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ボイストレーニングコース

「ハナミズキ」の歌詞をどう表現する?1番から読み解く感情の乗せ方 [所沢のボイトレ教室]ナユタス所沢校

こんにちは!
ナユタス所沢校ボイトレ講師の坂口です。

前回は、一青窈さんの名曲「ハナミズキ」の“歌い方(テクニック編)”をお伝えしました。
今回はその続編として、**「歌詞に込められた情景や思いをどう表現につなげるか」**という視点で、1番の歌詞を丁寧に読み解いていきます。

「ハナミズキ」は言葉がとても美しく、歌詞を理解すると歌のニュアンスや感情が大きく変わる曲です。
歌詞を意識して歌うことで、あなたの歌声がより豊かに、より”伝わる歌”へと変わっていきます。

それでは、シーンごとの表現ポイントを見ていきましょう!

ハナミズキとは

ハナミズキとは、花のことです。
1912年にアメリカに贈られた桜への返礼品としてハナミズキが贈られてきたことから、花言葉は「返礼」。他には「永続性」「感謝」などの意味があるそうです。

歌詞に合った表現

1番の最初は、
5月のこと、とありますから5月ごろの話。
「空を押し上げて」の押し上げてのメロディは上行形なので、実際に空に手を押し上げるように、上に広がっていく印象を持って歌いましょう。

「手を伸ばす君/5月のこと」
5月、という言葉が大事なので、

伸ばすきみーごがーつ

というように、棒読みにならないように、
5月を言い直しましょう。

同様に、
つぼみを/あげよう の「あ」も言い直してください。あげよう、としっかり言うつもりで歌うと良いと思います!

サビの語尾には注意!
・「かわいい君のね」の「のね」
・「君と好きなひとが」の「とが」
は、長いフレーズの最後なので、自分より前方、少し遠くに置くような感覚で収めてあげましょう。大事に歌ってあげたい部分です。

「百年つづきますように」
何度も出てくる、キーワードです!
特に、「百年」という単語はまさに、ハナミズキの花言葉である永続性ということを表しているとも感じられます。
尊くて、とても大切な時間が百年も続きますように、という願いを込めて歌ってみましょう。

1番は5月、2番は夏、3番は母の日の情景を歌っています。それぞれのシーンを思い浮かべて、3回とも異なった思いで「百年つづきますように」を歌うのも素敵だと思います。

いかがでしたか?
表現や解釈に正解はありません。
歌詞を読んで、自分の伝えたい思いをはっきりさせてから歌うと、聴いている人に伝わりやすいと思います!
ぜひ参考にしてみてください。

ナユタス所沢校のボイトレコースでは、基礎的な発声や練習方法から、曲を歌うときに使うテクニックまで、生徒さんひとりひとりに合わせた丁寧なレッスンを行っています。
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