こんにちはナユタス府中校ボイストレーナーの岩田耀介です!
今回は佐野元春さんの傑作「SOMEDAY」を深堀していきます!
佐野元春」
1980年シングル「アンジェリーナ」でデビュー。
同年アルバム「BACK TO THE STREET」、
1981年セカンドアルバム「Heart Beat」を発表。
2枚ともセールス的には成功しなかったが、
ラジオDJとしてあるいはライブパフォーマンスの凄いロックミュージシャンとして、
徐々にファンが付くようになっていく。
1982年から1983年にかけてコンサートツアー『Rock & Roll Night Tour』を
全40ヶ所で行い全国的に成功を収める。
ホールクラスで行われた同ツアーは軒並みソールドアウトを記録。
その後ニューヨークに単身渡り、音楽活動を行ったり幅広く活動。
2025年発表のアルバム「HAYABUSA JETⅠ」は、
自身の代表曲を再定義、現在の意味合いを込めて再解釈・再構築すると
語っており、昔からのファン、Z世代にも向けた作品となっている。
SOMEDAY
「僕は悩んでる人をスケッチするだけで、考え込んで曲は書かない。
ただいつの時代も、曲を書くときに “自由” というのは、重要なテーマだ。」
過去にインタビューで語っています。
「Some Day」=いつかは、人それぞれに未来があり自由だ。
コンサートのMCでこの曲の前に
「みんなもきっと “いつか” って思うことがあると思うんだ。そんな気持ちを歌にしました」
80年大瀧詠一にスタジオに行ったのがきっかけで、ウォール・オブ・サウンドをベースとした
ナイアガラ・サウンドに衝撃を受けます。
「SOMEDAY」はその技法を習得し、その92日後にリリースされ、
まさに佐野元春版ナイアガラ・サウンドと言える曲です。
歌詞
窓辺にもたれ 夢のひとつひとつを
消してゆくのはつらいけど
若すぎて何だか解らなかったことが
リアルに感じてしまうこの頃さ
夢のひとつひとつを消していきながらも、
10代の感覚は過ぎ去った後もリアルに感じてしまう時があります。
「若すぎて何だか解からなかったことがリアルに感じてしまうこの頃」の
フレーズを小田和正は過去に絶賛しています。
10代との決別、辿りつきたい思い描く未来に向かう宣言として「SOMEDAY」と
高らかに叫ぶのです!
歌唱
全体的にベタッと歌うよりも
一つ一つの言葉をはっきり歌う意識を持ちましょう!
テクニックはあまり多く使用されていませんが
アクセントがとても大切な曲になりますので、
赤色のアクセントを意識しながら歌ってみてください!
サビは最初の部分だけ赤くしましたが、全体的に力強く歌うと歌詞が伝わると思います!
この曲の歌い方についてもっと知りたい方や
他の曲についてももっと知りたい方は是非体験レッスンへお越しください!
最後まで読んでいただきありがとうございました!
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