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ボイストレーニングコース

【講師ブログ】舞台『ジン・ロック・ライム』観劇レポ|つきみ先生の感想

『ROCKの定義』

4月某日 大阪 梅田
SkyシアターMBS
17:45
通い慣れた劇場に到着

エスカレーターで上階へ

関係者受付で名を名乗り
「こちらです」
アテンドガールの颯爽とした歩幅にいそいそと着いていく
黒服くん達に会釈しながらガラス扉の入り口を通り抜けると
そこは鮮やかな草色に白く柔らかいラインの絨毯が敷き詰められているホワイエ

ほぼ9割が女性の観客で埋め尽くされているその中を人混み掻き分け客席に辿り着く

太陽の光が届かないそこでは
真っ暗闇のはずのステージからオレンジ色のスポットライトがいくつも並び
観客席をうっすらと照らしていた

案内された椅子に座る
お水を一口
ほっ…間に合った…!

数分も経たぬうちにアナウンスが鳴る
開演の合図だ

急いでスマホを閉じる

がんばれのメッセージを送ったって今はもうその目の前の奥でスタンバイしているのだからこれを読む頃にはもう舞台は終わっているというのに願掛けになっているから毎回送ってしまう

ザワザワしていた客席が静かになる

演出のひとつなのか客席を照らしていたスポットライトがだんだんと明るくなると同時にセンター奥から人影が浮かび上がって来た

歓声

客席からの物ではない
演出上の音声らしい

悲鳴に似た歓声が頭上のスピーカーから大音量で響いてくる

ステージ奥から人影がゆっくりと向かってくる

歓声が最大限までアップした瞬間
スポットライトがピンで人影を照らす

ジンだ
観客を睨みつけてる

この舞台の主人公
ロックミュージシャンであり
ある女性の夫であり、
また 何者でもない一人の人間

そんな人物像をHey! Say! JUMPの髙木雄也が演じる

ジンの第一声は言葉ではなかった

歌声だ

マイクを手にシャウトするロックミュージシャン

『ジン、 ロック、ライム』

壮絶な一人の男の半生を
彼はこのステージで生き抜くのだ

‪☆★✩.*˚~ ‪☆★✩.*˚~ ‪☆★✩.*˚~ ‪☆★✩.*˚

こんにちは 初めまして
つきみと申します

ここでは私の日記のような物をお届け出来たらなと思っております

今日は 先日 観劇しました舞台のお話をさせて頂こうと思います

私、今回 髙木雄也が出演する舞台はミュージカルではなくストレートプレイだと聞いていたので ボイトレはライブの時よりも必要ないのではないかと思っていたのですが 全然そんな事はなくて
むしろ 普段 髙木雄也がやっているアイドルのお仕事の時より絶対必要やん、と思わずにはいられないくらいロックしていました髙木雄也
拍手拍手でございます

激しいシャウトで歌うことからスタートするこの舞台
しかも歌の中盤
ライブに来ている自分のファンがステージ上にいる自分に向かって悲鳴をあげて感激している絶好調超!な瞬間に
ジンはいきなり叫びます

『お前ら…俺のこと 死んだらいいって思ってんだろ….!』

…….. は….?

でございます

びっくりしました

なんやねんこれは

1曲目からそんなコンサートシラケるやないかい

そんな冒頭から始まるのです『ジンロックライム』

約2時間 休憩なしのぶっ通しステージ
ネットで炎上真っ只中謹慎喰らってアル中になってるロックミュージシャン ジン

そんなジンの奥さんでもあり所属事務所の社長でもあるショウコ

今や 炎上ロックミュージシャンより事務所の稼ぎ頭になっているエイト

売り出し中のジェンダータレントくん

などなど

みんな濃い!!
濃すぎる!

ジンはなぜ歌うのか
なぜアル中になったのか
あの冒頭のステージでの暴言は『お化けが見えてそいつに言った』そうです
作曲活動ができずに悩んで病み
それで狂うミュージシャンかと思いきやお化けが見えるとはこれ如何に…!?

ツッコミ入れつつ話に引き込まれておりましたわたくし

そして一番の衝撃

え、
ジンってエイトと付き合ってたの?
元彼…? どっちも男の子やんね…?(いや 偏見ないですあたし)
しかも奥さんおったのにやっちゃったの…?
ああ、そうなの
ラブソングはエイトに書いてた??マジか!?ジン〜 そうか〜…ああ…
奥さん可哀想やん でも社長なんだよね奥さん
エイトのことめっちゃ可愛がってる奥さん
うわあああああ….
あ、でも
もう別れてんならバレないバレない
あはははは

……って 私 思いつつ見てました
(感想でストーリーをお察しください)

え…?
知ってたの…!? 不倫相手がエイトって知ってたの?
社長….!!
知ってて知らないフリしてたの…?!

うわあああああ…….!!!!!!

こんな修羅場があり
これを週刊誌記者が本にしましょう!と声を掛けてくる
ある意味業界あるあるな展開のストーリーなんですが

最後ね
最後に 奥さんがね

泣きながらジンに『ちゅうして….!』って懇願するんです

心はエイトにあるジンは奥さんに優しくキスします
申し訳ない気持ちでいっぱいなんでしょう
なんでも言うこと聞くジン

でも 心はそこにはない

奥さんも分かってる

それでも
「仲直りね…!」って強がって笑う奥さん
ああ…好きなんやねえジンが…
そりゃそう
好きじゃなきゃ結婚なんてせーへんし

奥さんは えへへ…と笑いながらリビングを出ます

その一瞬

奥さんが部屋をすこし出ている間に
ジンはベランダから飛び降ります

救急車のサイレン
赤い照明….
場面転換 ここは病院
集中治療室

ショウコの泣き叫ぶ声で暗転

( ꒪⌓꒪)…..

これを一日2回公演…?

はあ……

病む

これは病みます!!!!!

ファンに俺の音楽聴いて人生がんばれってシャウトしながらギター掻き鳴らし歌うのが
ロックミュージシャンですけどもジンそのものがロック過ぎる

ベランダから飛び降りたジンでしたが
一命を取り留めます

生前ジンを目に入れても痛くない可愛がり様だった前社長
また、 ショウコの父親でもあるその男が植えたライムの木が
空から降ってくるジンを受け止めていたそうです


ショウコの父ちゃんもジンを愛していたのかなあと思いました

STARTO ENTERTAINMENT所属のタレントが
この題材に真っ向から挑んだ事がまさにロック

「ジンロックライム」は先日
福岡にて大千穐楽を迎えております

3月の初日から約3ヶ月
お稽古を含むと約半年

この濃い人生の時間をHey! Say! JUMPのお仕事をしつつ頑張って過ごしていた髙木雄也もロックだなと感じます

お疲れ様でした

しっかり喉と心のケア してくださいませ

そして今度は可愛らしいHey! Say! JUMPの歌をレッスンしたいなと
先生は思います

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