こんにちは！ナユタス所沢校講師のMARIKOです。
今、とても話題になっているHANAの新曲『ROSE』。
生徒さんからも「歌い方を教えてほしい！」という声が増えてきたので、今回は1番の歌い方について詳しく解説していきます！
メンバーによって歌い方のアプローチがまったく違うこの曲は、発声のバリエーションが試される難易度高めの一曲です★
◼️JISOOパート
JISOOは韓国出身ということもあり、非常にK-POPらしい歌い方をしています。
息を巧みに使い、鼻腔に響かせて歌うのが特徴です。
♪ I’m playing all my cards I keep them close to my chest
→ 最初はエッジボイスから入り、薄めの地声でスタートしましょう。
♪ It don’t phase me
When they all think I’m so innocent, yeah
→ このフレーズも最初にエッジボイスを入れると雰囲気が出ます！
◼️MAHINAパート
MAHINAも同様に鼻腔共鳴をしっかり使い、喉頭位置を高めに保ちながら、ややアニメ声のような要素を取り入れています。
♪ I’m looking sweet, but I’m all dynamite
→「あ⤴︎ぃ」は大げさなくらいにしゃくり上げて。
♪ Don’t believe me, when I say that I bite
→「ど⤴︎ん」は1回目より声門閉鎖を強くして、より締まった印象に。
◼️CHIKAパート
CHIKAはパワフルな強い地声を得意としています。
前2人と違い、鼻腔ではなく口腔内での響きを意識します。
♪ Go ahead and try, boy
→ 力強い地声。音域もやや高めなので、しっかりした声門閉鎖が必要です。
♪ Try your best
→ ここは裏声に切り替えます。
♪ 知られてる通り I’m
→ 再び地声に戻り、
♪ dangerous
→ 裏声へ。メリハリをつけて！
◼️KOHARUパート
KOHARUのパートは前半と後半で歌い方を変えています。
♪ Ahh
→ 最初にエッジボイスを入れて、息っぽく、赤ちゃんのような柔らかい声で。
♪ 危ないの私は
But you know that the choice is yours
→ 喉頭位置を高めに保ち、息混じりの薄い地声で。
♪ Oh, you might regret
→ 喉頭位置を下げ、声門閉鎖を強めてクールに。
♪ If you take that step
→ 口腔内を狭めて、やや平たい声色に。
◼️NAOKOパート
NAOKOのサビパートは、ほぼすべて裏声（ヘッドボイス）で構成されています。
裏声が苦手な方はぜひトレーニングを！
♪ Just like a rose トゲだらけの
My heart ain’t yours 醜い世界でも
咲いた花 泥だらけでも
→ ずっと裏声で歌いますが、最後の「も」から急に強い地声へ切り替え。
♪ I can’t hide no more
→ しっかり地声感を持たせて。
♪ With my beautiful thorns
→ 裏声に戻して締めくくります。
まとめ
いかがでしたか？
この曲は声質の切り替えが頻繁にあるため、発声の自由度を高める必要があります。
本人たちに寄せて歌いたい方は、各パートに合わせた発声トレーニングが鍵になります！
「この解説の意味がよく分からない…」
「声門閉鎖や喉頭位置など、理論は理解していても体感が伴わない…」
そんな方は、ぜひ無料体験レッスンで講師に直接チェックしてもらってください。
今の課題に対して、何をどう練習すべきかを具体的にアドバイスいたします。
ぜひお気軽にお申し込みくださいね♪
参考になれば嬉しいです！（•ᵕᴗᵕ•）
現在、無料体験受付中でございます。
ぜひ無料体験レッスンをお試しください！
無料体験レッスンはこちらから
【ボイトレ＆ダンスNAYUTAS所沢校】
〒359-0037
埼玉県所沢市くすのき台3-1-13烏山ビル5階