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【デカい声で歌いたい、話したい】大きい声を出すためのトレーニング

NAYUTAS福岡博多駅前校のモリタです!
大きい声を出せると、自信が持てたり、コミュニケーションがスムーズになったり、印象が良くなったりと、様々なメリットがあります。しかし、声が小さいという悩みを持つ人も多いのではないでしょうか。声が小さい原因は、身体的なもの精神的なものがありますが、どちらも改善することは可能です。この記事では、大きな声を出すための身体的なアプローチを紹介します。

1.はじめに:大きな声とは?

まず、大きな声とはどういうものなのでしょうか。大きな声とは、単に音量が大きいだけではありません。音量だけでなく、音質や音色も重要です。大きな声とは、

・呼気圧が強く、声帯を十分に振動させることで生まれる
・声帯の閉じ具合が適切で、呼気が漏れずに効率よく声に変換されることで生まれる
・喉や鼻や口などの共鳴腔が広く開いていて、音が響きやすいことで生まれる
という特徴を持つ声です

2.大きな声を出すために必要なものとは?

では、大きな声を出すために必要なものは何でしょうか。大きな声を出すために必要なものは、

正しい姿勢
 →背筋を伸ばして肩甲骨を寄せることで、呼吸や発声に必要な筋肉に力が入りやすくする。
適切な口の開き
 →歯並びに合わせて自然に開けることで、声の通り道や響く空間を確保する。
舌の位置
 →舌先を下歯の裏側に軽く当てることで、声を前方へ届けやすくする。
喉の脱力
 →喉仏や顎関節をリラックスさせることで、喉や声帯を動かしやすくする。
インナーマッスルを鍛える
 →体の奥深くにある深層筋である、呼吸や姿勢に関わる筋肉を鍛えることで、強く息を吐き出すことができます。
リラックスした心理状態
 →緊張や不安を解消することで、全身に余計な力を入れない。

以上6つです。

3.大きな声を出すためのトレーニング方法

大きな声を出すためのコツとトレーニング方法を以下にしまします。

舌の位置、喉の開きを意識する(共鳴へのアプローチ)
 →舌の先端を下歯の裏側に軽く当て、あくびをするように喉を開いた状態で発声しましょう。狭い部屋で声を出した場合と広いホールを声を出した場合をイメージしてみてください。後者のほうが声が反響して大きい音に聞こえますよね!これを喉で再現しましょう。

ハミング(共鳴のトレーニング)
 →体を真っ直ぐにして立ち、前方を見たまま口を閉じて「んーーー」と声を出してみましょう。声を頭から天井へ届けるようなイメージで行います。鼻の奥が振動する感覚をそのままに、口を開けて「んーあーんーあー」と繰り返して音量を上げていきましょう。

ドッグブレス(腹式呼吸のトレーニング)
 →「ハッハッハッハッ…」と、走り込んだ後の犬のように素早く呼吸を繰り返す動作を30秒ほど行います。息を吸ったときにお腹が膨らみ、吐いたときにへこむような呼吸(腹式呼吸)を自然と再現でき、そのためのインナーマッスルが鍛えられます。

エッジボイス(声帯閉鎖のトレーニング)
 →息を「ハァーー」と吐く途中で口を開けたまま息を止めます。その状態から、低い声で「アアア…」と粒立てて発声します。声帯を閉めるための筋肉が鍛えられます。

カラオケに行く
気兼ねなく大きな声が出せる場所で発声できるということが大切です。ハミング、ドッグブレス、エッジボイスで鍛えた発声のためのトレーニング成果を確認しましょう!

〇まとめ

大きな声とは何か、大きな声を出すために必要なものは何か、大きな声を出すためのトレーニング方法は何かを紹介しました。日々の練習や意識づけによって、自信を持って大きな声が出せるようになりましょう。大きな声は、あなたの人生をより豊かにする力になるでしょう。

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