花粉の季節。
歌を歌うのには苦労する時期ですね。
こんにちは！ナユタス所沢校ボイストレーニング講師の山沢です。
さて、今回はカラオケの定番、スキマスイッチの奏(かなで)です。
この曲の大切な歌唱ポイントについてお話しします。
■裏声と、その後のコブシ
この曲を歌うときのポイントは、
ズバリ！サビの『♪君が大人になってく♪』の『な』の裏声と、その直後の地声に戻るときの『コブシ』です。
この曲、たまに女性の方が『歌ってみた』などで歌っていますが、多くの場合、『な』の部分を地声で歌っていることがあります。
これ、反則です！
また、男性の場合は『な』は裏声にしてるのに、そのあとのコブシをかけずに『ってく』と素直に歌っている方が多いです。
これ、聴き漏らしています！
この曲のポイントは、『な』を裏声で発声したあと、地声への着地の『ってく』にコブシをかけること。
これが最大の難所であり、魅力です。
ここ、分かりにくいです！
よーく聴いてみてください。
『な』を裏声にしたあと、直後のところを見事にコブシを回して、地声に着地しています。
そこの歌い方ですが、
まず、『な』を裏声にするとき、すぐその後に地声に戻すことを忘れないこと！
そして、地声に戻すときには、必ずコブシを回すことも忘れずに！
完全に暗記し、覚悟を決めて歌ってください。
で、肝心の、コブシを回すときのコツです。
コブシを構成する音の流れを、まずはユックリと把握して、それを段々と速くしていきます。
速くして、速くして、速くして、リズムが合うようになったら完成です。
根気よく練習してください。
それでも、練習しても、どうしても、どうしてもコブシが回らないキミ！
朗報です！！
コブシ回しの秘策があります！
それは、
『コブシを回す瞬間に、少し顔を左右に振る』のです（笑）😃
これ、意外と効果あります！
よくR &Bのボーカリストさんなどが、意識してか無意識か分かりませんが、コブシ部分で顔を左右に振っています。
※ただの癖かもしれません（笑）
ま、裏技ですので、信じる人だけやってみてくださいな😃
■エンディングのフェイク
曲のエンディング、『♪つながっていける〜♪』のあとのフェイクです。
『Oh no no no no no yeah!』の部分です。
カラオケでは歌詞の出ないこの部分。
実はとってもカッコイイです。
ここを何回も聞いて、覚えて、みんなの前で再現しましょう。
しかもスキマスイッチの大橋卓弥さんになりきって演じましょう。
ものすごーく歌がうまく見えます。
恥や照れを捨てて、そのアーティストになりきるのも、歌がうまくなるためのコツです！
そして、
いくら聴いても、いくら顔をふっても、照れや恥を捨てても、上手く歌えない方は、
ぜひ、私たちナユタス所沢校のボイストレーナーにご相談ください。
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