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ボイストレーナーが考えるてにをは「ヴィラン」歌詞の魅力!!🎧NAYUTAS渋谷校🎧

こんにちは渋谷のマンツーマンボイストレーニングスクール「ナユタス渋谷校」でボイストレーナーをしておりますゆってぃ☆です!

さぁ今回はボイストレーナーが考えるてにをは「ヴィラン」歌詞の魅力!!
というテーマで筆を取らせていただこうかと思います!!

「ヴィラン」は2020年にてにをはさんが発表したボカロソングです。
電子的な音色のビートとオルタナティブロック的なギター、サビで現れるスネアが特徴的な編曲です。トランスジェンダーの主人公が恋愛等に苦悩する心情が遊び心満載の歌詞で綴られている、非常に現代的なバランス感のある曲です。
それではそんな「ヴィラン」の歌詞の魅力の一端をご紹介させていただきます。

“顔も知らない誰かにとって僕はもうヴィラン”

この歌詞は1番のサビの終わりに登場します。タイトルでもあるこのヴィランとは一般的に物語や映画などの作品において、主人公に対抗する悪役や敵キャラクターという意味を指します。”顔も知らない誰かにとって僕はもうヴィラン”とはトランスジェンダーとして生きる主人公が現代の匿名性の高いインターネットの世界での誹謗中傷や意見などをセンシティブに捉えて、自身の立ち位置を自虐している様のように感じて切なさとやるせなさを感じさせます。

 

“ぶるってんじゃねーよ 多種多様の性
愛しい哀しい話をしよっか ゼラチン質の
「で?」”

この曲はネガティブに塞ぎ込む被害者意識だけでなく、世界に対して「文句あるか、ボケェ!!」のように牙を剥いてる雰囲気も混ざっているのが多角的で面白いと思っています。ただしそんな自意識にまみれた思いを抱えた主人公にとって最もかなしく心にくる言葉が「で?」という言葉であるという点がまたリアルな心情を想像できて素晴らしい歌詞だと思います。

“蛇蝎ライフ
挙句の果ての糜爛”

こちらはこの曲の最後の歌詞です。
蛇蝎とはだかつと読み、人がひどく忌みきらうものをたとえていうもの。
糜爛とはびらんと読み、ただれくずれること。
この歌詞の意味も色々想像できて好きですし、何より英語のヴィランと日本語の糜爛がかかっているのが素晴らしい遊び心だと思います。

如何でしたでしょうか?
様々な方がカバーしているのでいろんなver.聴き比べてみてください!
それではまた!!

ゆってぃ☆

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