こんにちは!NAYUTAS(ナユタス)町田校です。
ボイトレに関連する用語を「ボイトレ用語辞典 〜ナユタス町田校編〜」シリーズとして五十音順で網羅し、わかりやすく解説していきます。
第12回は、 さ行②「し」です。
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ボイトレ関連の「し」から始まる用語
ボイトレ関連で「し」から始まる、主な用語の一覧は、次のとおりです。
- しあとりかる【シアトリカル】
- じいえす【GS】
- しいめろ【Cメロ】
- しかけ【仕掛け】
- じごえ【地声】
- しこみ【仕込み】
- しゃうとぼいす【シャウト・ボイス】
- じゃじい【ジャジー】
- じゃず【ジャズ】
- しょおとぶれす【ショート・ブレス】
- しんがあそんぐらいたあ【シンガーソングライター】
各用語を、わかりやすく解説していきましょう。
なお、ボイトレや楽曲の歌唱、演奏、ダンスをマスターするには、NAYUTAS町田校でのレッスンが役立ちますよ!
しあとりかる【シアトリカル】
演劇的な要素や演出を指し、音楽やパフォーマンスにおいて演劇的な表現を取り入れることを意味します。典型的なものはミュージカルやオペラです。また、プログレッシブ・ロックにも多く見られます。
ボイトレにおいては、シアトリカルな表現を学ぶことで、感情表現やステージパフォーマンスの幅を拡げられます。これにより、観客に対してより強い印象を与える効果的なパフォーマンスが可能になるでしょう。
じいえす【GS】
グループサウンズの略で、1960年代後半に日本で流行した「エレキ(ギター)バンド」のスタイルです。「ザ・タイガース」や「ザ・スパイダース」など、多くのバンドがこのジャンルに属します。
ボイトレにおいては、GSの楽曲を練習することで、当時の独特なリズム感や歌唱のニュアンスを学べます。これにより、昭和歌謡やポップスの表現力を高められるでしょう。
しいめろ【Cメロ】
日本の音楽用語で、楽曲のAメロ、Bメロに続く部分を指し、サビの後に配置されることが多いです。ブリッジや間奏とも呼ばれ、曲に変化を与える役割を持ちます。
ボイトレにおいては、Cメロの部分を練習することで、楽曲全体の構成理解や表現の幅を広げることができます。特に、曲の流れを意識したダイナミクスの調整や感情表現の強化に役立ちます。
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しかけ【仕掛け】
楽曲やパフォーマンスにおいて、聴衆の注意を引くための特別な演出や工夫を指します。例えば、突然のテンポ変化やキー変更、視覚的な効果などが含まれます。
ボイトレにおいては、仕掛けを意識した練習を行うことで、パフォーマンスにおけるサプライズ効果や聴衆への訴求力を高められます。これにより、より魅力的で印象的なステージングが可能となるでしょう。
じごえ【地声】
通常の話し声や低音域で使用される発声法で、胸に響きを感じることから「地声」と呼ばれます。強く力強い音を出すことができ、ポップスやロックなどで多用されます。
ボイトレにおいては、地声の発声を正しく習得することで、声の安定性や音域の拡大を図ることができます。また、裏声(ファルセット)との切り替えをスムーズに行う練習を通じて、表現力の幅を広げることが可能です。
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しこみ【仕込み】
舞台やコンサートの準備段階で、機材の搬入および設置やリハーサルなど、本番に向けた一連の作業を指します。演出や照明、音響の確認など、パフォーマンスの質を高めるための重要なプロセスです。
ボイトレにおいては、仕込みの段階で自身の立ち位置や動線、マイクの使い方などを確認することで、本番でのパフォーマンスを円滑に進められます。これにより、ステージ上での安心感や自信を持って歌唱に臨めるでしょう。
しゃうとぼいす【シャウト・ボイス】
叫ぶような強い発声法で、元々はゴスペルやソウルなどから生まれ、ハードロックやヘヴィメタルなどのジャンルで多く用いられています。感情の高まりや、エネルギッシュな表現を強調する際に効果的です。
ボイトレにおいては、シャウト・ボイスの練習を通じて、声帯への負担を最小限に抑えつつ、力強い発声を習得できます。適切な呼吸法や発声技術を身につければ、喉を痛めずにエモーショナルな表現が可能です。
じゃじい【ジャジー】
ジャズの要素やフィーリングを持つ、音楽や演奏スタイルの表現のひとつです。スウィング感やブルーノート、即興演奏などの要素がある音楽を表現する際に使われます。
ボイトレにおいては、ジャジーなスタイルを取り入れていけば、リズム感や音程の柔軟性、即興的な表現力を養えます。これにより、歌唱の幅が広がり、より豊かな表現が可能になるでしょう。
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じゃず【ジャズ】
20世紀初頭にアメリカで生まれた音楽ジャンルで、即興演奏や独特のスィンギーなリズムやブルーノートなどが特徴です。ビッグバンド、スウィング、ビバップ、フュージョン、コンテンポラリーなどの多様なスタイルが存在します。
ボイトレにおいては、ジャズのスタンダードナンバーの練習により、リズム感や音程の柔軟性、即興的な表現力を養えます。これにより、ほかの音楽ジャンルでも応用可能な、高度な歌唱技術を身につけられるでしょう。
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しゃっふる【シャッフル】
音楽におけるリズムパターンの一種で、主にジャズやブルース、ロックなどで用いられることが多いです。具体的には、4分の4拍子の各拍を3等分し、最初の2つを結合して「長・短」のリズムを形成し、独特の「跳ねる」ようなノリが生まれます。
ボイトレにおいては、シャッフルのリズムの習得で、リズム感やタイミングの精度の向上が図れます。特に、ブルースやロックなどのジャンルを歌う際には、このリズムの感覚が重要です。
しょおとぶれす【ショート・ブレス】
短い息継ぎを指し、フレーズ間の短い休符や音符の間で素早く呼吸を行う技術です。テンポの速い楽曲や長いフレーズを歌う際に必要となります。
ボイトレにおいては、ショート・ブレスの練習を通じた、効率的な呼吸法や息継ぎのタイミングの習得が重要です。これにより、安定した発声と持続的な歌唱が可能となるでしょう。
しんがあそんぐらいたあ【シンガーソングライター】
“singer and songwriter” または ”singer-songwriter” の和訳で、自ら作詞・作曲を行い、その楽曲を自ら歌う音楽家を指します。個人的な体験や感情を直接表現することが多く、独自の音楽性を持つアーティストが多いです。
ボイトレにおいては、シンガーソングライターとして活動するためにの、歌唱面での技術が学べます。感情やメッセージを効果的に伝える表現力が向上し、オリジナリティがあるパフォーマンスが可能となるでしょう。
まとめ
ボイトレ用語辞典さ行②「し」は以上です。これらのボイトレ用語を理解し、練習に取り入れていけば、より効果的なトレーニングが行えるでしょう。
次回は、さ③「す」です。お楽しみに!
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