ヒップホップダンスの動画を見て真似して踊るのが好きだけれど、もっとうまく踊れるようにはどうすればいいかわからず悩んでいる人はいませんか?
この記事では、ヒップホップダンス初心者向けの基本ステップを練習方法も含めて解説します。
目次
ヒップホップダンス初心者向けの基本ステップ
ヒップホップダンス初心者が基本ステップを練習する際は、独学なら動画を見て動きを覚え、姿見などを見て正しく踊れているかをチェックするのがおすすめです。
ヒップホップダンス初心者向けの基本ステップを、参考になる動画も含めて5つご紹介します。
ボックスステップ

画像出典:YouTube @MU.CHANNEL「【初心者向け】カッコいいボックスステップを覚えよう!」
ボックスステップとは、足の動きで四角を描くようにステップを踏む基本動作のことです。
YouTubeのむーちゃんねる【DANCE TV】の「【初心者向け】カッコいいボックスステップを覚えよう!」の動画では、ボックスステップの具体的な動きを足の動きと上半身の動きにわけて解説しています。
最初に練習する足の動きは以下の通りです。
- クロスステップを2回行う
- 後ろへのステップを2回行う
足の動きができるようになったら、次は上半身の動きを覚えます。
3.足の動きに合わせて少し前にかぶせるように肩を上下する
上半身の動きができるようになったら、足の動きを合わせてゆっくり行ってみましょう。
最初にスモールステップで上半身と下半身の動きをわけて覚えてもらい、その後両方の動きを合わせているため、初心者の人でもボックスステップの動きが身に付きやすいのではないでしょうか。
サイドステップ

画像出典:YouTube LIttle Starダンスレッスンチャンネル「【ダンス基礎/サイドステップ】初心者さんでも出来る基本ステップ練習!!音楽に合わせて一緒に踊ろう!」
サイドステップとは、リズムに合わせて横に移動しながらステップを踏む基本動作のことです。
サイドステップの足の動きは以下の通りです。
- 右足を横に一歩踏み出す
- 左足を右足の横にそろえて足踏みする
- 左足を横に一歩踏み出す
- 右足を左足の横にそろえて足踏みする
YouTubeのLittle Starダンスレッスンチャンネルの「【ダンス基礎/サイドステップ】初心者さんでも出来る基本ステップ練習!!音楽に合わせて一緒に踊ろう!」の動画では、サイドステップのポイントを画像に記載された以下の3つだと説明しています。
- 左右に足を出す
- 足をそろえるタイミングで足踏みする
- 足は横に大きく出す
足を横に大きく出すと動きがダイナミックに見え、ステージでもより見栄えのするサイドステップとなります。
まずは小さな動きでリズムをキープすることを意識し、慣れてきたら少しずつ動きを大きくしていきましょう。
クラブステップ

画像出典:YouTube Tomo – シャッフルダンスの先生「クラブステップのやり方【シャッフルダンス】Part3」
クラブステップとは、左右に動きながらかかとを上げてリズムを取る基本動作のことです。
クラブステップの足の動きは次の通りです。
- 両足のつま先をハの字にして立つ
- 右足のかかとを軸に右側に90度回転させながら、左足はつま先をつけてかかとを上げ、同じく右側に90度回転する
- 左足のかかとを軸に左側に90度回転させながら、右足はつま先をつけてかかとを上げ、同じく左側に90度回転する
- 2と3の動きを繰り返す
YouTube Tomo – シャッフルダンスの先生「クラブステップのやり方【シャッフルダンス】Part3」の動画では、クラブステップのポイントは以下の2つだとしています。
- 右へ動くとき右足のつま先が上がり左足のかかとが上がる
- 左へ動くとき左足のつま先が上がり右足のかかとが上がる
言葉だけでは説明が複雑に感じますが、動画と照らし合わせてみると納得させられるポイントです。
最初はゆっくりとしたテンポで練習し、少しずつ早いテンポでできるように練習してみましょう。
ランニングマン

画像出典:YouTube Tomo – シャッフルダンスの先生「ランニングマンのやり方【シャッフルダンス】Part3」
ランニングマンとは、場所を移動していないにも関わらず走っているように見える基本動作です。
ランニングマンの足の動きは次の通りです。
- 片足で立つ
- 足を前後に開き、前の足はつま先を立てて後ろ足はかかとを上げる
- 1と2を繰り返す
YouTube Tomo – シャッフルダンスの先生「ランニングマンのやり方【シャッフルダンス】Part3」の動画では、覚えることが①と②の2つだけだと理解できれば簡単だと解説しています。
動画でプロのダンサーがランニングマンを美しく踊っているのを見ると、とても難しそうに見え初心者にはハードルが高いように感じますが、動きを分解して考えるとそれほど難しくない場合もあるのです。
最初はゆっくりとしたテンポで、姿見などを用いて自分の踊るフォームを確認しながら練習してみてください。
ポップコーン

画像出典:YouTube @MU.CHANNEL「【ダンス基礎】ポップコーンを覚えよう!」
ポップコーンとは、足のキックとサイドステップ、腕を前と横に開く動きを組み合わせた基本動作です。
ポップコーンの足の動きは以下の通りです。
- 右足で前にキックして元の位置に足を下ろす
- 左足でサイドステップを踏む
- 左足で前にキックして元の位置に足を下ろす
- 右足でサイドステップを踏む
キックとサイドステップが右と左を入れ替えながら続くと考えるとわかりやすいでしょう。
足の動きができるようになったら、次は上半身の動きを覚えます。
- 前方向に腕を開いて下ろす
- 横方向に腕を開いて下ろす
YouTube @MU.CHANNEL「【ダンス基礎】ポップコーンを覚えよう!」の動画では、足の動きと上半身の動きを分けて練習し、覚えられたら組み合わせるのがコツだとしています。
説明だけを読むと足の動きと上半身の動きの違いで混乱してしまいそうですが、何度も繰り返して練習することで2つの動きがきれいに合わせられるでしょう。
最初からお手本のように美しく早い動きで行うのは難しいため、少しずつ練習を積み重ねていくことが大切です。
ヒップホップダンスの初心者を抜け出したいならNAYUTAS六本木校へ

ヒップホップダンスの初心者を抜け出したいなら、NAYUTAS六本木校にご相談ください。
NAYUTAS六本木校では個人の目標に合わせたカリキュラムを設計するため、同じ初心者といっても全く踊ったことがない受講生さんと独学で少し練習経験のある受講生さんとではレッスンの内容が変わります。
またヒップホップダンスの踊り手としてしっかりとした土台を構築するため、初心者でも経験者でも最初のステップとして基本ステップをしっかり学んでいただくようにおすすめしています。
個性を生かし、自分らしいヒップホップダンスを踊れるようになりたい方は、次のページもごらんください。
六本木校のダンスコース – ボイトレならNAYUTAS(ナユタス)
まとめ
ヒップホップダンス初心者向けの基本ステップは複数ありますが、動きが複雑なものほど上半身と下半身で分けて練習してみたり、最初はゆっくりとしたテンポで踊ってみたりすることが大切です。
初心者の時に基本ステップを正しく美しく踊れるようになっておくと実力がつくため、応用的な振り付けに進んだ際にはより見ている人の心を引き付ける動きや踊り方ができるようになります。
この記事も参考にして、ぜひ積極的に基本ステップを練習に取り入れてみてください。

