こんにちは!ナユタス所沢校ボイトレ講師の坂口です。
今回は、ヨルシカの人気曲『晴る』の歌い方を解説します。
カラオケで挑戦したいけれど「高音が不安」「裏声が弱くて曲の雰囲気が出ない」という方も多いのではないでしょうか?
『晴る』は、中低音から高音まで幅広く使う曲で、裏声と地声を自然につなげる「ミックスボイス」が大きなポイントになります。この記事では、Aメロ・サビごとの歌い方のコツや表現の工夫をわかりやすくご紹介します。
Aメロ
中低音の音域から始まります。
比較的歌いやすい音なのですが、ここを地声だけで歌い始めてしまうと、ポイントで出てくる少し高めの音が歌いにくくなってしまうので、高い音を歌っているときと同じような歌い方で歌うように意識してみると良いです。
ポイントで高い部分は、
「なにを思っているんだろうか」の冒頭の「な」、
「すこしだけ春のにおいがした」の冒頭の「す」
の2箇所です。
ご本人はここを裏声で歌っています。
綺麗な裏声を出すために、声は後頭部の方に入れるように歌ってみましょう。
また、「なにを思っているんだろう(休符)か」の休符は大事に取ってあげてください。
歌詞の「思っているんだろうか…?」というニュアンスを表現することができます。
サビ
「花よ咲け」で伸ばしながら音が下がっていくところは、
「花よ咲け・え・え・え・え」というように1音ずつ、しっかり息を押し流して下がりましょう。なんとなく繋がってしまわないように。
次の
「咲いてはるのせい」の
「せい」は音が上がります。
正確にいうと、発音としては せい ではなくて「せえー」になるのですが、え で音が上がる時に少しhを入れて、
「せーhえ↗︎」というように歌ってみましょう。
hの勢いを借りて、上の音へ上がります。
サビの最後の
「まだ遠くまで」
の「で」を伸ばす時には、「でえ〜〜」というように「え」をしっかり入れて、ビブラートをかけながら余韻を残しましょう。
印象的なサビの終わりにします。
まとめ
全体的に、しっかりとしたボイスで歌われている印象の曲です。
地声に頼りきらず、地声と裏声の境目をミックスボイスで歌うことができるかがうまく歌うコツです。
ミックスボイスが分からない!という方は、中低音の声の出し方を裏声に寄せる、というように考えてみてください。
高い音から、歌い方を変えずに段々と低い音を出そうとしてみると、分かりやすいと思います。
音域的にも挑戦しやすい楽曲だと思いますので、ぜひ歌ってみてください!
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