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ダンス用語辞典 〜ナユタス中野校編〜 #7 か行②「き」

こんにちは!NAYUTAS(ナユタス)中野校です。​

ダンスに関連する用語を「ダンス用語辞典 〜ナユタス中野校編〜」シリーズとして五十音順で網羅し、わかりやすく解説していきます。

第7回は、か行②「き」です。

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ダンス関連の「き」から始まる用語

ダンス関連で「き」から始まる、主な用語の一覧は、次のとおりです。

  • かあぺっと【カーペット/Carpet】
  • かある【カール/Curl】
  • かうんと【カウント/Count】
  • かうんとだうん【カウントダウン/Countdown】
  • かすけえど【カスケード/Cascade】
  • かすたむ【カスタム/Custom】
  • かた【型】
  • かっぴんぐ【カッピング/Cupping】
  • かばあ【カバー/Cover】
  • かりすま【カリスマ/Charisma】
  • かるちゃあ【カルチャー/Culture】
  • かるちゃあしょっく【カルチャーショック/Culture Shock】

各用語を、わかりやすく解説していきましょう。

なお、ダンスをマスターするには、NAYUTAS(ナユタス)中野校でのレッスンが役立ちますよ!

きっく【キック/Kick】

足を前に突き出す動作を指し、ダンスにおいてはリズムの強調や動きのアクセントとして使われます。音楽の拍に合わせて放たれることで、シンプルながら視覚的インパクトが大きい要素となります。

ステップやフロアワークと組み合わせると、リズムの流れを鮮明に演出できます。表現次第で軽快にもパワフルにも変化し、ジャンルを超えて応用される基本技術です。

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きっくあうと【キックアウト/Kick Out】

ブレイキンの基本ステップで、床に手をついて座った姿勢から片足を蹴り出す動作です。動き自体は単純ですが、力強さとリズム感を同時に示せる技法として広く使われています。

連続して行えばリズムの波が強調され、即興性の中でも存在感を発揮します。フロアムーブに入る前のつなぎとしても有効で、バトルの場面でよく見られます。

きっくすてっぷ【キックステップ/Kick Step】

前に足を蹴り出しながら体重を移動させるステップです。ヒップホップやロッキングなど幅広いジャンルで用いられ、初心者がリズムを体で掴むのに適した動きです。

正しいフォームを意識すれば動きの「キレ」が増し、群舞でも揃いやすくなります。細かなリズムの取り方を工夫することで、同じ動作でも個性を出すことができます。

きっくどらむ【キックドラム/Kick Drum】

ドラムセットのバスドラムを指し、音楽のビートを刻む低音の柱です。ダンサーにとっては最も身体を乗せやすい音であり、基礎的なリズムの土台となります。

この音を強調することで動きに安定感が生まれ、観客もリズムを直感的に感じ取れます。ストリートダンスでは、キックドラムを意識した振付が全体のグルーヴを支える重要な役割を果たします。

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きっくうぉおく【キックウォーク/Kick Walk】

足を連続して蹴り出しながら前進するステップです。歩行動作と蹴り動作を組み合わせることで、行進のようなリズム感が生まれます。

群舞で揃えると統一感と迫力が際立ち、ステージ演出に効果的です。変化を加えれば遊び心のある演出にもなり、観客を惹きつけるポイントになります。

きっずだんす【キッズダンス/Kids Dance】

子供向けに編成された、ダンススタイルやクラスを指します。教育的要素が強く、リズム感・協調性・身体能力を育む効果があります。

この分野はダンス文化の裾野を広げる重要な役割を担います。幼少期から触れることで基礎が整い、将来的にプロとして活躍する土台を作るケースも多いです。

きゃっち【キャッチ/Catch】

「掴む」という意味を転用した表現で、音楽の一瞬を的確に捉えて動きを合わせる技法です。短い瞬間に強調を加えることで、観客の目を引きます。

キャッチの精度が高いと、踊り全体に切れ味と緊張感が加わります。即興でのバトルやショーケースで、印象を決定づける重要なスキルとなります。

きゃめるうぉおく【キャメルウォーク/Camel Walk】

前後に足を滑らせるように歩くステップで、マイケル・ジャクソン以前から存在したムーブです。ムーンウォークの源流として知られ、独特のグルーヴ感が魅力です。

このステップは観客に「滑るような動き」を印象づけ、幻想的な雰囲気を作り出します。練習によって体重移動のバランスが洗練されると、非常に滑らかな演出が可能になります。

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きゃりあ【キャリア/Career】

経歴や活動実績を意味し、ダンサーの場合は出演歴やコンテストでの受賞歴を含みます。単なる履歴ではなく、信頼性や影響力を示す証拠となるものです。

キャリアを積むことでダンサーはシーンでの存在感を増し、後進の模範となります。実績の蓄積はダンスを文化として社会に根付かせる力にもつながります。

きゃりぶれえしょん【キャリブレーション/Calibration】

調整や補正を意味し、ダンスでは動きやリズムを精密に整える行為を指します。群舞において特に重視される概念です。

正確なキャリブレーションはパフォーマンス全体の完成度を押し上げます。個人練習だけでなく、集団でのシンクロを高めるための不可欠な要素です。

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きゃらくたあ【キャラクター/Character】

個性や独自の特徴を意味し、ダンスでは技術以上に重視される要素です。動きの癖や表情、全体の雰囲気がキャラクターを形成します。

観客は「誰が踊るか」に強く惹かれるため、キャラクターの確立はプロフェッショナルへの第一歩です。存在感のあるキャラクターは、舞台上で強烈な印象を残します。

きねすてぃっく【キネスティック/Kinaesthetic】

「運動感覚に関する」という意味で、身体を通じた感覚的な表現を指します。音を聴くだけでなく、体を通して「感じる力」を強調する概念です。

この視点はダンサーの身体表現に深みを与え、単なる動作を超えた芸術的価値を生み出します。音楽と身体を統合するための重要な理論的基盤といえます。

きんぐおぶすてえじ【キング・オブ・ステージ/King of Stage】

「舞台の王者」を意味し、圧倒的な存在感を持つダンサーやグループへの称号です。単なる技術ではなく、観客を魅了する力が評価基準となります。

この表現は称賛や敬意を込めて用いられ、シーンの伝説的存在に付与されることが多いです。観客を支配する力を持つことが、ステージの王と呼ばれる条件となります。

きんぐたっと【キングタット/King Tut】

ポップの一種で、腕を直角に折り曲げて古代エジプトの壁画のようなシルエットを描くスタイルです。反復するポージングと直線的な動きが特徴です。

リズムに合わせて形を連続させることで、観客に強烈な視覚効果を与えます。緻密なコントロールと独創的なアレンジが要求される、高度な表現技術です。

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まとめ

ダンス用語辞典第7回か行②「き」は以上です。これらのダンス用語を理解し、練習に取り入れていけば、より効果的なトレーニングが行えるでしょう。

次回をお楽しみに!

あなたのダンス、ボイトレ、歌唱、楽器演奏に関するスキルアップをNAYUTAS(ナユタス)中野校が応援します。