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ボイストレーニングコース

歌うためのトレーニング💪

こんにちは!
nayutas練馬校のボイトレ講師早海です。

 

皆さんトレーニングはしていますか?

 

歌う時の基礎体力や歌うときに使う筋肉をトレーニングすることによってパワフルな声が出るようになったりロングトーンが長く出せるようになったりとメリットがたくさんあります。

では、どうやって鍛えていくのか?

日常生活でできる歌に必要なインナーマッスルの鍛え方を紹介していきたいとおもいます。

 

歌うことは、ただのエンターテインメントだけではなく、心と体を健康に保つ素晴らしい方法でもあります。

しかし、歌うことが上手くなるためには、単に音程を合わせることだけでなく、体の使い方も重要です。

特に、歌に必要な「インナーマッスル」を意識して鍛えることが、声を美しく、安定させるためには欠かせません。

インナーマッスルとは、体の深層にある筋肉群で、呼吸や姿勢、発声に大きく関わっています。

これらの筋肉を鍛えることで、より効率的で効果的な歌唱ができるようになります。

 

では、日常生活の中でどのようにしてインナーマッスルを鍛えることができるのでしょうか。

 

インナーマッスルについての理解を深めることは、歌唱力を向上させるために非常に重要です。

 

まず、インナーマッスルとは、体の深層に存在する筋肉群のことを指します。

これに対して、アウターマッスルという言葉もありますが、アウターマッスルは体の表層に位置する筋肉で、私たちが目にすることができる筋肉です。

 

アウターマッスルは、一般的に日常生活で使うことが多い筋肉であり、運動や力を発揮する際に活躍します。

例えば、腕の筋肉や太ももの筋肉などがアウターマッスルに該当します。

しかし、歌うために不可欠なのは、このアウターマッスルではなく、体の深層にあるインナーマッスルなのです。

インナーマッスルの役割を正しく理解するためには、まずその位置と機能を知ることが大切です。

インナーマッスルは、身体の奥深くに存在しており、具体的には体幹部分や骨盤周り、さらには呼吸器官と関連する筋肉群を指します。

これらの筋肉群は、私たちが通常意識することなく、体の動きや姿勢をサポートしています。

例えば、深部に位置する腹横筋や多裂筋、横隔膜などが典型的なインナーマッスルです。

これらは、体全体を支えたり、動きの安定を提供したりする非常に重要な役割を果たしているのです。

インナーマッスルが歌において特に重要な理由は、これらの筋肉が声帯の安定や呼吸のコントロール、さらには姿勢の保持に密接に関わっているからです。

 

歌うことは、声を出すという行為にとどまらず、体全体を使って音を出し、表現する行為でもあります。

そのため、呼吸のコントロールや姿勢の安定性が非常に重要です。

インナーマッスルがしっかりと機能することで、呼吸が深く、安定したものとなり、歌唱中に息切れすることなく、長時間歌い続けることが可能になります。

逆に、インナーマッスルが弱いと、歌うときに不安定な呼吸が生じたり、声が途切れたりしてしまう可能性が高くなります。

具体的には、インナーマッスルは歌唱中にどのように働くのでしょうか。

例えば、声を出すためには、まず呼吸をしっかりとコントロールする必要があります。

腹式呼吸という方法を使うことで、横隔膜をしっかりと動かし、深い息を吸うことができるようになります。

このとき、インナーマッスルが働いて腹部を支え、息を深く吸うためのスペースを作り出します。

このように、インナーマッスルが活発に働くことによって、歌唱中に息が長く持続し、安定した声を出すことができるのです。

さらに、インナーマッスルは姿勢にも大きく影響を与えます。

歌うためには、姿勢が非常に重要で、良い姿勢を維持することが声の安定に繋がります。

例えば、胸を開き、背筋を伸ばすことで、呼吸がしやすくなり、声がスムーズに出ます。

このとき、インナーマッスルが働いて体幹を支えているため、姿勢を保ちやすくなります。

逆に、インナーマッスルが弱いと、姿勢が崩れやすく、声が出にくくなったり、疲れやすくなったりします。

また、インナーマッスルは声帯の安定にも深く関わっています。

声帯は、空気の流れによって振動し、音を出す役割を果たしますが、その振動を安定させるためには、腹筋や背筋といったインナーマッスルがうまく働くことが必要です。

 

