音楽性の土台:3つのキーワード
- テンポ:速さ。メトロノームで一定に。
- アクセント:拍の強弱。1拍目を“床を押す”で示す。
- フレージング:メロディの言葉遣い。吸う→溜める→吐くの呼吸とリンク。
レッスンで試したい“音取り”のコツ
- 数える(Count):8カウントを声に出し、1を少し強調。
- 手拍子→足:手でリズムを取り、次に足で“押す/引く”を同期。
- 歌う(Sing):シンプルな「ラ」で旋律をなぞる。音程は正確でなくてOK。
- 言葉をつける:アダージオは「ながく・まあるく」、アレグロは「はやく・はっきり」など擬音語で。
おうちで10分!音楽×バレエ・ドリル
- 0:00–2:00|メトロノーム歩き:♩=80で歩幅一定。1拍目で床を押す。
- 2:00–4:00|アームス・フレーズ:4拍で上げ、4拍で下ろす。呼吸を合わせる。
- 4:00–7:00|ワルツの重心移動(3/4拍子):1で踏む、2・3で運ぶ。左右各2分。
- 7:00–10:00|即興:2分間は音の強弱だけを体で表す→2分間は速さだけを表す。
初心者におすすめの音楽タイプ
- バー(基礎):2/4や4/4のはっきりしたビート。
- アダージオ:弦楽中心のゆるやかなフレーズで呼吸を感じやすい。
- アレグロ:跳ねるビートの軽快な曲で“足さばき”がクリアに。
※特定の曲名でなくてもOK。まずはテンポと雰囲気が合うものを。
ボイトレ・演奏とのクロストレーニング
- ワルツでの重心移動+ハミング:息の流れが自然に。
- アダージオでの息を吸う/吐くのコントロール:ロングトーン・ボウイング(弓の配分)に通じる。
- アクセント=子音、レガート=母音と対応付けると表現が一気に具体的に。
ミニ用語解説
- ルバート:テンポをわずかに伸び縮みさせる表現。身体の“待ち”を作る。
- ダイナミクス:音の強弱。フロアの踏み方や腕の軌道の大きさで見せる。
まとめ&行動リスト
- 8カウントを声に出して取る。
- 1拍目で“床を押す”。
- 毎日10分、音楽ドリル。記録して上達を見える化。
体験・見学
音にのって踊る楽しさを、まずは体験で。はじめてでも大丈夫。西宮北口でお待ちしています。
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