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ボイストレーナーが考える米津玄師「Lemon」歌詞の魅力!!🎧NAYUTAS渋谷校🎧

こんにちは渋谷のマンツーマンボイストレーニングスクール「ナユタス渋谷校」でボイストレーナーをしておりますゆってぃ☆です!

さぁ今回はボイストレーナーが考える米津玄師「Lemon」歌詞の魅力!!
というテーマで筆を取らせていただこうかと思います!!

 

本楽曲は、2018年TBSテレビ金曜ドラマ『アンナチュラル』の主題歌として書き下ろされ、リリースされたと同時にチャートを独占。結果的にその年の紅白歌合戦で歌唱されたことも相まって、米津玄師というアーティストを国民的なものに押し上げる最大のヒット曲になりました。
現時点でもJ-POPのYouTube歴代MV再生数ランキング1位をキープしており、現代日本において最もポピュラーな曲と言っても過言ではないでしょう。

さぁ、そんな至高の名曲「Lemon」は人の死を扱ったドラマ『アンナチュラル』の主題歌として書き下ろされたということもあり、亡くなってしまった大切な人のことを想っている人物の心情を描いているであろう歌詞になっています。一曲通して素晴らしいのですが、その中でも僕が特に好きな部分を幾つかご紹介させていただきます。

 

“雨が降り止むまでは帰れない”

こちらはサビの終わりに登場する歌詞です。この悲しみがこの寂しさが、最低限の人間としての生活を送れる一定のラインまで引いてくれないと何も動き出せない、誰の前にも顔を出せないような状況であることを表現しているのではないでしょうか。そして昔の人は”涙”のことを”身を知る雨”と表現したそうです。もしかしたら”雨が降り止むまでは帰れない”とは涙が止まるまでは動き出せない、のように読み取ることもできるかもしれませんね。

 

“暗闇であなたの背をなぞった その輪郭を鮮明に覚えている”

これは2番の冒頭に登場する歌詞なのですが、ものすごく好きです。何が好きかというと、忘れていたけど幼少期このような経験をしたことがあるような気がする。なんとなくそんな思い出がある気がする、といった不思議な懐かしさを感じるところです。また暗闇というぼんやりとしか物の輪郭が見えないはずの世界でなぞった輪郭、あなたという人の形は鮮明に覚えているという表現が非常に文学的でゾクゾクします。

 

“何をしていたの 何を見ていたの わたしの知らない横顔で”

これも人間関係の本質を教えてくれているような歌詞で印象深いです。どれだけ近くにいた人でも親しい人であっても不意に見せた横顔が他人のように感じること。どれだけ分かり合えたと思っていても人にはお互いに触れることのできない領域が常に残されている。そしてその方が亡くなってしまってはそれは本当の謎として一生聞くことも出来ない思い出になってしまうという人生の重たさが滲んでて非常に好きです。

 

 

如何でしたでしょうか?
おそらくほとんどの人が聴いたことがあると思いますが、この機会に今一度歌詞に注目して聴いてみてください!!
それではまた!!

ゆってぃ☆

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