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ボイストレーニングコース

稲葉浩志「タッチ」原曲との違いから学ぶ歌い方と表現力

同じ楽曲でも、歌う人が変わるだけでここまで印象が変わるのか——。

そう感じさせてくれるのが、稲葉浩志がカバーした「タッチ」です。
原曲であるタッチを歌う岩崎良美のバージョンと比べると、同じメロディ・同じ歌詞とは思えないほど印象が変わります。

今回はこの2つの「タッチ」を比較しながら、
歌詞の捉え方と歌い方の違い=表現力の違いについて解説していきます。

原曲「タッチ」は“青春のきらめき”を歌った楽曲

まず、岩崎良美さんの原曲「タッチ」は、アニメ主題歌としても有名な、明るく爽やかな楽曲です。

歌詞に出てくるのは、

・恋のはじまりのドキドキ
・少し照れくさい距離感
・青春の甘酸っぱさ

といった、“軽やかで前向きな感情”です。

そのため歌い方も、

・軽やかで明るい声
・語尾を軽く抜く
・リズムに乗せた自然なフレーズ

といった特徴があります。

👉 ポイント
「伝える」より「自然にこぼれる感情」

稲葉浩志の「タッチ」は“内側にある感情”を感じさせる

一方で、稲葉浩志さんの「タッチ」は、同じ楽曲でありながら大きく印象が変わります。

特徴的なのは、

・言葉をしっかり“置く”ような歌い方
・語尾まで丁寧に歌い切る
・息の混ざり方や間の取り方

です。

原曲が「外に広がる青春」だとすると、
稲葉さんの歌は “内側にある感情を噛み締めている” ような印象を受けます。

同じ歌詞でも、

「タッチ」という言葉が
軽やかな響きから、どこか意味を持った“言葉”として届くようになります。

👉 ポイント
「感じる」ではなく「伝えにいく」歌い方

歌考察|なぜここまで印象が変わるのか?

「タッチ」は一見シンプルな恋愛ソングですが、
実はとても繊細な感情が込められています。

例えば、

・近づきたいけど踏み出せない距離感
・気持ちを言葉にできないもどかしさ
・一歩踏み出す勇気

こうした感情は、歌い方によって大きく印象が変わります。

岩崎良美さんはそれを
明るく・自然に・軽やかに表現

稲葉浩志さんは
一つ一つの言葉に重みを乗せて表現

しています。

つまりこの曲は、

“どう歌うかで意味が変わる楽曲”とも言えます。

ボイトレ視点① 言葉の「置き方」で印象は変わる

歌い方の大きな違いの一つが「言葉の置き方」です。

■原曲
→ リズムに乗せて流れるように歌う

■稲葉浩志
→ 一音一音をしっかり置く

この違いだけで、

・軽やかさ
・感情の深さ
・説得力

が大きく変わります。

ボイトレ視点② 語尾の処理が“余韻”を作る

もう一つの重要ポイントが語尾です。

■原曲
→ 軽く抜いて爽やかさを出す

■稲葉浩志
→ 少し残して余韻を作る

語尾をどう処理するかで、

「ただの歌」か「印象に残る歌」かが変わります。

ボイトレ視点③ 息の量で感情をコントロールする

稲葉浩志さんの歌は、息の使い方も非常に特徴的です。

・少し息を混ぜる
・フレーズごとに密度を変える

これによって、同じ音程でも感情の濃さが変わります。

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「同じ曲なのに、なぜこんなに印象が違うのか?」

その答えは、発声だけでなく
言葉の扱い方や表現の作り方にあります。

ナユタス新宿三丁目校では、

・歌詞の解釈
・表現力の作り方
・歌い方のニュアンス

まで細かくレッスンを行っています。

新宿三丁目にありながら、新宿駅からも通いやすく、
初心者の方から経験者の方まで幅広く通われています。

まとめ

「タッチ」はシンプルな楽曲だからこそ、
歌い手の解釈や表現力がはっきり表れる曲です。

・軽やかに歌うか
・感情を込めて歌うか
・言葉をどう扱うか

これだけで、同じ曲でも全く違う印象になります。

歌が上手くなるためには、
音程や発声だけでなく「どう伝えるか」を考えることがとても大切です。

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