こんにちは、【NAYUTAS大阪京橋校】です🌞
今回は、ボイトレの基礎ともいえる「タングトリル」についてお話していきたいと思います🎵
▶タングトリルとは、舌先を震わせながら「るるるるる…」のような音を発声するウォームアップの一種です。イタリア語などの巻き舌音「R」を連続的に出す動作に近く、声帯と呼吸の連動、共鳴、脱力、音程の安定など、あらゆる発声の基礎力を鍛えるのに非常に効果的なエクササイズです💡
🔹 主な効果・目的
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声帯のウォームアップ
→ 無理なく、喉を痛めずに声帯を振動させることができます。
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息のコントロール力の強化
→ 呼気の流れが足りないと舌が震えないため、横隔膜呼吸の意識や調整力が身につきます。
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喉の脱力・リリース感
→ 喉に力が入るとトリルが止まってしまうため、自然とリラックスした発声の感覚を掴むことができます。
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音程の安定・滑らかな移行(リリック)
→ タングトリルでスケール(音階)を練習することで、ピッチの精度と滑らかな音の繋がりが向上します。
🔹 やり方(基本)
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口を軽く閉じる(上下の歯は軽く開ける)
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舌先を上の前歯の裏に軽く触れさせる
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「るるるるる〜」のように舌を震わせる
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腹式呼吸で息を送りながら発声する
※声帯に力を入れすぎず、“「息の流れ」>「声」”のイメージで行います。
🔹 よくあるつまずきポイントと対策
よくある悩み | 原因 | 解決方法 |
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舌が震えない | 息が弱すぎる / 舌に力が入りすぎている | 強めの息を出す / 舌をリラックスさせる / 手で両頬を押して空気漏れを防ぐ |
音程がブレる | 支えが弱い / 喉に力が入っている | 息の支えを意識 / 音程をピアノやアプリで確認しながら練習 |
息が続かない | 呼吸が浅い / 吐くスピードが速すぎる | 腹式呼吸を意識 / ゆっくり一定のスピードで息を吐く練習をする |
🔹 練習パターン(例)
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一定音でトリル(3〜5秒)
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「るるる〜(C音)」など
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息の流れと声帯の調和を意識
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5音スケール(C-D-E-F-G-F-E-D-C)
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音程の滑らかさ、安定感を意識
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オクターブ跳躍(C→C’)
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声域を広げるトレーニングに効果的
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🔹 練習頻度とタイミング
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毎日1回、ウォームアップとして3〜5分程度
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声出し前、歌唱・スピーチ前におすすめ
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朝など声が出にくい時にも効果的
🔹 補足:リップトリルとの違い
タングトリル | リップトリル |
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舌を震わせる | 唇を震わせる |
共鳴のポイントが口腔内に集中 | 共鳴が口〜顔に広がる |
巻き舌が苦手な人には難しい場合も | 比較的簡単にできる |
※どちらも有効なエクササイズなので、使い分けると効果的です。
🎯 最後に
タングトリルは一見「地味」なエクササイズですが、プロのシンガーや声優も取り入れている超重要な基礎練習です。最初は難しいかもしれませんが、焦らずに少しずつ慣れていくことが大切です。
何事においても基礎は大切!! 地道な努力が必要不可欠ですよ✨
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それでは、また次回のブログでお会いしましょう👋