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ライブでの感情表現

こんにちは!
NAYUTAS梅田校の桶本です。
だいぶ暖かくなりましたが、皆さんいかがお過ごしでしょうか。
先日とあるライブに出演したのですが、その時に得られた気づきについてお話しします。
ところであまり生徒さんにも伝えた事はなかったのですが、僕は昔から酷い頭痛持ちでして。
なんとライブ当日の朝「頭が痛すぎて起きる」という最悪のコンディションでした💦
キツめの薬のおかげで頭痛は治りましたが、副作用で頭がぼーっとしてしまい(運転がちょっと危ないレベル)、まぁ控えめに言って「終わったな…」と。
こうなった時に良くないのはメンタルがやられる事です。
コンディションはもうどうしようもないのでいつも通りやれば良いんですが、この時の僕は「今日はミスしちゃだめだ!」と完全に守りに入ってしまいました。
常々生徒さんには「技術と感情のバランスが大事!」と言っているのですが、この時は僕がそれを出来ておらず技術(ミスを防ぐ)に偏りすぎていました。
案の定本番では大きなミスこそないもののお客さんの反応はイマイチ。
当然です。カラオケの音程バーを見ながら歌ってるようなものですから。
しかし転機が訪れたのは途中のバラード曲。比較的歌いやすい曲で余裕が出たのか少しずつ攻めの姿勢に。
面白いもので感情が入ると発声やピッチも良くなってきます。
残りの曲はなんかもういつも以上に良い演奏になりました笑
そこで今回気づいたのは感情は技術をサポートするものでもあり、感情を自分で高めるのも技術の内、ということ。
レッスンでは技術を中心に教えていますが、思い切ってそんな事を忘れて熱唱してみることも大事かなと思います。
そしてどんな時も攻めの姿勢を忘れないこと。それが今回得られた最も大きな気づきでした。
ナユタスでは歌の技術、感情表現、ステージングに至るまで細やかな指導を行なっています。
是非体験レッスンにお越しください!

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