こんにちは！
NAYUTAS上野校です！
今回は前回に引き続き、基本的な発声練習と自宅でできる簡単トレーニングの後編をご紹介します！
- 姿勢と呼吸法: 良い発声の基礎は正しい姿勢と腹式呼吸から始まる。
- リップロール: 力を抜いた発声の感覚を身につけるために最適。
- ハミング: 発声前のウォームアップとして、声帯を柔らかく使う練習。
- 母音の発声練習: クリアな発声と響きの練習に効果的。
- スケール練習: 音程感を養い、音域を広げる練習。
3. 発声のウォームアップ:ハミング練習
目的:
ハミングは、発声のウォームアップに最適です。
声帯に無理な負担をかけず、声の出し方を調整できます。
発声の基本は、正しい姿勢から始まります。
やり方:
①口を閉じたまま「んー」と発声する:
鼻の奥で響きを感じながら、軽く声を出します。
声が鼻腔（びくう）に共鳴している感覚をつかみましょう。
②音程を上げ下げする:
「んー」とハミングしながら、低音から高音へと音程を上下に動かします。
音域を無理に広げようとせず、自然な範囲で行うことが大切です。。
自宅でできる練習: 朝起きた時やリラックスしている時に、2～3分ほどハミング練習をすることで、
声帯を温め、発声を整える効果があります。
4. 母音の発声練習
目的:
母音（「あ」「い」「う」「え」「お」）を使った発声練習は、
音をきれいに響かせ、声を前に飛ばす感覚を養います。
特に、口の開け方や共鳴のポイントを意識することで、クリアな発声ができるようになります。
やり方:
①1つの母音を伸ばす:
「あー」「いー」「うー」「えー」「おー」と、母音をそれぞれ5秒ずつ伸ばします。
声が鼻腔や頭に響いているかを感じながら、リラックスして行いましょう。
②音程を上げていく:
低音から始め、徐々に高音に移行します。
それぞれの母音で、音が途切れないようにスムーズに発声します。
自宅でできる練習: 毎朝10分程度、母音を発声することで、
日常生活でも安定した発声ができるようになります。鏡の前で口の形を確認しながら練習すると効果的です。
5. スケール練習
目的:
音階を使ったスケール練習は、音程を正確にとる練習です。
また、喉を柔軟に使うことで、音域を広げる効果もあります。
やり方:
①ドレミファソラシド:
低音から高音へ、ドレミファソラシドと音階をゆっくり発声します。
ピアノやスマートフォンのアプリなどを使って音を確認しながら行いましょう。
②音程を上下させる:
高音から低音に戻る「ドシラソファミレド」も同様に練習します。
自宅でできる練習: 1日に5～10分程度スケール練習を行うことで、音程感と発声の安定感が増します。
いかがだったでしょうか？
これらのトレーニングを自宅で継続することで、徐々に声の出し方が安定し、音域も広がります。
無理をせず、少しずつ続けていきましょう！
皆さんにお会いできるの楽しみにしております☆
一緒に頑張りましょう💪✨
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