インナーマッスルがしっかりと働くことで、無理なく、そして安定した力で声帯を支えることができるため、声の質が向上し、音程も安定するのです。

これらの理由から、歌唱においてインナーマッスルを鍛えることは非常に重要であり、歌の上達には欠かせません。

インナーマッスルが強化されることで、呼吸や姿勢が安定し、より力強く、安定した声を出すことができるようになるのです。

したがって、歌を上達させたいと考えている人にとって、インナーマッスルを鍛えることは必須の課題であり、日常生活の中で意識的に鍛えていく必要があります。

 

インナーマッスルの役割

インナーマッスルは、歌唱において次のような重要な役割を果たします

 

呼吸のコントロール

歌唱においては、深い呼吸と息を長く続けることが必要です。インナーマッスルを鍛えることで、腹式呼吸がしっかりできるようになり、歌唱中に安定した呼吸が保てます。

 

姿勢の安定

良い姿勢は、声を出すために非常に重要です。インナーマッスルは姿勢を支える役割を果たし、体幹が安定することで、歌唱中に無駄な力が抜けて、声が自然に響きます。

 

声帯の安定

インナーマッスルの強化は、声帯を安定させるためにも必要です。インナーマッスルを使うことで、声帯の振動が安定し、声がひっくり返ることなく、安定した音程で歌えるようになります。

これらの理由から、インナーマッスルを鍛えることは、歌の上達に欠かせない要素だと言えます。

インナーマッスルを鍛えるための具体的な方法
それでは、インナーマッスルを鍛えるためには、具体的にどのような方法があるのでしょうか。

実は、インナーマッスルを鍛えるためのエクササイズは、日常生活の中でも簡単に取り入れることができます。

以下に、日常生活の中でできるインナーマッスルを鍛える方法をいくつか紹介します。

 

1. 腹式呼吸の練習

腹式呼吸は、インナーマッスルを鍛えるための基本的な呼吸法です。腹式呼吸を使うことで、呼吸が深くなり、声帯に安定した息が送られるようになります。腹式呼吸の練習は、日常生活の中で簡単に取り入れることができます。

 

腹式呼吸のやり方

仰向けに寝て、両膝を軽く曲げます。手をお腹に乗せ、深呼吸をします。
息を吸うとき、肩を上げるのではなく、腹部を膨らませるように意識します。
息を吐くときは、腹部を凹ませるようにして、息をゆっくりと吐き出します。
これを毎日5分程度、リラックスした状態で練習することで、腹式呼吸が身に付きます。腹式呼吸を意識して歌うことができるようになると、声が安定し、より力強い歌声が出せるようになります。

 

2. プランク

プランクは、インナーマッスルを鍛えるための非常に効果的なエクササイズです。特に体幹を安定させるためには欠かせません。プランクを行うことで、腹筋や背筋、肩、脚などの深層筋肉を鍛えることができます。これらの筋肉がしっかりと働くことで、姿勢が良くなり、歌唱中の体のぶれを防ぐことができます。

プランクのやり方

腕を肩幅に開いて床に肘をつき、つま先を立てて体を一直線に保ちます。
この姿勢を20秒から30秒間キープします。最初は無理せず短い時間から始め、徐々に時間を延ばしていきます。
プランクは、日常生活の中でできる簡単なエクササイズであり、体幹を強化するために非常に効果的です。定期的にプランクを行うことで、姿勢が改善され、歌うときに体が安定します。

3. ヨガ

ヨガは、インナーマッスルを鍛えるために非常に効果的な運動です。ヨガでは、呼吸と動きを連動させることを意識しながら、体全体のバランスを取ることが求められます。これにより、インナーマッスルが鍛えられ、姿勢が良くなります。ヨガのポーズには、体幹を意識したものが多いため、歌唱に必要な筋肉を鍛えるのに非常に役立ちます。

