歌に必要な筋肉「体幹」とは？お腹から声を出すためのインナーマッスル活用法
こんにちは！
ナユタス所沢校ボイトレ講師の坂口です。
今回は、歌に必要な「体幹」についてお話しします。
体幹とは“体を支えるインナーマッスル”のこと
歌っているときに
- お腹から声が出ていない気がする…
- 声がふらついて安定しない…
というお悩みがある場合、原因は体幹がうまく使えていないことかもしれません。
ここでいう体幹とは、
立っているときに肩を押されても倒れないように体を支えてくれる内側の筋肉（インナーマッスル）のことです。
まさに“体の幹”となる部分ですね。
腹筋を鍛えれば良い？実は逆効果になることも
「お腹を使って歌う＝腹筋を鍛えることだ！」と思って、腹筋運動だけを行う方も多いですが、外側の筋肉ばかり強くなると、かえって声が硬くなってしまうことがあります。
大切なのは、
- 外側（アウターマッスル）ではなく、内側（インナーマッスル）を鍛えること
これが、しなやかで安定した発声につながります。
今日からできる！おすすめ体幹トレーニング
① 四つ這いバランスポーズ（クロスリフト）
- 四つ這いの姿勢になる
- 左手と右足を、床と水平になるようまっすぐ伸ばす
- 30秒〜1分キープ（呼吸は止めない！）
- 反対側も同じように行う
バランスポーズは、インナーマッスルを効果的に刺激し、呼吸の安定にもつながります。
② バランスボール・バランスボードの利用もおすすめ
バランスボールやバランスボードに乗ったり座ったりするだけでも、自然と体幹が働きます。
体幹トレーニングが苦手な方でも取り入れやすいアイテムです。
体幹を意識できると“声が安定”します
体幹は「使いにくい」「どこを意識したらいいかわからない」と言われることの多い部分です。
しかし、少しずつ体幹を意識できるようになると、
- 声が安定する
- 高音がぶれにくくなる
- 息が途切れにくくなる
- フレーズが楽に歌える
といった変化を感じられます。
ナユタス所沢校のレッスンで体幹の使い方も身につきます！
ナユタス所沢校のボイトレコースでは、
基礎的な発声から、体幹の使い方、曲に合わせた表現・テクニックまで、
ひとりひとりに合わせた丁寧なレッスンを行っています。
「体幹をどう使えばいいかわからない…」
「お腹から声が出ない…」
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