっても呼吸や次の言葉を整える時間になります。
「早口を直そう」と漠然と考えるより、どこで一度止まるのかを事前に決めておく方が実践しやすいこともあります。
ポイント4|結論と重要な言葉を声でもわかりやすくする
オンラインプレゼンでは、資料を見せながら説明するケースも多いでしょう。
しかし、画面に文字が表示されているからといって、すべてを同じ調子で読み上げてしまうと、どこが重要なのかわかりにくくなることがあります。
伝えたい部分を明確にする方法として、声では次のような変化をつけられます。
1:重要な言葉を少し強くする
2:結論の前後で話すスピードを変える
3:大切な部分の前に短い間を置く
4:文章の区切りで声の高さや抑揚を変える
たとえば、
「今回おすすめしたいのは、こちらのプランです」
という一文でも、すべてを同じ強さで話すのと、「おすすめしたいのは」のあとに少し間を取り、「こちらのプランです」を明確に伝えるのでは印象が異なります。
ただし、すべての言葉を強調すると、かえって重要な部分がわからなくなります。
「この説明で最も伝えたい言葉は何か」を先に整理し、そこへ声の変化をつけることがポイントです。
ポイント5|滑舌は「速く言えること」より伝わることを優先する
オンライン営業やプレゼンのために話し方を改善したい場合、滑舌も確認したいポイントの一つです。
ただし、早口言葉を高速で言えることだけが滑舌トレーニングの目的ではありません。
重要なのは、実際の会議や説明のスピードでも、相手が言葉を聞き取れるかどうかです。
練習するときは、次の順番で確認してみましょう。
1:文章をゆっくり正確に読む
2:普段の会話程度の速さで読む
3:実際のプレゼンを想定して話す
4:録音して聞き取れない部分を探す
5:苦手な部分だけを繰り返す
特定の言葉だけ言いにくい場合は、その部分を取り出して練習する方法もあります。
営業でよく使う商品名や会社名、専門用語などがあるなら、それらを実際の文章へ入れて練習すると、本番に近い形で確認できます。
Zoom営業では「説明する力」だけでなく相手との会話も意識しよう

営業では、自分が一方的に話せばよいわけではありません。
商品やサービスについて説明しながら、相手の疑問や反応を確認し、必要に応じて話す内容を変えていく場面もあります。
そのため、オンライン営業では「きれいに話すこと」だけではなく、次のような点も意識したいところです。
1:質問したあと、相手が話し始めるまで待つ
2:相手の話を途中で遮らない
3:回答するときは、まず質問への結論を示す
4:長くなりそうな説明は区切って話す
5:相手が理解できているか適宜確認する
特にオンラインでは通信状況などによって声のタイミングが重なることもあります。
相手の発言が終わる前に話し始めてしまうと、会話が進みにくくなることもあるため、対面以上に少し余裕を持って応答する意識も役立ちます。
プレゼンは「台本を読む」のではなく伝える練習をしよう
プレゼン資料をしっかり作ったのに、本番ではスライドをそのまま読み上げてしまった経験はないでしょうか。
文章を読むことに集中すると、視線が固定され、声の抑揚も少なくなりやすくなります。
そこで、原稿を丸暗記するのではなく、各スライドで伝えたいことを整理してみましょう。
たとえば、1枚のスライドにつき次の3点だけを決めておく方法があります。
1:最初に伝える結論
2:その根拠や補足
3:次のスライドへつなぐ言葉
話す内容の骨組みが頭に入っていれば、一字一句を読む必要がなくなります。
その結果、相手を意識しながら話したり、声の強弱や間へ注意を向けたりする余裕も作りやすくなります。
オンライン会議で「声が小さい」と言われたら機材も確認しよう
ここはボイストレーニングだけで解決しようとしないことも大切です。
「声が聞こえない」と言われた場合、必ずしも本人の発声だけが原因とは限りません。
確認したいものには、次のようなものがあります。
1:使用しているマイクが正しく選択されているか
