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ライブハウスでのリハーサルの際気をつけること

こんにちは!ボーカル講師の椙山です。

最近はコロナの規制緩和でライブハウスで歌う機会も増えてきている方多いのではないでしょうか。
ナユタスにも本番のためにレッスンを受けにきていただける方も多く、とても嬉しく思っております。

そして今回は、ボーカルの音をPAの方が調整してくださる際に気を付けることを、
一部紹介させていただければと思います!

本番はお客様が入ることで、リハーサルの時よりも音が吸収されてしまうことが想定されます。
なので、ちょうど良いと思った音よりほんの少し大きめに調整してもらいましょう!

また返しのアンプの音は、自分の声ももちろんですが、
どの楽器の音の返しが聞こえにくいのかも確認してください。
練習する時にどの楽器の音を聞きながら歌っているかは、人によって様々ですし、
曲によっても変わってくると思います。
聞こえないとタイミングがずれてしまうこともあるので注意が必要です。

曲によって声のボリュームが変わったり、リバーブを多めにかけてもらいたかったりすると
思うので、伝えられることは遠慮せず伝えるようにしてくださいね。
せっかく頑張って練習していても調整次第で、頑張りが無駄になってしまうこともありますので
ベストパフォーマンスをする上でとても大切なことです!

あとできれば全体の音がどのように聞こえているか、客席側に行って確認してください!

歌詞を見ながらの場合、客席から顔が見えるように譜面台の位置、スタンドマイクの位置も忘れずに。

正直初めからうまくはいきません。
まずは場数を踏むこと、練習の時から自分にとってのベストなマイクの状態を知ることが大切です。
聞いてくださる方によりいいものを届けられるように、ぜひお試しあれ♪