カラオケを歌う時にエコーを設定するけれど、もっとうまく聞こえるようにするにはどう設定するのがよいか知りたい人はいませんか?
この記事では、カラオケのエコーとは何かからおすすめ設定まで詳しく解説します。
目次
カラオケのエコーとは?
カラオケのエコーとは音に反響音を加える機能のことです。
反響音とは音が空気中を伝わり、壁や山などの物体に当たると跳ね返ってくる音で、山で「ヤッホー」と叫ぶと「ヤッホー」とこだまが返ってくるのが典型例です。
時間差で聞こえるのが特徴的で、カラオケの地声に加えることで音に厚みや広がりを持たせます。
カラオケでエコーを設定するメリット

カラオケでエコーを設定するメリットは以下の通りです。
- 声に広がりが出て、歌が上手く聞こえやすくなる
- 音程のブレや声の粗さをカバーできる
- ロングトーンがきれいに伸びて聞こえる
- リズムの隙間を自然に埋めてくれる
- 緊張による声の硬さをやわらげる効果がある
- プロのライブのような臨場感を演出できる
- マイク乗り(音の乗り方)が良く感じられる
- 自分の声に自信が持ちやすくなる
カラオケであまり歌ったことがない人の場合、音程やリズムが合わず下手に聞こえるかもしれないと始めは気に病むかもしれません。
しかしそのようなことをある程度気にせず歌えるようにサポートする役割を果たすのがエコーのため、あまり経験がない人でも楽しく歌うことができるようになります。
自分の声はどのくらいエコーをかければきれいに聞こえるか、最初は試しながら少しずつ調整してみましょう。
カラオケにおけるエコーの使い方

画像出典:ChatGPT
カラオケのエコーは、一般的にリモコン(デンモク)から調整します。
機種によって操作方法は異なりますが、「音量」や「キー」と同じ画面にエコー設定が表示されることが多く、数値を上下させることで簡単に調整できます。
ただし店員に依頼して調整してもらう場合や、部屋全体の設定として固定されている場合もあるため、その店のルールに従うことが大切です。
カラオケにおけるエコーのおすすめ設定
カラオケにおけるエコーのおすすめ設定を、「初心者におすすめのエコー設定」「マイク・音量・エコーのバランス」「歌の練習におすすめのエコー設定」の3つの観点からご紹介します。
初心者におすすめのエコー設定
初心者におすすめのエコー設定は、例えば10段階設定の場合、エコーを3~5に設定することです。
この数値がおすすめの理由は以下の通りです。
- 3〜5程度だと自然な響きが出る
- 声の粗さを少しカバーしてくれる
- 音程が聞き取りやすい状態をキープできる
設定の手順としては、次の順番でやってみるとよいでしょう。
- まずエコーを「3」に設定
- 物足りなければ「4〜5」に上げる
- 歌いにくく感じたら少し下げる
エコーがかけすぎにならず、歌うのを少し助けてくれるのはどのくらいの数値なのかを最初は試しながら徐々に把握していきましょう。
マイク・音量・エコーのバランス設定
カラオケにおけるマイク・音量・エコーのバランスは、「マイク音量>伴奏音量>エコー量」のバランスが望ましいと言われます。
具体的には、例えば10段階設定の場合、マイク 6〜7:伴奏 5〜6:エコー 3〜5とするのがよいでしょう。
マイク音量を少し大きめにする理由は、自分の声をしっかり認識でき、音程の安定につながるためです。
また伴奏音量を少し抑える理由は、声が埋もれにくく歌に集中しやすいためです。
そしてエコーを控えめにする理由は、かけすぎると音程が分かりにくくなり、エコーの力に依存しすぎると上達しにくいためと言えます。
エコー単体で設定方法を考えるのではなく、曲全体を心地よく聴いてもらえるかを考えて設定するのが大切です。
部屋の広さや収容人数ごとにおすすめのエコー設定
カラオケのエコーは部屋の広さや収容人数によって聞こえ方が変わるため、環境に応じて調整することが大切です。
| 部屋の広さ | 特徴 | おすすめエコー設定(10段階での目安) | ポイント |
| 小部屋(1〜2人) | 音が反響しやすい | 2〜3 | こもりやすいので控えめにする |
| 中部屋(3〜6人) | バランスが取りやすい | 3〜5 | 標準的な設定 |
| 大部屋(7人以上) | 音が拡散しやすい | 4〜6 | 少し強めに設定して広がりを出す |
部屋が狭いほど音が自然に響き、部屋が広いほど音が拡散して響きにくいため、広い部屋ほどエコーを足すのが望ましいでしょう。
歌の練習におすすめのエコー設定
カラオケで歌の練習をする場合におすすめのエコー設定は、例えば10段階設定の場合、エコーを0~2に設定することです。
エコーが0の状態とは何かイメージしにくいかもしれませんが、エコーがある状態とない状態では、歌の聞こえ方が次のように異なります。
| 項目 | 概要 |
| エコーありの聞こえ方 |
|
| エコーなしの聞こえ方 |
|
エコーありの歌声はフィルター加工された声、エコーなしの歌声は無加工の素材だとイメージするとわかりやすいでしょう。
上記のことを踏まえると、エコーを0~2で設定して歌った方がよい理由には以下のようなことがあるとわかります。
- 自分の声のクセや粗さがそのまま聞こえる
- 音程のズレに気づきやすい
- 発声の安定感がチェックできる
エコーに助けてもらってうまく聞こえていた部分がそのままの実力で示されるため、歌が早く上達することにつながるわけです。
初めてエコーなしの自分の歌声を聞くと、あまりに粗削りのためショックを受ける人もいるかもしれません。
しかし粗削りであると気付くことが丁寧に歌うことや、音程とリズムをしっかり整えようという意識変革につながるため、エコーを0にして練習することには大きな意味があると言えるでしょう。
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まとめ
カラオケのエコーとは音に反響音を加える機能のことです。
時間差で聞こえるのが特徴的で、カラオケの地声に加えることで音に厚みや広がりを持たせます。
エコーは初心者向け、マイクや音量とのバランス、部屋の広さや収容人数、歌の練習など複数の観点から望ましい設定方法を考えられますが、歌う回数を重ねながら少しずつ自分に合う設定を見出していくのがよいでしょう。
この記事も参考にして、ぜひ自分が心地よく歌うことのできるエコー設定を見つけてみてください。