2:マイクの入力音量が適切か
3:口とマイクの距離が極端に離れていないか
4:周囲の雑音が大きくないか
5:通信環境に問題がないか
機材側に原因がある状態で大きな声を出そうとしても、根本的な解決にならない場合があります。
まず環境を確認し、そのうえで発声や滑舌、話すスピードなど、自分の声や話し方として改善できる部分を整理しましょう。
マンツーマンなら仕事で使う話し方を具体的に練習しやすい
「話し方を改善したい」といっても、目的は人によって違います。
営業担当者と社内会議で発言する人では、必要になる練習も同じとは限りません。
オンラインで話す方に考えられる課題には、次のようなものがあります。
1:Zoom営業でもっと聞き取りやすく説明したい
2:プレゼンになると急に早口になる
3:オンライン会議で声が小さいと言われる
4:説明が長くなり、結論が伝わりにくい
5:緊張すると声が上ずる
6:録画した自分の話し方に違和感がある
NAYUTAS中野校では、ボイストレーニングを完全マンツーマンで実施しています。また、話し方レッスンでは、滑舌・発声・話すテンポなどを扱い、プレゼンや接客、司会などで役立つスキルを実践形式でトレーニングすると公式サイトで案内しています。
一律の「正しい話し方」を覚えるのではなく、自分が実際に困っている場面を具体的にして相談することが、マンツーマンレッスンを活用するポイントです。
よくある質問
Zoomで声が聞き取りにくいと言われます。ボイトレで改善できますか?
発声や滑舌、語尾の弱さなどが関係している場合は、ボイストレーニングで自分の声の使い方を確認する方法があります。
ただし、マイク設定や通信環境が原因の場合もあるため、まず機材を確認したうえで、発声上の課題を切り分けることが大切です。
オンラインプレゼンで早口になる場合はどうすればいいですか?
「ゆっくり話そう」と意識するだけでなく、結論の前後やスライドを切り替える場所など、あらかじめ間を取るポイントを決めてみましょう。
自分のプレゼンを録画して、実際の話すスピードを確認する方法もあります。
営業職でもボイストレーニングを受けられますか?
NAYUTAS中野校には、歌唱を目的としたボイトレだけでなく、話し方レッスンがあります。公式サイトでは、滑舌・発声・話すテンポなどを扱い、プレゼンや接客、司会などでの活用も想定されています。
仕事でどのような場面に困っているのかを具体的に伝えて相談すると、目的を整理しやすいでしょう。
オンラインでは声を大きくした方が伝わりますか?
必ずしも声が大きければよいわけではありません。
マイクを通して話す場合は、機材の設定を確認したうえで、声量、滑舌、話すテンポ、語尾などを含めた「聞き取りやすさ」を意識することが大切です。
まとめ|オンライン時代こそ「伝わる話し方」を自分のスキルにしよう
テレワークの実施状況には変化があるものの、オンライン会議や商談は現在も仕事の選択肢として定着しています。国土交通省の最新調査でも、直近1年間のテレワーク実施率は前年調査から増加しています。
Zoom営業やオンラインプレゼンで話し方を改善したい場合、特に確認したいのは次の5つです。
1:聞き取りやすい声
2:適切な話すスピード
3:伝わりやすい滑舌
4:内容を整理する「間」
5:重要な部分を伝える声の強弱
ただし、「オンライン用の特別な声」を作る必要があるわけではありません。
自分の普段の話し方を録音・録画し、「何が伝わりにくくなっているのか」を一つずつ見つけることが第一歩です。
NAYUTAS中野校では、マンツーマンのボイストレーニングに加え、話し方レッスンにも対応しています。中野駅から徒歩2分で、発声・滑舌・話すテンポなど、自分の目的に合わせた相談ができます。
「Zoomになると声が小さくなる」
「プレゼンではいつも早口になってしまう」
「営業でもっとわかりやすく説明したい」
そんな方は、資料だけではなく、自分自身の「声」と「話し方」もプレゼンの一部として見直してみてはいかがでしょうか。




