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ダンスコース

ダンスでプロっぽく見える再現力(コピー力)

こんにちは、ナユタス六本木校です🌙🕺

今日は「プロっぽく見える“再現力(コピー力)”」をテーマに深掘りします。

🎥 見るだけで終わらせない。“再現力”が上達スピードを決める
「動画では分かったつもりなのに、自分で踊ると違う…」
――それ、観察の粒度と再現の手順が足りていないサインです。ダンスの“真似”は、実は高度な総合技術。動き・音・表情・重心のコントロールが重なって初めて“それっぽさ”が生まれます。

🔍 プロの完コピはどこが違う?
例:LE SSERAFIM「ANTIFRAGILE」
同じ振付でも“プロ感”に差が出るポイントは――

  • ✅ タイミングの微差(0.1秒の“タメ”)
    打つ前に一瞬だけ溜めて、次で抜く。メリハリの設計図がある。

  • ✅ 音の拾い方(どの音を主役にするか)
    メロだけでなくベースやハイハットを体で“鳴らす”からリズムが立体的。

  • ✅ 重心と可動域(膝の抜き・骨盤の送る量)
    上半身だけで踊らず、足裏〜骨盤まで使うから説得力が出る。

  • ✅ アイソレーションの精度
    肋骨・首・肩を分離できるから、形が崩れない。

  • ✅ 表情・目線・カメラ意識
    目でリズムを刻む/首角度で“色気”を作る。伝える設計がある。

🧠 コツは「写し取る」ではなく「翻訳する」
表面コピーではなく、“質感”まで移すこと。
「自分が彼女(彼)だったら、どの音でどんな気持ちを乗せる?」と仮定して、呼吸・目線・余韻まで含めて再現します。

💡 おすすめ練習ルーティン(5分×3セット)

  1. 観る(無音→原速→0.75倍)
    無音でシルエットだけを観察→原速→0.75で“タメ”と“抜き”を確認。

  2. カウント化(8カウント+口ドラム)
    「1e&a」のどこで打つかを声に出す/ベース音を“ブン”と擬音化。

  3. 分解コピー(3~4カウントだけ抜き出す)
    肩→胸→骨盤→足の順に部位ごと精度を上げてから全身に合体。

  4. 仕上げ(通し→スマホで胸下~足先が入る角度で撮影)
    “入り・止め・抜き・余韻”にチェックマークを付ける。

🚧 ありがちなつまずき

  • 手先だけ大きく、下半身が止まっている

  • 仕上げの“抜き”がなく、動きが全部同じ濃度

  • 表情と目線が曲のストーリーと無関係

✨ “再現力”をブーストしたい方へ
「似てるけど、あと一歩プロっぽくならない…」
その壁は、第三者の目で“クセ”を可視化すると一気に越えられます。
ナユタス六本木校では、経験豊富な講師が

  • あなたの“重心・タイミング・可動域”のクセを診断

  • 目線/首角度/呼吸の入れ方まで細部をフィードバック

  • お好きな楽曲(持ち込みOK)の“プロ見え”仕上げを伴走

“真似る力”を“魅せる力”へ。体験レッスンで、あなたの再現力を今日から伸ばしましょう。