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のどの役割

皆さん、こんにちは🌻
ナユタスボーカル講師の森居朱美です。

声という言葉を聞いて想像するのは、体の部分だと、まず、のどを想像される方も多いと思いますが、今回は、のどの役割についてお話ししようと思います。

のどは食べ物を飲み込む際の通り道と、呼吸の際の空気の通り道とに分かれます。
この仕分けをしているのが喉頭(こうとう)という気管の入り口にある器官で、喉頭蓋(こうとうがい=喉頭のふた)や声帯(せいたい)をもっています。
喉頭蓋や声帯は呼吸をしているときには開いていて、物をのみこむときにはかたく閉じて食物が喉頭や気管へ入いらないように防ぐ役目をもっています。
声帯は、発声のときには閉じて、吐く息によって振動しながら声を出します。

このように、のどは声を出すだけではなく、呼吸をすることや、食事をすることにも重要な役割を担っているので、のどの機能が衰えるということは誤嚥性肺炎などもおこしやすくなり、私たちの健康にとって、良いことではないそうです。

年齢を重ねるごとに、どうしても機能は衰えてしまいますので、日頃からなるべく、のどを鍛えるようにしておくのが良いのですが、歌を歌ったり、人とお喋りをしたりして喉を使うと、声帯の筋力が上がり、健康にもつながるそうです!

ですが、あまり過度に声を使いすぎると逆に声帯を痛めてしまいますので、喉に負担のない発声にご興味のある方は是非、ナユタスのボイストレーニングを受けにお越し下さいね!