こんにちは、【NAYUTAS京橋校】です🌞
以前、声が裏返る理由についての内容をブログに書かせて頂いたんですが、「しょっちゅう声が裏返ってしまう」という生徒さんから、どうすれば治りますか？と質問を頂いたので、こちらで回答したいと思います😊
🎤 声の裏返りを改善するポイント
声が裏返る主な理由は、息・声帯・共鳴のバランスが崩れているためです。
特に、力みすぎたり、急に強い声を出そうとすると裏返りが起きます💦
以下のステップで改善できますよ😊
① 息の圧を安定させる（最重要）
声帯は息の量と圧で振動しています。
息が急に強くなったり弱くなったりすると、声帯がコントロールしきれず裏返ります😱
🔸 トレーニング：「スー」呼吸
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鼻から軽く吸う
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口をすぼめて 「スーーー」 と弱めの息で10秒吐く
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息の強さが一定か確認する
→ この“息の安定”が裏返り改善の土台になります✨
② 喉を締めないで声を出す
喉に力が入ると、声帯がギュッと締まって裏返りやすくなります。
🔸 トレーニング：「あくび喉」
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あくびをする時のように、喉の奥がふわっと広がる感覚を作る
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そのまま軽く「ホーー」と声を出す
→ 力まず声を出す感覚が身につきます🎵
③ ミックスボイスにつながる“つなぎ目”を慣らす
地声（チェスト）→裏声（ヘッド）の間にある境目（ブリッジ）が未発達だと裏返ります。
🔸 トレーニング：「うらおも発声」
※“裏声（うら）”と“地声（おも）”の中間を行き来しながら練習する発声法のことを、ボイストレーナーの間で略して呼んでいる言い方です。
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軽い裏声で「フー」
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そのまま少しずつ強さや高さを下げ、地声に近づける
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力まない範囲で行う
→ 裏声と地声のバランスが整って裏返りが減ります💡
④ 急に強い声を出さない
声量を一気に上げると声帯がびっくりして裏返ります。
🔸 トレーニング：「弱い声から始める」
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まず小さめの音量で発声
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少しずつ音量を上げる
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“ギュッ”と力が入らない範囲で保つ
→ 声帯のコントロール力がつきます😊
⑤ 音程の“階段”を滑らかにする
高音に向かって音程が急激に上がると声が裏返ります。
🔸 トレーニング：「スケール練習」
ピアノアプリやYouTubeで 5音スケール を使い、
軽い声で「な・な・な・な・な」と上下する。
→ 喉の反応が滑らかになります✨
👇 裏返りやすい人の共通NG
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息を吸いすぎて力む
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高音を「出さなきゃ」と思って喉を締める
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音程を一気に上げる
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大声から始める
どれも裏返りの原因になります😞
🌟 総まとめ：最短で裏返りを減らすには？
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息を安定させる
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喉を開いて力みを取る
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裏声と地声をつなぐ練習をする
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弱い声からコントロールを身につける
この4点を意識すれば、初心者でも確実に裏返りが改善しますよ✨
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それでは、また次回のブログでお会いしましょう👋