ヨガのポーズ例

・プランクポーズ

先ほど紹介したプランクと同様に、体幹を鍛えるためのポーズです。

・ダウンドッグ

手と足を床につけ、背中を伸ばしてお尻を高く上げるポーズ。体幹を鍛えるとともに、背中の柔軟性も高めることができます。

・キャット&カウポーズ

背中を丸めたり反らせたりしながら呼吸を意識的に行い、インナーマッスルを活性化します。
ヨガは、インナーマッスルを意識的に鍛えることができるだけでなく、呼吸法を改善することにも役立ちます。呼吸と筋肉を連動させることで、歌唱に必要な筋力と呼吸法が身に付きます。

 

4. 深いスクワット

スクワットは、下半身の筋肉を鍛えるための基本的なエクササイズです。しかし、深いスクワットを行うことで、インナーマッスルをより効果的に鍛えることができます。深いスクワットを行う際には、腹筋や背筋、臀部、太ももなどの筋肉を使って、体幹を安定させることが求められます。

深いスクワットのやり方

足を肩幅に広げて立ち、膝をゆっくりと曲げていきます。
太ももが床と平行になるまで下げたら、その位置で数秒間キープします。
ゆっくりと元の位置に戻ります。
深いスクワットは、体幹の安定を高めるために非常に効果的です。歌うための筋力を高め、姿勢が良くなるため、歌唱中のパフォーマンスが向上します。

 

5. 日常生活での姿勢の意識

日常生活でインナーマッスルを鍛えるためには、姿勢を意識することも重要です。良い姿勢を保つことで、インナーマッスルが自然と働き、体幹が強化されます。特に、座っているときや立っているときに背筋を伸ばすことを意識するだけでも、インナーマッスルが活性化します。

良い姿勢のポイント

立っているときは、肩を引き、胸を開いて、耳、肩、腰、膝、足首が一直線になるようにします。
座っているときは、背もたれを使って腰を支え、足を床にしっかりとつけて、膝を90度に保ちます。
姿勢を意識することで、インナーマッスルが日常的に鍛えられ、歌唱時に役立つ筋力が強化されます。

結論
インナーマッスルを鍛えることは、歌唱力を向上させるために非常に重要です。呼吸のコントロール、姿勢の安定、声帯の安定化など、インナーマッスルがしっかり働くことで、より良い歌唱が可能になります。日常生活の中で、腹式呼吸やプランク、ヨガ、スクワットなどのエクササイズを取り入れることで、インナーマッスルを効率的に鍛えることができます。これらの練習を続けることで、体幹が強化され、歌唱時に必要な筋力と柔軟性を手に入れることができるでしょう。歌うことを楽しみながら、インナーマッスルを鍛えて、より美しい歌声を手に入れましょう。

 

以上ボイトレ講師早海亜依理でした!

ナユタス練馬校でお待ちしております🌸

 

早海亜衣理

講師プロフィール

演劇集団キャラメルボックス所属。
東京フィルムセンター映画・俳優専門学校ミュージカル専攻卒業。
ミュージカル、音楽劇、ストレートプレイなど多数出演。

所属校舎
月島校練馬校
担当コース
ボイストレーニングコース 話し方レッスン 舞台・ミュージカルコース  キッズ・ジュニアコース
好きなアーティスト
YOASOBI、ずっと真夜中でいいのに。、奥華子、Acid Black Cherry、Vaundy
趣味
大食い。運動。

早海亜衣理先生からのメッセージ

こんにちは! 「もっと歌が上手くなりたい」「声を自由に出せるようになりたい」と思っている方、ぜひ一度ボイストレーニングを体験してみませんか? 難しく考えず、楽しく声を磨くことが何より大切です。自分の声に自信が持てると、歌うことがさらに楽しくなりますよ。 発声の基礎から、あなたの好きな曲まで、リラックスした雰囲気の中で一緒に練習しましょう。声が出しやすくなったり、高音がより伸びる感覚を体験できるかもしれません。 まずは気軽に体験レッスンにいらしてください。声を出す楽しさをもっと感じられる、その一歩を一緒に踏み出しましょう。 お会いできるのを楽しみにしています!

 

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