こんにちは！
神戸・三宮のボイトレ
ナユタス三宮駅前校のスタッフです！
本日のブログは！
RADWIMPSさんのメジャーデビュー20周年を記念したトリビュートアルバム「Dear Jubilee -RADWIMPS TRIBUTE-」にてMrs.GREEN APPLEさんが「狭心症」をカバーされたので解説します！
後半は両者の歌い方の違いを解説します！
本楽曲は2011年にリリースされ、
RADWIMPSボーカルの野田洋次郎さんは、
楽曲について当時のインタビューで、
25年間言葉にして来なかった圧倒的な劣等感を初めて言葉にできた楽曲だとし、
野田さん自身の深い葛藤が込められた作品として知られているそうです。
以下ミセスさんのコメントです。
“「狭心症」、リリース当時の事を色濃く覚えています。CDのジャケ、中面、怖いとすら思ったあの衝撃を大人になった今、心を込めて我々の音にしました。”
「狭心症」の歌詞の意味を考察！
「狭心症」は特定の原因によって、
胸の痛みや圧迫感が生じる病気の事で、
野田さんは過去のインタビューで、
幸せな時間、反対に幸せじゃない時間の時に同じ時間軸でも、
別の誰かがとても辛く苦しい想いをしている事を忘れないようにこの曲ができたと語っています。
気になる歌詞をピックアップ！
“いいから ほら もう
黙ってて イワンのバカ”
→「イワンのばか」という外国の物語があり、
主人公のイワンは楽天家、馬鹿、
特に悩みのないという特徴があります。
この物語ではイワンはあまりにもばかなので、
自身が迫害をうけている事にも気づかなかったそうです。
でも最後にはイワンは幸運を手にします。
楽曲の主人公は、とても繊細で深く考えてしまって苦しいので、
イワンのようになれたら楽なんだろうなと葛藤している様子。
“見ちゃいけないなら〜
〜涙が零れることはないから
までの歌詞。
→この世全ての悲しみを自分が背負って、
下の世代にいかないように受け止める覚悟を持っている様子。
楽曲の魅力や感情の表現方法が理解できたところで、
次に注目したいのはその歌い方です。
歌い方のコツやおすすめの練習方法、
歌唱テクニックについてボイトレ的アプローチを解説します。
ぜひ最後までお読みくださいねー！
🎤両者の歌い方の違い🎤
両者の大きな違いは口の中の空間の作り方だと思います。
RAD野田さんは、空間を狭くして歌い、
Mrs.大森さんは空間を広くして歌っています。
それによって起こる歌い方の変化ですが、
空間を狭くする場合は、
声が鼻にかかりやすく息が入りづらいです。
広くする方が息が出やすいです。
どちらかが絶対良いというのはなく、
どちらになりたいか、もしくはどちらもできて、
フレーズによって変える事が出来るのが1番いいですね！
この違いは最初のAメロの語りの部分や、
複数箇所でてくる叫ぶ部分で違いがよくわかるので、聞き比べて見て下さい！
では簡単に空間の広さを変える方法を解説します！
ズバリ舌の位置です！
厳密には舌の付け根の位置を上げ下げしながら発声してみてください！
声の音色、響き、当たる位置などが変わるのでぜひ練習してみてくださいー！
これから何かスキルを高めたい方や、趣味を持ちたいと考えている方！！
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※こちらのブログは、神戸市中央区の三宮エリアにあるボイトレ教室とダンス教室の『ナユタス三宮駅前校』が掲載しました！
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