こんにちは!NAYUTAS(ナユタス)中野校です。
ギターを弾きながら歌う「弾き語り」は、ひとりで音楽を奏でながら歌う達成感を味わえる歌唱スタイルです。しかし「やってみたいけれど難しそう」「途中で挫折しないか不安」という声もよく耳にします。
本記事では、ギター弾き語りの魅力から初心者に必要な準備、効果的な練習方法、そしておすすめ練習曲まで詳しく解説します!
目次
ギター弾き語りの魅力とは?
まずは、ギター弾き語りならではの魅力とは何かを探っていきましょう。
1. 弾きながら歌う楽しさ
ギターの音と自分の声が重なり合い、自分一人で曲を奏でられるのは弾き語りならではの醍醐味です。歌詞の感情をギターのリズムや音色で表現でき、ただ歌うよりも表現の幅が広がります。人前で披露すれば、聴いている人との一体感を味わえるのも大きな魅力です。
2. ギター1本で完結する手軽さ
バンドとは違い、弾き語りはギター1本あれば成立します。特別な機材を揃える必要がなく、場所を選ばずに一人で楽しめる手軽さが魅力です。自宅はもちろん、友人との集まりなどでも披露しやすいスタイルです。
3. 自分らしい表現ができる
弾き語りは、コード進行やリズムを少し変えるだけで自分だけのアレンジを加えられます。歌い方やテンポを工夫することで、同じ曲でも自分らしい表現が可能です。オリジナル曲を作る入口となることも多く、より幅広く音楽の楽しさを実感できます。
弾き語りを始める前に準備するもの
弾き語りを始めるためには、必要な楽器や道具を揃えることが大切です。最低限準備しておきたいアイテムを確認しておきましょう。
1. アコースティックギターを選ぶ
初心者が扱いやすいアコースティックギターがおすすめです。サイズや弦の硬さ、音の響きはモデルによって異なるため、実際に楽器店で試奏してみるとよいでしょう。手が小さい方にはミニギターや、スリムネックのモデルが適しています。
2. 必要なアクセサリーを購入する
チューナー、カポタスト、ピック、替え弦などは必須アイテムです。チューナーで正しい音程に調整し、カポタストを使えば自分の歌いやすいキーに変更できます。ピックの厚さも弾きやすさに影響するため、複数試してみるのがおすすめです。
3. 練習環境を整える
集中して練習できる環境作りも大切です。椅子や照明を整え、静かな空間で練習できるようにしましょう。スマホスタンドを用意し、チューナーやメトロノームアプリを使えるようにするとさらに便利です。
初心者向けのギター弾き語り練習方法
準備が整ったらいよいよ練習です。初心者が挫折しないためには、ステップを踏んで少しずつ上達することが大切です。
1. 基本のコードを覚える
まずはC、G、Am、Fなどの基本コードを押さえましょう。最初は指が動かず苦労しますが、コードチェンジの練習を繰り返すうちにスムーズにできるようになるでしょう。3〜4個のコードを組み合わせるだけでも、多くの曲を演奏できるようになります。
2. リズムを練習する
弾き語りでは右手のストロークが重要です。ダウンストローク、アップストローク、16ビートなど、基本のリズムを身につけることで演奏に安定感が生まれます。最初は手拍子に合わせてリズムを刻む練習から始めると、感覚が掴みやすいです。
3. 簡単なコード進行で歌を合わせる
コードに慣れてきたら、C→G→Am→Fといった定番のコード進行を繰り返しながら歌をのせてみましょう。最初は歌が乱れてしまっても問題ありません。ギターと歌のタイミングを少しずつ合わせることが上達の近道です。
4. 歌とギターを別々に練習してから合わせる
初心者がつまずきやすいのが、歌とギターを同時に覚えようとすることです。まずはギターだけ、次に歌だけを練習し、それぞれをしっかり覚えた上で合わせるとスムーズに弾き語りできます。
5. 苦手な部分のみ反復練習する
曲の中でコードチェンジが難しい箇所やリズムが取りにくい部分は、その部分だけを繰り返し練習しましょう。1曲全体を通して弾くより、苦手な部分を重点的に練習する方が効率的に上達できます。
6. メトロノームを使ってリズム感を強化する
リズム感は弾き語りにおいて非常に重要です。メトロノームを使ってテンポを一定に保ちながら弾く練習をすると、演奏が安定しやすくなります。アプリでも手軽に利用できるので、日常的に取り入れるのがおすすめです。
7. 録音して自分の演奏を客観的に確認する
自分ではうまく弾けているつもりでも、録音して聴くとズレやミスに気づく場合があります。録音を習慣にすることで改善点が明確になり、客観的に成長を感じられるため、モチベーションの維持にもつながります。
NAYUTAS(ナユタス)中野校では、ボーカル指導はもちろん楽器演奏の技術や知識に長けた講師が在籍し、生徒さんの目標やペースに合わせて丁寧に指導を行っています。
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初心者におすすめの弾き語り練習曲
ギターの弾き語り初心者は、コードがシンプルでリズムが取りやすい曲から始めるのがおすすめです。
ここでは、弾き語りを習得するために最適な練習曲を紹介します。
チェリー / スピッツ
切なくも明るいメロディーとシンプルなコード進行で、初心者でも挑戦しやすい名曲です。ストロークの練習にもぴったりです。
マリーゴールド / あいみょん
女性ボーカルの弾き語り定番曲で、コードも比較的簡単です。歌いやすいメロディーが多く、初心者に人気です。
糸 / 中島みゆき
ゆったりしたテンポで、弾き語りにぴったりの名バラードです。感情を込めて歌う練習にも向いています。
乾杯 / 長渕剛
シンプルなコードで力強く表現できる曲です。人前で披露する場にも適しています。
花束 / back number
シンプルなコード進行で構成されており、初心者におすすめの一曲です。感情を込めやすく、弾き語りの魅力を存分に味わえます。
やさしさで溢れるように / JUJU
落ち着いたテンポでコード進行もシンプルな曲です。バラードのため表現力を磨くことができます。
I LOVE YOU / 尾崎豊
弾き語り文化の象徴的な一曲です。コードも難しすぎず、しっかりと感情を込めて歌う練習が可能です。
まとめ
ギター弾き語りは、ギター1本で音楽を楽しめる自由度の高いスタイルです。同時に歌と演奏をこなす難しさがありますが、基本のコードから始めてリズムを習得し、徐々に曲を通して弾く練習をすれば必ず上達します。
毎日少しでも練習する習慣や、自分の演奏を客観的に振り返る工夫を取り入れれば、挫折せずに続けやすくなるでしょう。
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