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ベルカント唱法①~ボイトレ・ダンス・ギター無料体験受付中 ナユタス府中校

大きな声で歌う女性歌手

こんにちはナユタス府中校です!

フースラーのアンザンツの続きとして、

今回はベルカント唱法です。

前回まで紹介させて頂いたフースラーもベルカント唱法を研究者です。

ベルカントとはイタリア語で「BEL(美しい)・CANTO(歌)」~美しい歌~を

意味するイタリアの伝統的な歌唱法です。

その特徴は地声音域の最高音と裏声音域の最低音を連結させて地声の最低音から裏声の最高音を

一つの声として融合させます。これが実現すれば誰しも4オクターブ前後の

音域が手に入ります。そこには体の支えは一般的な範囲で問題なく、

息の支えも生活に支障ない程度で構わないとういうものです。

ベル・カント唱法―その原理と実践

声区融合

ベルカント唱法において、まず地声と裏声を別々に発声訓練を行います。

その後地声と裏声を融合(ミックスボイス)させ、低音から高音まで

無理なく美しい声でより広い音域で歌うことができます。

フースラーのアンザンツはこの過程をより明確な方法論として

提示しています。

ブレス

ベルカント唱法では下腹部を徐々に押し上げながら、横隔膜を上にあげていきます。

要するに止まらず動いていくイメージです。人はリラックスしている時とか眠っている時は腹式呼吸を行ない、

お腹は出たりへっ込んだりしています。身体に余分な力が入っていない状態なります。

これとベルカント唱法は同じ動きになります。そのため息の効率が良く、長い連続的なフレージングが

容易で音量の幅も広いともいわれています。

ベルカント唱法は歌い手に過度の体力を求めたり、身体に負荷を強いる発声法ではなく、

より自然に生理にそった発声になのです。

世界3大ボイストレーナー

世界3大ボイストレーのフレドリック・フースラー、コーネリウス・リード、

ハーバード・チェザリーの3人ともベルカント唱法を研究しています。

次回から細かく紹介していきます。

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