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シャンソンとは?歌い方のコツや発声のポイントを紹介!【仙台ボイトレ】NAYUTAS(ナユタス)仙台駅前校

みなさんこんにちは!

ボイトレ講師の木皿です。

 

最近、歌う上で忘れてはならないなあと思うことがあります。

それは、「歌うんだけど歌わない」ということ。

?????となる方がほとんどでしょうか。
はたまた、深くうなづいて下さる方もいますでしょうか。

 

私に歌を教えて下さった恩師はふたり。

ふたりとも共通して、「歌うな」と言いました。

色んな言い方で、「声を当てるのではなく、話すイントネーションにメロディがのる」

「息で押すのではなく、身体で響かせる」と教えてくれました。

 

言われているときはピンとは来ないのですが、いろんなジャンル、たくさんの曲を、様々な現場で歌う中でわかってきました。

「歌うんだけど、歌わない」がまさにわかるジャンルが「シャンソン」ですね。

今回はシャンソンについてお話しします!

目次

★シャンソン(Chanson)とは

★シャンソンの特徴

★有名なシャンソンの曲

★シャンソン風に歌うコツ 

①「語るように歌う」

② 強弱と抑揚をつける

③ ビブラートを使う

まとめ

★シャンソン(Chanson)とは

フランス発祥の歌のジャンルで、感情豊かな歌詞とドラマチックな表現が特徴。

もともとは「歌」という意味ですが、特にエディット・ピアフ や シャルル・アズナヴール のようなフランスの芸術的な歌を指すことが多いようです。

歌詞に物語があり、日常会話や隠語が入っていたりします。
日本では、昭和時代にシャンソンを和訳カバーした和製シャンソンが流行しました。

★シャンソンの特徴

・感情を込めた歌唱:ただ歌うだけでなく、語りかけるように 歌う
・ ドラマチックな表現:声の強弱や抑揚を大きくつける
・歌詞が深い:人生・愛・別れ・喜び・悲しみ…詩的でストーリー性が強い
・ クラシックやジャズの影響もある

★有名なシャンソンの曲

・愛の讃歌

・ バラ色の人生

・ 枯葉

タイトルでピンと来なくても、一度は耳にしたことがあるはず。

曲はいろいろな歌手に歌われ、愛されています。

日本のシャンソン歌手で言うと、越路吹雪や美輪明宏が上記曲を日本語カバーしています。

★シャンソン風に歌うコツ 

①「語るように歌う」

シャンソンは 「話すように歌う」 のが大事!
・まずは歌詞を朗読してみる(感情を込めてセリフのように)
・ 言葉を大切に → 一語一語をしっかり発音

② 強弱と抑揚をつける

・ ダイナミクス(強弱) が大事!
・ 「強く歌う部分」と「優しく歌う部分」を分ける
・ 感情を込めて「泣くように」「笑うように」歌う

③ ビブラートを使う

シャンソンは 深めのビブラート が特徴!
ロングトーンをしっかり伸ばして、最後にビブラートを入れる

まとめ

話すように自然に歌う…が分かってくると、より自由に音楽を感じることができます。
世代の方も若い方も、是非シャンソンを楽しんでみてください♪

更にシャンソンを楽しみたい方は、是非体験レッスンへお越しください!

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お気軽にお申込みくださいね♪

最後まで読んでいただきありがとうございました!

それではまた👋

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★ブログの筆者:木皿菜々

【プロフィール】
仙台出身のボーカリスト。FMいわぬまラジオパーソナリティ。
オリジナル曲、ソウル, R&B, 歌謡曲, 特撮・アニソンを主に、弾き語りやバンドで演奏活動するほか、クラシック・ミュージカル声楽家として結婚式場や披露宴会場で歌唱。CM・ドキュメンタリーなどのナレーション業も行う。
​レーベル所属バンドマン、トップライバー、プロ歌手など累計1000人以上に指導。